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2011年12月26日
登山記録 2011年
早いモノで今年も残すところ、あと1週間を切りました。
年々、月日が経つのが早くなっているような気が・・・。
年末恒例、今年の登山を振り返ってみるとしますか。
今年は昨年にも増して単独登山は減り、仲間とのカンパーイ登山が増え、
更には、グルメと観光と温泉を満喫出来た、遠征百名山ツアー、
そして、ガールを山ガールにしようプロジェクトも浸透?してきたみたいで、
with女子登山等などと、新たな境地を開けた一年で非常に充実した登山が出来ました。
そしゃそしゃ、1年を振り返ってみますか。
1、3/31 高尾山
今年初登山は何故か東京の高尾山。ハイキング気分だった登山。

2、4/5・6・7 大山
27時間0泊3日弾丸ツアー。登山に観光に温泉に堪能・満喫してきた登山。

3、5/27・28 小屋やわいのお手伝いに御嶽山
昨年に引き続き今年も小屋やわいのお手伝いをしに行ってきました御嶽山、五の池小屋。
悪天候の中、折れそうな心を小屋での乾杯を目的に登った登山。

4、6/7 位山
ひょんなことから、登山と縁の無いお方と登る運びとなったハイキング的登山。

5、6/14 北ノ俣岳の予定が寺地山
大好きなお山、北ノ俣岳、今年も登りたかったんやけどなああ。
途中の雨で心が折れ、寺地山・避難小屋までで満足となった登山。

6、6/18・19 五の池小屋に薪ストーブを運ぼう御嶽山
薪ストーブイベントに参加する為に行って来ましたー!!!
寝坊をするという失態を犯したけど、見事に挽回?知り合いもたくさん増えた登山。

7、8/2・3 富士山
ツアー登山の添乗員として、仕事で行って来ました。
ツアー参加者全員登頂に成功という、完璧な仕事?が出来た登山。

8、8/8 御嶽山
お盆前にリフレッシュやさーということで、行って来ました今年3回目の御嶽山登山。

9、8/30 富士山
まさかの月に2回目の富士登山は、24時間弾丸ツアー。
天気上々、最高の条件の中、満喫堪能してきた登山。

10、9/8 御嶽山
今年4回目の御嶽山登山は、ガイド役を兼ねて。のんびりゆったり登山。

11、9/15 焼岳
残暑厳しく、真夏のような好天に恵まれ、山頂で鶏ちゃん宴会を満喫した登山。

12、10/11 錫杖岳
病み上がりの体にはチトきつかったけど、一般登山道では無い錫杖岳にチャレンジ。
急登・笹藪に難儀したけど征服感たっぷりだった、冒険的登山。

13、10/17・18 御嶽山小屋仕舞い
今年5回目の御嶽山は小屋仕舞いのお手伝いをしに行ったにも関わらず、
お酒の飲み過ぎで使い物にならなかった登山。

14、10/19 西穂独標
御嶽山から下山した翌日に、西穂独標へ。快晴無風、最高の気象条件の中、
最高のメンバーと共に登った登山。

15、10/25 磐梯山
東北百名山ツアー第一弾。
天気には恵まれなかったけど、テンション上げ上げで登れた登山。

16、10/25 安達太良山
東北百名山ツアー第二弾は、1日二座目とダブルヘッダーでした。
更に天気は悪化し強風に難儀したけど、なんとか山頂に到着出来た登山。

17、10/26 西吾妻山
第三弾は、喜多方に宿泊した翌日に。相変わらず天気には恵まれず雪にも降られたけど、
三座目にして一番登山気分を味わえた登山。

と振り返ったトコロ、昨年とほぼ同様17回の登山をしてました。昨年の記録はコチラ。
御嶽山に5回、富士山に2回、登ったコトがあるお山だと、位山・寺地山・焼岳・西穂独標っと、
新規開拓というよりも登ったことがあるお山に、仲間と一緒に行くというパターンが多い1年でした。
昨年も同じような傾向で、それが2年続いたコトになりますな。
また前半は天候に恵まれなかったけど、後半は天候にも恵まれました。
一人で楽しむ登山から、仲間と楽しむ登山へ。
ただ山を登る楽しみから、道中も楽しみ山頂でも楽しみ下山後も楽しみっと、
1回で3回楽しめる登山へ。
来年の方向性を、どのようにするかは今のトコロ全く未定やし、
来年どんだけ登れるかもわからないけど、来年も山LOVEの気持ちを忘れずに、
楽しい登山をしていきたいものです。
今年、イロイロなお山に同行して頂いた皆様、
楽しい時間を共有させて頂きまして、本当にありがとうございました。
年々、月日が経つのが早くなっているような気が・・・。
年末恒例、今年の登山を振り返ってみるとしますか。
今年は昨年にも増して単独登山は減り、仲間とのカンパーイ登山が増え、
更には、グルメと観光と温泉を満喫出来た、遠征百名山ツアー、
そして、ガールを山ガールにしようプロジェクトも浸透?してきたみたいで、
with女子登山等などと、新たな境地を開けた一年で非常に充実した登山が出来ました。
そしゃそしゃ、1年を振り返ってみますか。
1、3/31 高尾山
今年初登山は何故か東京の高尾山。ハイキング気分だった登山。
2、4/5・6・7 大山
27時間0泊3日弾丸ツアー。登山に観光に温泉に堪能・満喫してきた登山。
3、5/27・28 小屋やわいのお手伝いに御嶽山
昨年に引き続き今年も小屋やわいのお手伝いをしに行ってきました御嶽山、五の池小屋。
悪天候の中、折れそうな心を小屋での乾杯を目的に登った登山。
4、6/7 位山
ひょんなことから、登山と縁の無いお方と登る運びとなったハイキング的登山。
5、6/14 北ノ俣岳の予定が寺地山
大好きなお山、北ノ俣岳、今年も登りたかったんやけどなああ。
途中の雨で心が折れ、寺地山・避難小屋までで満足となった登山。
6、6/18・19 五の池小屋に薪ストーブを運ぼう御嶽山
薪ストーブイベントに参加する為に行って来ましたー!!!
寝坊をするという失態を犯したけど、見事に挽回?知り合いもたくさん増えた登山。
7、8/2・3 富士山
ツアー登山の添乗員として、仕事で行って来ました。
ツアー参加者全員登頂に成功という、完璧な仕事?が出来た登山。
8、8/8 御嶽山
お盆前にリフレッシュやさーということで、行って来ました今年3回目の御嶽山登山。
9、8/30 富士山
まさかの月に2回目の富士登山は、24時間弾丸ツアー。
天気上々、最高の条件の中、満喫堪能してきた登山。
10、9/8 御嶽山
今年4回目の御嶽山登山は、ガイド役を兼ねて。のんびりゆったり登山。
11、9/15 焼岳
残暑厳しく、真夏のような好天に恵まれ、山頂で鶏ちゃん宴会を満喫した登山。
12、10/11 錫杖岳
病み上がりの体にはチトきつかったけど、一般登山道では無い錫杖岳にチャレンジ。
急登・笹藪に難儀したけど征服感たっぷりだった、冒険的登山。
13、10/17・18 御嶽山小屋仕舞い
今年5回目の御嶽山は小屋仕舞いのお手伝いをしに行ったにも関わらず、
お酒の飲み過ぎで使い物にならなかった登山。
14、10/19 西穂独標
御嶽山から下山した翌日に、西穂独標へ。快晴無風、最高の気象条件の中、
最高のメンバーと共に登った登山。
15、10/25 磐梯山
東北百名山ツアー第一弾。
天気には恵まれなかったけど、テンション上げ上げで登れた登山。
16、10/25 安達太良山
東北百名山ツアー第二弾は、1日二座目とダブルヘッダーでした。
更に天気は悪化し強風に難儀したけど、なんとか山頂に到着出来た登山。
17、10/26 西吾妻山
第三弾は、喜多方に宿泊した翌日に。相変わらず天気には恵まれず雪にも降られたけど、
三座目にして一番登山気分を味わえた登山。
と振り返ったトコロ、昨年とほぼ同様17回の登山をしてました。昨年の記録はコチラ。
御嶽山に5回、富士山に2回、登ったコトがあるお山だと、位山・寺地山・焼岳・西穂独標っと、
新規開拓というよりも登ったことがあるお山に、仲間と一緒に行くというパターンが多い1年でした。
昨年も同じような傾向で、それが2年続いたコトになりますな。
また前半は天候に恵まれなかったけど、後半は天候にも恵まれました。
一人で楽しむ登山から、仲間と楽しむ登山へ。
ただ山を登る楽しみから、道中も楽しみ山頂でも楽しみ下山後も楽しみっと、
1回で3回楽しめる登山へ。
来年の方向性を、どのようにするかは今のトコロ全く未定やし、
来年どんだけ登れるかもわからないけど、来年も山LOVEの気持ちを忘れずに、
楽しい登山をしていきたいものです。
今年、イロイロなお山に同行して頂いた皆様、
楽しい時間を共有させて頂きまして、本当にありがとうございました。
2011年11月21日
西吾妻山登山記
だーいぶ間が空いてまったけど、東北百名山ツアー最後のお山、西吾妻山登山記です。
今回のベストショット???山頂で3人でパシャリ

喜多方で朝ラーメンを堪能した後、前日に引き続き三度目となるR459を走り、
西吾妻山登山口であるグランデコスキー場で向かいます。
紅葉を愛でながら、前日立寄ったセブンイレブンに再び立寄ったりしながら、

向かうコト小1時間、登山口到着でーす。
前日とは異なり、チラリと青空も見えたので少しは景色を眺めれるかなあっと、
淡い期待を抱きながらゴンドラ乗り場へ向かうとします。

今回の登山は、短い時間で効率良くをモットーに乗り物利用しまくり登山なのでした。
東北のスキー場のスケールの大きさを堪能出来た、15分程のゴンドラ乗車後、
10時20分
登山スタートですっ。

登山口から、しばらくはスキー場のゲレンデ歩きです。チラリと青空は見えたけど、
風は冷たく、なかなか寒い。ただ動き始めたら、スグに温かくなってきたので、
服を調整しながら登るとします。

歩き始めてから20分程で、ゲレンデとサヨナラして登山道へ。
今回の東北百名山ツアー三座目にして初めて、本格的な登山という感じがします。
雨の日は川になるんやろうなっと思わせる、緩やかな沢沿いの登山道を歩いて行きます。

登るにつれ空は曇り、ついにはチラチラと白いモノが舞ってきたのでした。
おー今年の初雪やーっと感心しながら、寒い寒いと思いながら登るとします。
この辺りで、単独行の山ガールとすれ違ったんやけど、この日唯一出会った登山者なのでした。
てるさんは、山ガールについて戻ろうとしてましたが・・・。
ナナカマドの赤い実、ハイ松も凍りついていました。

でーれ寒いっす。登り出した時に密かに抱いた、眺望が見えるかも・・・という淡い期待は、
打ち消され、ただただピークハントを目標に修行気分で登ります。
表情も苦悶に満ちてますな。

2つ3つ、小ピークを越えて、

11時50分
晴れてたら眺望が楽しめるピーク、西大巓へ到着したのでした。

当然、真っ白で眺望など望める訳も無いし風も強いし、でーれ寒かったもんで、
証拠写真を撮ったら西大巓には用は無いので、西吾妻山へ向かうとします。

いつの日か晴れた時に再訪したいもんやさー。
西吾妻山へは西大巓直下に分岐があったもんで、
多分そっち行けばいいんやろうなーと思い、分岐を進むとします。
分岐からしばらくは、下りが続きます。相変わらず周囲は真っ白で何にも見えません。
下った後は樹林帯の中、緩やかな登りが続き突如、周囲が開けてきたと思ったら、
木道で整備された登山道が現れ、

西吾妻小屋も現れたのでした。

小屋から山頂までは少しの距離とのコトなので、
先に休憩するよりも山頂に行ってから小屋に休もうと、意見が一致したもんで、
休むコトなく山頂へ向かうとします。再び緩やかな樹林帯歩きになります。
一瞬、太陽が見えた。嬉しかった瞬間でした。太陽出ると暖かい。偉大さを感じました。

山頂はドコなんやろうな?っと思いつつ、空を眺めながら緩やかな樹林帯を歩き続けること、
小屋から約10分、緩やかなカーブを曲がったら、
「えーココが山頂けー!!!???」っと思わずガッカリしてまったんやけど、
樹林帯の中にポツンと山頂の標柱が立ってたのでした。

12時40分
何はともあれ東北百名山三座目、西吾妻山に無事に到着したのでした。
うーん山頂っぽく無い場所やけど、ここが山頂みたい。
確かに事前情報通り、眺望が望める場所では無かったのでした。
証拠写真を撮り、3人で登山の健闘を祝い、山頂滞在時間僅か5分程で下山です。

さらば西吾妻山、再び会う日まで。何とも拍子抜けな山頂でしたな。
相変わらず寒く、少しでも早く暖まりたかったので急いで小屋へ向かうとします。
凍った木道に悪戦苦闘しながら、スグに小屋に到着。
磐梯山の岡部小屋とは異なり、西吾妻小屋は避難小屋的役割な無人小屋でした。
とりあえず小屋内に入り、昼食でーす。
そんなに食欲は無く、とりあえず暖まりたかったもんで温かい飲み物を。でーれ美味しかった。

小屋にノートがあったもんで、せっかくなので遠くから来た証拠を書き残しました。

あんまり長居をすると帰る気力も無くなりそうだったので、休憩もソコソコに、
13時15分
下山開始です。

小屋から分岐までは、基本登るコト30分程でした。
ちなみに分岐の看板はこんな感じ。こんな板が登山道に置いてあったのでした。

思わず見逃しそうな、目立たない看板でした。
相変わらず真っ白で眺望が効かない中、エアー眺望を楽しむ2人をパシャリ。

眺望は見えなくても、楽しもうと思えばイロイロな手段で楽しめるものです。
下りは早く、分岐からは40分程で、スキー場ゲレンデに到着したのでした。

ココまで来れば下山したも同然。天気もココまで来れば、さすがに雪がちらつくこともなく、
うっすらと青空も見えたのでした。下界と上では全然違いましたな。

スキー場ゲレンデをクールダウンよろしく10分程歩いて、
14時40分
登山口に到着したのでした。行って来ましたー!!!

その後、しばしゴンドラ乗り場に隣接する売店で休憩してから、ゴンドラ乗って下りたのでした。
ゴンドラ内に西大巓と西吾妻山の写真が貼ってあったのでパシャリ。

晴れてればこんな景色が見えたんやなっと頭の中にインプット。いつか再び・・・。
15時20分
ゴンドラ乗り場到着!!!やり遂げた感たっぷりな表情をパシャリっと。

こうして東北百名山ツアー、百名山三座制覇という目標を無事に達成したのでした。
この三座の中では西吾妻山が、一番登り応えのあるお山ていうか登山って感じでしたな。
最も磐梯山・安達太良山も登山ルートによっては、時間をかけて堪能出来るルートもあるもんで、
今回残念ながら三座とも眺望には恵まれなかったので、
何年後いや何十年後になるかわからんけど、いつの日か再び訪れて、
それぞれのお山をじっくり味わいたいものやさなーっと、思ったのでした。
そして、下山後の一番のお楽しみと言えば温泉。
そしゃそしゃ、ドコの温泉に行こうか考えたんやけど、
道中あまり温泉的な雰囲気は無かったもんで、しばし思案します。
そしたら、ゴンドラ乗り場に隣接するホテルの広告が貼ってあり、
日帰り入浴可能とのコトだったので、近いでいいかっと思い、
隣接するホテルグランデコに入りに行くことにしたのでした。
車で1・2分で到着でーす。これまた2時間ドラマに出てきそうな雰囲気の、
一昔前、バブルの頃に建てられた感たっぷりなリゾートホテルでした。

お値段も日帰り入浴1000円也と、前日の岳温泉「岳の湯」とは雰囲気も値段も正反対な、
小奇麗なお風呂なのでした。ホテル内をパシャリパシャリっと。

リゾートホテルで至福の一時を過ごし、登山で疲れた体をリフレッシュして、あとは帰路へ。
と言いたいトコなんやけど、せっかくこんな遠いトコロまで来たもんで、まだ立寄りたい場所があああ。
ツアープランナーの権限を最大限に生かした東北百名山ツアーは、
次なる目的地へ向かったのでした。
次回、トドメの観光、会津若松鶴ケ城編へ続く。

ゴンドラ終点登山口10:20
西大巓11:50
西吾妻山12:40/12:45
西吾妻小屋12:55/13:15
ゴンドラ終点登山口14:40
往路2時間20分/復路1時間55分
今回のベストショット???山頂で3人でパシャリ
喜多方で朝ラーメンを堪能した後、前日に引き続き三度目となるR459を走り、
西吾妻山登山口であるグランデコスキー場で向かいます。
紅葉を愛でながら、前日立寄ったセブンイレブンに再び立寄ったりしながら、
向かうコト小1時間、登山口到着でーす。
前日とは異なり、チラリと青空も見えたので少しは景色を眺めれるかなあっと、
淡い期待を抱きながらゴンドラ乗り場へ向かうとします。
今回の登山は、短い時間で効率良くをモットーに乗り物利用しまくり登山なのでした。
東北のスキー場のスケールの大きさを堪能出来た、15分程のゴンドラ乗車後、
10時20分
登山スタートですっ。
登山口から、しばらくはスキー場のゲレンデ歩きです。チラリと青空は見えたけど、
風は冷たく、なかなか寒い。ただ動き始めたら、スグに温かくなってきたので、
服を調整しながら登るとします。
歩き始めてから20分程で、ゲレンデとサヨナラして登山道へ。
今回の東北百名山ツアー三座目にして初めて、本格的な登山という感じがします。
雨の日は川になるんやろうなっと思わせる、緩やかな沢沿いの登山道を歩いて行きます。
登るにつれ空は曇り、ついにはチラチラと白いモノが舞ってきたのでした。
おー今年の初雪やーっと感心しながら、寒い寒いと思いながら登るとします。
この辺りで、単独行の山ガールとすれ違ったんやけど、この日唯一出会った登山者なのでした。
てるさんは、山ガールについて戻ろうとしてましたが・・・。
ナナカマドの赤い実、ハイ松も凍りついていました。
でーれ寒いっす。登り出した時に密かに抱いた、眺望が見えるかも・・・という淡い期待は、
打ち消され、ただただピークハントを目標に修行気分で登ります。
表情も苦悶に満ちてますな。
2つ3つ、小ピークを越えて、
11時50分
晴れてたら眺望が楽しめるピーク、西大巓へ到着したのでした。
当然、真っ白で眺望など望める訳も無いし風も強いし、でーれ寒かったもんで、
証拠写真を撮ったら西大巓には用は無いので、西吾妻山へ向かうとします。
いつの日か晴れた時に再訪したいもんやさー。
西吾妻山へは西大巓直下に分岐があったもんで、
多分そっち行けばいいんやろうなーと思い、分岐を進むとします。
分岐からしばらくは、下りが続きます。相変わらず周囲は真っ白で何にも見えません。
下った後は樹林帯の中、緩やかな登りが続き突如、周囲が開けてきたと思ったら、
木道で整備された登山道が現れ、
西吾妻小屋も現れたのでした。
小屋から山頂までは少しの距離とのコトなので、
先に休憩するよりも山頂に行ってから小屋に休もうと、意見が一致したもんで、
休むコトなく山頂へ向かうとします。再び緩やかな樹林帯歩きになります。
一瞬、太陽が見えた。嬉しかった瞬間でした。太陽出ると暖かい。偉大さを感じました。
山頂はドコなんやろうな?っと思いつつ、空を眺めながら緩やかな樹林帯を歩き続けること、
小屋から約10分、緩やかなカーブを曲がったら、
「えーココが山頂けー!!!???」っと思わずガッカリしてまったんやけど、
樹林帯の中にポツンと山頂の標柱が立ってたのでした。
12時40分
何はともあれ東北百名山三座目、西吾妻山に無事に到着したのでした。
うーん山頂っぽく無い場所やけど、ここが山頂みたい。
確かに事前情報通り、眺望が望める場所では無かったのでした。
証拠写真を撮り、3人で登山の健闘を祝い、山頂滞在時間僅か5分程で下山です。
さらば西吾妻山、再び会う日まで。何とも拍子抜けな山頂でしたな。
相変わらず寒く、少しでも早く暖まりたかったので急いで小屋へ向かうとします。
凍った木道に悪戦苦闘しながら、スグに小屋に到着。
磐梯山の岡部小屋とは異なり、西吾妻小屋は避難小屋的役割な無人小屋でした。
とりあえず小屋内に入り、昼食でーす。
そんなに食欲は無く、とりあえず暖まりたかったもんで温かい飲み物を。でーれ美味しかった。
小屋にノートがあったもんで、せっかくなので遠くから来た証拠を書き残しました。
あんまり長居をすると帰る気力も無くなりそうだったので、休憩もソコソコに、
13時15分
下山開始です。
小屋から分岐までは、基本登るコト30分程でした。
ちなみに分岐の看板はこんな感じ。こんな板が登山道に置いてあったのでした。
思わず見逃しそうな、目立たない看板でした。
相変わらず真っ白で眺望が効かない中、エアー眺望を楽しむ2人をパシャリ。
眺望は見えなくても、楽しもうと思えばイロイロな手段で楽しめるものです。
下りは早く、分岐からは40分程で、スキー場ゲレンデに到着したのでした。
ココまで来れば下山したも同然。天気もココまで来れば、さすがに雪がちらつくこともなく、
うっすらと青空も見えたのでした。下界と上では全然違いましたな。
スキー場ゲレンデをクールダウンよろしく10分程歩いて、
14時40分
登山口に到着したのでした。行って来ましたー!!!
その後、しばしゴンドラ乗り場に隣接する売店で休憩してから、ゴンドラ乗って下りたのでした。
ゴンドラ内に西大巓と西吾妻山の写真が貼ってあったのでパシャリ。
晴れてればこんな景色が見えたんやなっと頭の中にインプット。いつか再び・・・。
15時20分
ゴンドラ乗り場到着!!!やり遂げた感たっぷりな表情をパシャリっと。
こうして東北百名山ツアー、百名山三座制覇という目標を無事に達成したのでした。
この三座の中では西吾妻山が、一番登り応えのあるお山ていうか登山って感じでしたな。
最も磐梯山・安達太良山も登山ルートによっては、時間をかけて堪能出来るルートもあるもんで、
今回残念ながら三座とも眺望には恵まれなかったので、
何年後いや何十年後になるかわからんけど、いつの日か再び訪れて、
それぞれのお山をじっくり味わいたいものやさなーっと、思ったのでした。
そして、下山後の一番のお楽しみと言えば温泉。
そしゃそしゃ、ドコの温泉に行こうか考えたんやけど、
道中あまり温泉的な雰囲気は無かったもんで、しばし思案します。
そしたら、ゴンドラ乗り場に隣接するホテルの広告が貼ってあり、
日帰り入浴可能とのコトだったので、近いでいいかっと思い、
隣接するホテルグランデコに入りに行くことにしたのでした。
車で1・2分で到着でーす。これまた2時間ドラマに出てきそうな雰囲気の、
一昔前、バブルの頃に建てられた感たっぷりなリゾートホテルでした。
お値段も日帰り入浴1000円也と、前日の岳温泉「岳の湯」とは雰囲気も値段も正反対な、
小奇麗なお風呂なのでした。ホテル内をパシャリパシャリっと。
リゾートホテルで至福の一時を過ごし、登山で疲れた体をリフレッシュして、あとは帰路へ。
と言いたいトコなんやけど、せっかくこんな遠いトコロまで来たもんで、まだ立寄りたい場所があああ。
ツアープランナーの権限を最大限に生かした東北百名山ツアーは、
次なる目的地へ向かったのでした。
次回、トドメの観光、会津若松鶴ケ城編へ続く。
ゴンドラ終点登山口10:20
西大巓11:50
西吾妻山12:40/12:45
西吾妻小屋12:55/13:15
ゴンドラ終点登山口14:40
往路2時間20分/復路1時間55分
2011年11月03日
安達太良山登山記
しばらく続く東北百名山ツアー第2弾は、磐梯山登山後に登った安達太良山登山記です。
今回のベストショット???(安達太良山頂標柱と共に)

ナビをセットしてR459で安達太良山へ向かう途中、コンビニに立ち寄りSDカードを購入します。
コレでプチハプニングは解消、写真もパシャリパシャリ撮れるぜっ。
立寄ったセブンの看板は上二之町のファミマ同様、看板が茶色かったのでした。

このあたりは磐梯朝日国立公園内、裏磐梯というトコロでリゾート地ていうか、
なかなかな観光地みたいで、立派なリゾートホテルが湖沿いに点在しており、
紅葉も綺麗やったもんで、このまま2時間ドラマに出てきそうな雰囲気漂っとるなあっと、
運転しながら、一人密かにテンションあがったのでした。
途中、道の駅があったもんで休憩。
吾妻小富士がよーく見えました&名物と書いてあった、こんにゃくが売ってたので迷わずゲット。

旅行気分も堪能ですっ。そんなこんなでのんびり向かい磐梯山登山口から1時間半程かけて、
安達太良山登山口に到着したのでした。

安達太良山もたくさん登山口があるんやけど、あだたらエクスプレスというゴンドラ利用の、
最短ルートを選択したもんで、登山口でまずゴンドラに乗ります。

10分程ゴンドラに乗った後、登山道入口に到着。
12時15分
これより、本格的な登山開始です。

登山道は非常に良く整備されており、しばらくは緩やかな木道歩きが続きます。
案内板も所々に設置されており、迷いようが無いです。

でーれ散歩感覚で、登るというより歩くという感じです。
ただ、歩き始めてから40分程したトコで、とうとう雨が降ってきたのでした・・・。
そして、みるみる周囲は真っ白になっていったのでした。まあ、ココまで持ってくれただけでヨシかな。
やもんで、雨具を着用して雨対策をします。

まあ、そんなおぞい気象条件やったもんで、すれ違う人も少なかったんやけど、
頂上にだいぶ近付いた地点で、1組の団体さんとすれ違ったのでした。

団体さんやであっちは下りやけど、先に行ってもらおうかと思い待機して、
やり過ごしてたら、その中に有名な登山家、田部井淳子さんそっくりな人が!!!
(実際、あとでゴンドラ駅で一緒になったもんで確認したら、田部井さん本人でした)
「田部井さんっぽい人が居ましたねー!!!」
なんて話をしながら、ほぼ真っ白で何も見えない中、看板だけを頼りに歩き、

13時15分
標柱らしきものが見えてきたのでした。どうやらココが山頂なのかな?

しかし標柱の向こうに、うっすらとやけど明らかにココよりも高い頂きがあるので、
あそこが一番高いトコロやさなーっと思い、迷わず目指すコトに。
一箇所、短いハシゴが架かってるトコがあったけど(気合いを入れて登るNAGASEさん)、

13時20分
特に危ないコトも無く、ホントの?ピークに到着したのでした。
ようやく着いた山頂は、とにかく風が強くて強くて、
重たい山ちゃんの体が、風でぐらつく程なのでした。
やもんで長居は無用ってな訳で、お互い証拠写真を撮り合ったら、そそくさと下りるコトにします。

そして下りる時に、プチ道迷い。真っ白な中、下りる場所を見失ったのでした。
まあスグやでどっかから下りても下りれるろーっと思い、下りたけど一向に辿り着きません。
迷った時は戻るの鉄則に従い、上に戻り事なきを得たのでした。
ちなみに山ちゃんが「コッチやさー」と言って指示した方向は、全く異なる方向なのでした。反省。
下山は標柱があった場所で証拠写真を撮った後は、

雨やし周囲真っ白で眺望皆無なので、急ぎ足で下ります。

ゴンドラ乗り場スグ近くに薬師岳展望台という場所があったので、ソコにはちょっと立寄ったけど、

ほぼ休まずに歩いて、
14時15分
ゴンドラ乗り場に戻って来たのでした。雨で濡れて寒かったもんで一休みしようかと思い、
建物の中に入ったら先程すれ違った団体さんがおり、田部井さんらしき人もおったもんで、
チラッと眺めたら、「田部井淳子」という名札を付けてみえたので、間違い無く本人だったのでした。
実に2年前、天蓋山でお会いした時以来の遭遇でした。

その時は一緒に写真を撮ってもらったけど、今回は忙しそうだったし関係無いので、
あんまし良いコトじゃないけど少し離れたトコから、さりげなくその姿をパシャリして、

強風で動いたり止まったりしていたゴンドラに乗り込み、登山口に戻ったのでした。

上は雨が降ってて視界も皆無だったけど、幸い下界は雨は降ってませんでした。

ただ、上同様、風は強かったので急いで着替えて車に乗り込み、
この日の登山スケジュールは無事に終了したので、
待望の温泉やさーというコトで、温泉へ向かったのでした。
ここで、磐梯山岡部小屋のおじさんのアドバイスが役に立つコトに。
おじさんのアドバイスを忠実に守り、安達太良山の麓にある岳温泉へ向かいます。

岳温泉には何気に、添乗員の仕事で5年前に1回だけ行ったコトがありました。
その時泊った旅館まだあるかなあっと思い探したら、潰れて建物だけが残ってたのでした。
これも時の流れってヤツなのかなっと、しみじみと思いながら、
岳温泉にある、おじさんオススメの温泉「岳の湯」を探し行って来たのでした。

この「岳の湯」なんと料金は300円。安いです。
最近流行りの日帰り温泉施設というよりは、銭湯的な雰囲気で昭和感たっぷりでした。
地元民に愛されてる施設みたいで、平日昼間にも関わらずなかなか賑わい。
お湯はでーれ熱く、湯船から出たら茹でたこみたいに、体が真っ赤になる位でした。
おかげで、でーれのくとまり冷えた体はポッカポカになりました。
おじさん改めて、ありがとう。いい施設を紹介してもらいました、やっぱ口コミは大切やな。
その後はR459を再び走り、この日の宿泊地となる喜多方市へ向かったのでした。

次回、登山記は少し休憩して喜多方ラーメン編に続く。
ゴンドラ終点登山口12:15
山頂標柱13:15
山頂13:20/13:25
山頂標柱13:30
ゴンドラ終点登山口14:15
往路1時間5分/復路50分
今回のベストショット???(安達太良山頂標柱と共に)
ナビをセットしてR459で安達太良山へ向かう途中、コンビニに立ち寄りSDカードを購入します。
コレでプチハプニングは解消、写真もパシャリパシャリ撮れるぜっ。
立寄ったセブンの看板は上二之町のファミマ同様、看板が茶色かったのでした。
このあたりは磐梯朝日国立公園内、裏磐梯というトコロでリゾート地ていうか、
なかなかな観光地みたいで、立派なリゾートホテルが湖沿いに点在しており、
紅葉も綺麗やったもんで、このまま2時間ドラマに出てきそうな雰囲気漂っとるなあっと、
運転しながら、一人密かにテンションあがったのでした。
途中、道の駅があったもんで休憩。
吾妻小富士がよーく見えました&名物と書いてあった、こんにゃくが売ってたので迷わずゲット。
旅行気分も堪能ですっ。そんなこんなでのんびり向かい磐梯山登山口から1時間半程かけて、
安達太良山登山口に到着したのでした。
安達太良山もたくさん登山口があるんやけど、あだたらエクスプレスというゴンドラ利用の、
最短ルートを選択したもんで、登山口でまずゴンドラに乗ります。
10分程ゴンドラに乗った後、登山道入口に到着。
12時15分
これより、本格的な登山開始です。
登山道は非常に良く整備されており、しばらくは緩やかな木道歩きが続きます。
案内板も所々に設置されており、迷いようが無いです。
でーれ散歩感覚で、登るというより歩くという感じです。
ただ、歩き始めてから40分程したトコで、とうとう雨が降ってきたのでした・・・。
そして、みるみる周囲は真っ白になっていったのでした。まあ、ココまで持ってくれただけでヨシかな。
やもんで、雨具を着用して雨対策をします。
まあ、そんなおぞい気象条件やったもんで、すれ違う人も少なかったんやけど、
頂上にだいぶ近付いた地点で、1組の団体さんとすれ違ったのでした。
団体さんやであっちは下りやけど、先に行ってもらおうかと思い待機して、
やり過ごしてたら、その中に有名な登山家、田部井淳子さんそっくりな人が!!!
(実際、あとでゴンドラ駅で一緒になったもんで確認したら、田部井さん本人でした)
「田部井さんっぽい人が居ましたねー!!!」
なんて話をしながら、ほぼ真っ白で何も見えない中、看板だけを頼りに歩き、
13時15分
標柱らしきものが見えてきたのでした。どうやらココが山頂なのかな?
しかし標柱の向こうに、うっすらとやけど明らかにココよりも高い頂きがあるので、
あそこが一番高いトコロやさなーっと思い、迷わず目指すコトに。
一箇所、短いハシゴが架かってるトコがあったけど(気合いを入れて登るNAGASEさん)、
13時20分
特に危ないコトも無く、ホントの?ピークに到着したのでした。
ようやく着いた山頂は、とにかく風が強くて強くて、
重たい山ちゃんの体が、風でぐらつく程なのでした。
やもんで長居は無用ってな訳で、お互い証拠写真を撮り合ったら、そそくさと下りるコトにします。
そして下りる時に、プチ道迷い。真っ白な中、下りる場所を見失ったのでした。
まあスグやでどっかから下りても下りれるろーっと思い、下りたけど一向に辿り着きません。
迷った時は戻るの鉄則に従い、上に戻り事なきを得たのでした。
ちなみに山ちゃんが「コッチやさー」と言って指示した方向は、全く異なる方向なのでした。反省。
下山は標柱があった場所で証拠写真を撮った後は、
雨やし周囲真っ白で眺望皆無なので、急ぎ足で下ります。
ゴンドラ乗り場スグ近くに薬師岳展望台という場所があったので、ソコにはちょっと立寄ったけど、
ほぼ休まずに歩いて、
14時15分
ゴンドラ乗り場に戻って来たのでした。雨で濡れて寒かったもんで一休みしようかと思い、
建物の中に入ったら先程すれ違った団体さんがおり、田部井さんらしき人もおったもんで、
チラッと眺めたら、「田部井淳子」という名札を付けてみえたので、間違い無く本人だったのでした。
実に2年前、天蓋山でお会いした時以来の遭遇でした。
その時は一緒に写真を撮ってもらったけど、今回は忙しそうだったし関係無いので、
あんまし良いコトじゃないけど少し離れたトコから、さりげなくその姿をパシャリして、
強風で動いたり止まったりしていたゴンドラに乗り込み、登山口に戻ったのでした。
上は雨が降ってて視界も皆無だったけど、幸い下界は雨は降ってませんでした。
ただ、上同様、風は強かったので急いで着替えて車に乗り込み、
この日の登山スケジュールは無事に終了したので、
待望の温泉やさーというコトで、温泉へ向かったのでした。
ここで、磐梯山岡部小屋のおじさんのアドバイスが役に立つコトに。
おじさんのアドバイスを忠実に守り、安達太良山の麓にある岳温泉へ向かいます。
岳温泉には何気に、添乗員の仕事で5年前に1回だけ行ったコトがありました。
その時泊った旅館まだあるかなあっと思い探したら、潰れて建物だけが残ってたのでした。
これも時の流れってヤツなのかなっと、しみじみと思いながら、
岳温泉にある、おじさんオススメの温泉「岳の湯」を探し行って来たのでした。
この「岳の湯」なんと料金は300円。安いです。
最近流行りの日帰り温泉施設というよりは、銭湯的な雰囲気で昭和感たっぷりでした。
地元民に愛されてる施設みたいで、平日昼間にも関わらずなかなか賑わい。
お湯はでーれ熱く、湯船から出たら茹でたこみたいに、体が真っ赤になる位でした。
おかげで、でーれのくとまり冷えた体はポッカポカになりました。
おじさん改めて、ありがとう。いい施設を紹介してもらいました、やっぱ口コミは大切やな。
その後はR459を再び走り、この日の宿泊地となる喜多方市へ向かったのでした。
次回、登山記は少し休憩して喜多方ラーメン編に続く。
ゴンドラ終点登山口12:15
山頂標柱13:15
山頂13:20/13:25
山頂標柱13:30
ゴンドラ終点登山口14:15
往路1時間5分/復路50分
2011年11月02日
磐梯山登山記
しばらくは先週行って来た、登山&グルメ&観光を満喫してきた1泊4日東北百名山ツアー記が、
続きます。その第1弾、磐梯山登山記です。
今回のベストショット(眺望皆無な、真っ白な山頂で3人でパシャリっと)

そもそも今回の東北百名山ツアーのきっかけは、4月に大山弾丸ツアーに行った際に、
「遠征日帰りはもったいないですよねー、酒飲みたいし。次回はぜひ泊りで行きましょう!!!」
なんて話になり、「そしゃ泊りで百名山ツアーを計画しませう!!!」
という流れに自然となり、ドコに行こうか思案した結果、効率的に山にも登れ観光も楽しめそうな、
福島県会津地方になった次第です。
ちなみに登るお山は磐梯山・安達太良山・西吾妻山の三座でピークハントが主目的となるので、
それぞれのお山に何箇所か登山口があるんやけど、綿密に調べて最短ルートをチョイス。
ゴンドラ等の乗り物もフル活用ですっ。
ホントは7月実施予定やったんやけど、季節外れの台風予報で流れ、10月となったのでした。
やもんで、西穂独標と同じくリベンジ登山となったのでした。
7月に計画を立ててたので今回、事前準備は楽やったんやけど、この時期は日が短いので、
お山に登る順番を少し見直して、当日を迎えたのでした。
当日は23時30分、てるさん宅を出発。最初の運転は今回も、てるさん。

富山までクネクネしたR360を走ったにも関わらず、いつもながらどこでもスグ眠れる山ちゃんは、
古川付近から、福島県に着くまで爆睡してたのでした・・・。
サスガに福島県に着いたら申し訳なかったので、コンビニ寄ってから運転を替わったんやけど、

交替してから1時間も経たないうちに、登山口に到着したのでした。
まだ暗かったのと、てるさんがコンビニで購入した酒で酔ったのと車酔いで少しえらそうだったので、
明るくなるまでしばし待つコトに。まだ、てるさんはえらそうやったけど明るくなってきたので、
5時55分
八方台登山口出発です。ココでプチハプニングが。

ソレは、デジカメにSDカードを入れ忘れていたことが判明したのでした・・・。
充電はバッチリやったんやけどなあ。購入すればいい事なので、挽回可能なミスで良かったさー。
と言う訳で、この登山記の写真は、てるさんが撮った写真と携帯で撮った写真になります。

紅葉はもう終わってたみたいで、落ち葉の絨毯のような緩やかな道が登山口から続きます。
登山道は広く、よく整備されておりサスガは百名山と思わせます。
雨予報やったけど、幸いこの時間はまだ降ってませんでした。
眺望はよろしくなかったけど、天気が持ってくれさえすればいいかなっと思いながら登ってたら、
6時20分
硫黄の匂う場所、中の湯に到着したのでした。

その名の通り、ぬるいけど温泉も湧いてたし、蒸気も出てたりする場所なのでした。

また、昔は小屋があったみたいで廃屋が残ってました。

中の湯を過ぎてからは、登山道も狭まりやや急になり、登山な雰囲気が出てきます。
全く見えないかと思ってた眺望も、この時は一瞬開け、湖が見えたりしたのでした。

ただソレはホント一瞬の出来事で、スグに真っ白になり小雨も降り始めたのでした・・・。
登山道には全然急な場所じゃなかったけど、謎の鎖場もありました。

基本的には急じゃない、たまに下りもあったりする登山道を歩き、
7時25分
山頂近くにある岡部小屋に到着。

やってないかと思った小屋は扉が開いたので中に入ってみたものの、誰もいない様子。
大声を出してみたら、朝食中の管理人らしき、おじさんが出て来たのでした。
「なめこ汁あります」という魅力的な文字が目に入ったもんで、
冷えた体を暖めたく思ったけど、ココで休むと動くのが面倒になる気がしたので、
楽しみは後にとっとくとして、少しだけ休んで先に山頂へ向かうとします。
小屋の前には弘法清水という、たぶん弘法大師が見つけたんやろうなあっと思わせる、
水場があったのでお水を補給します。

相変わらず眺望皆無真っ白状態やったけど、あと少しなのでテンション上げ上げで登ります。

小屋のおじさんの、「小屋から山頂までは25分位」という言葉に偽りは無く、
7時55分
東北百名山ツアー最初のお山、磐梯山の山頂に到着したのでしたー!!!
真っ白で眺望皆無のままだったので、景色の写真は撮れんかったけど、
山頂には、まだ新しい三角点があったのでパシャリっと。

祠もありました。NAGASEさん、今回の旅の成功を祈願してるのか頭を垂れてます。

そしゃ今度は証拠写真をっと思い山頂標識を探したら、山頂から少し下りたトコにあったので、
そこでタイマーでパシャリしたのでした。

山頂にも岡部小屋があったけど、コチラは明らかに営業していない模様。

きっとピーク期は大賑わいなんやろうなあっと思いつつ、
てるさんが持って来てたガイドブックをペラペラめくりながら、しばしエアー眺望を楽しんだ後、
なめこ汁を飲みに下山するとします。
8時25分
岡部小屋到着。

一休み一休み。早速、なめこ汁(300円也)を注文するとします。

冷えた体に浸みるー。でーれ美味かった&のくとまったー。
なめこ汁を飲みながら、小屋のおじさんとイロイロと話をして、
「この後、安達太良山登るんですよ」って話をしたら、
おじさんは親切に安達太良山までの行き方&オススメの温泉を教えてくれたのでした。
ありがとう、おじさん。このアドバイスはとても役にたちました。
出発前におじさんも入れて記念にパシャリっと。

おじさんはお見送りまで、してくれたのでした。

下山は、小屋から分岐まで登りで通らなかったお花畑を経由します。
花の時期、晴れてたら景色はいいんやろうなあっと妄想しながら下ります。
天気も悪いで登って来る人は、そうはおらんろなーっと思ってたけど、
ところがどっこいやはり人気のお山みたいで、10人以上すれ違ったのでした。
途中から雨も止んだもんで、雨に悩まされることも無く、順調に下れ、

10時
登山口に戻ってきたのでしたー!!!

こうして東北百名山ツアー最初の登山は十二分に余力を残して、終了したのでした。
磐梯山、残念ながら眺望には恵まれず一回もその山容を見るコトは出来なかったけど、
岡部小屋の優しいおじさんに出会えたし、雨予報だった天気もなんとか持ってくれて、
幸先いい登山が出来ましたな。
一運動して汗もかいたもんで、温泉にでも浸かりたい気分やったけど、
この日は、安達太良山にも登る計画だったので、
おじさんに行き方を聞いたけど、念のためナビをセットして、

休む間もなく、この日2番目のお山、安達太良山へ先へ急ぐとします。
安達太良山登山記へ続く。
八方台登山口5:55
中の湯6:20
岡部小屋7:25/7:30
磐梯山7:55/8:05
岡部小屋8:25/8:50
中の湯9:40
八方台登山口10:00
往路2時間/復路1時間55分
続きます。その第1弾、磐梯山登山記です。
今回のベストショット(眺望皆無な、真っ白な山頂で3人でパシャリっと)
そもそも今回の東北百名山ツアーのきっかけは、4月に大山弾丸ツアーに行った際に、
「遠征日帰りはもったいないですよねー、酒飲みたいし。次回はぜひ泊りで行きましょう!!!」
なんて話になり、「そしゃ泊りで百名山ツアーを計画しませう!!!」
という流れに自然となり、ドコに行こうか思案した結果、効率的に山にも登れ観光も楽しめそうな、
福島県会津地方になった次第です。
ちなみに登るお山は磐梯山・安達太良山・西吾妻山の三座でピークハントが主目的となるので、
それぞれのお山に何箇所か登山口があるんやけど、綿密に調べて最短ルートをチョイス。
ゴンドラ等の乗り物もフル活用ですっ。
ホントは7月実施予定やったんやけど、季節外れの台風予報で流れ、10月となったのでした。
やもんで、西穂独標と同じくリベンジ登山となったのでした。
7月に計画を立ててたので今回、事前準備は楽やったんやけど、この時期は日が短いので、
お山に登る順番を少し見直して、当日を迎えたのでした。
当日は23時30分、てるさん宅を出発。最初の運転は今回も、てるさん。
富山までクネクネしたR360を走ったにも関わらず、いつもながらどこでもスグ眠れる山ちゃんは、
古川付近から、福島県に着くまで爆睡してたのでした・・・。
サスガに福島県に着いたら申し訳なかったので、コンビニ寄ってから運転を替わったんやけど、
交替してから1時間も経たないうちに、登山口に到着したのでした。
まだ暗かったのと、てるさんがコンビニで購入した酒で酔ったのと車酔いで少しえらそうだったので、
明るくなるまでしばし待つコトに。まだ、てるさんはえらそうやったけど明るくなってきたので、
5時55分
八方台登山口出発です。ココでプチハプニングが。
ソレは、デジカメにSDカードを入れ忘れていたことが判明したのでした・・・。
充電はバッチリやったんやけどなあ。購入すればいい事なので、挽回可能なミスで良かったさー。
と言う訳で、この登山記の写真は、てるさんが撮った写真と携帯で撮った写真になります。
紅葉はもう終わってたみたいで、落ち葉の絨毯のような緩やかな道が登山口から続きます。
登山道は広く、よく整備されておりサスガは百名山と思わせます。
雨予報やったけど、幸いこの時間はまだ降ってませんでした。
眺望はよろしくなかったけど、天気が持ってくれさえすればいいかなっと思いながら登ってたら、
6時20分
硫黄の匂う場所、中の湯に到着したのでした。
その名の通り、ぬるいけど温泉も湧いてたし、蒸気も出てたりする場所なのでした。
また、昔は小屋があったみたいで廃屋が残ってました。
中の湯を過ぎてからは、登山道も狭まりやや急になり、登山な雰囲気が出てきます。
全く見えないかと思ってた眺望も、この時は一瞬開け、湖が見えたりしたのでした。
ただソレはホント一瞬の出来事で、スグに真っ白になり小雨も降り始めたのでした・・・。
登山道には全然急な場所じゃなかったけど、謎の鎖場もありました。
基本的には急じゃない、たまに下りもあったりする登山道を歩き、
7時25分
山頂近くにある岡部小屋に到着。
やってないかと思った小屋は扉が開いたので中に入ってみたものの、誰もいない様子。
大声を出してみたら、朝食中の管理人らしき、おじさんが出て来たのでした。
「なめこ汁あります」という魅力的な文字が目に入ったもんで、
冷えた体を暖めたく思ったけど、ココで休むと動くのが面倒になる気がしたので、
楽しみは後にとっとくとして、少しだけ休んで先に山頂へ向かうとします。
小屋の前には弘法清水という、たぶん弘法大師が見つけたんやろうなあっと思わせる、
水場があったのでお水を補給します。
相変わらず眺望皆無真っ白状態やったけど、あと少しなのでテンション上げ上げで登ります。
小屋のおじさんの、「小屋から山頂までは25分位」という言葉に偽りは無く、
7時55分
東北百名山ツアー最初のお山、磐梯山の山頂に到着したのでしたー!!!
真っ白で眺望皆無のままだったので、景色の写真は撮れんかったけど、
山頂には、まだ新しい三角点があったのでパシャリっと。
祠もありました。NAGASEさん、今回の旅の成功を祈願してるのか頭を垂れてます。
そしゃ今度は証拠写真をっと思い山頂標識を探したら、山頂から少し下りたトコにあったので、
そこでタイマーでパシャリしたのでした。
山頂にも岡部小屋があったけど、コチラは明らかに営業していない模様。
きっとピーク期は大賑わいなんやろうなあっと思いつつ、
てるさんが持って来てたガイドブックをペラペラめくりながら、しばしエアー眺望を楽しんだ後、
なめこ汁を飲みに下山するとします。
8時25分
岡部小屋到着。
一休み一休み。早速、なめこ汁(300円也)を注文するとします。
冷えた体に浸みるー。でーれ美味かった&のくとまったー。
なめこ汁を飲みながら、小屋のおじさんとイロイロと話をして、
「この後、安達太良山登るんですよ」って話をしたら、
おじさんは親切に安達太良山までの行き方&オススメの温泉を教えてくれたのでした。
ありがとう、おじさん。このアドバイスはとても役にたちました。
出発前におじさんも入れて記念にパシャリっと。
おじさんはお見送りまで、してくれたのでした。
下山は、小屋から分岐まで登りで通らなかったお花畑を経由します。
花の時期、晴れてたら景色はいいんやろうなあっと妄想しながら下ります。
天気も悪いで登って来る人は、そうはおらんろなーっと思ってたけど、
ところがどっこいやはり人気のお山みたいで、10人以上すれ違ったのでした。
途中から雨も止んだもんで、雨に悩まされることも無く、順調に下れ、
10時
登山口に戻ってきたのでしたー!!!
こうして東北百名山ツアー最初の登山は十二分に余力を残して、終了したのでした。
磐梯山、残念ながら眺望には恵まれず一回もその山容を見るコトは出来なかったけど、
岡部小屋の優しいおじさんに出会えたし、雨予報だった天気もなんとか持ってくれて、
幸先いい登山が出来ましたな。
一運動して汗もかいたもんで、温泉にでも浸かりたい気分やったけど、
この日は、安達太良山にも登る計画だったので、
おじさんに行き方を聞いたけど、念のためナビをセットして、
休む間もなく、この日2番目のお山、安達太良山へ先へ急ぐとします。
安達太良山登山記へ続く。
八方台登山口5:55
中の湯6:20
岡部小屋7:25/7:30
磐梯山7:55/8:05
岡部小屋8:25/8:50
中の湯9:40
八方台登山口10:00
往路2時間/復路1時間55分
2011年10月31日
西穂独標登山記
東北百名山旅行の登山記の前に、
もはやだいぶ前の出来事のような気がするんやけど、
快晴無風、最高の気象条件だった19日に行って来た、西穂独標の登山記です。
今回のベストショット???(後姿はいい男???)

ホントは2泊したかった五の池小屋を夕方に立ち、暗い登山道を急いで高山に戻り、
西穂独標登山に向かったには、ちゃーんと理由があります・・・。
それは、登山に行っても一向に山ガールに出会うコトが無かったもんで密かに始めた、
ガールを山ガールにしようプロジェクトの今年の集大成ともいえる登山を前々から計画しとって、
その実行日だったから。そりゃ急いで下山するわな。
女4名男2名合計6名という、合コンだったら人数比率が悪くて、
女幹事に怒られてしまいそうな、素敵な組み合わせですっ。
実は7月に計画しとったんやけど、大雨で中止になってしまったリベンジ登山でもあったのでした。
幸い今回は事前から完璧な天気予報だったので、天気の心配は皆無なのでした。
当日は8時に新穂高に集合。
この時期、ロープウェイは紅葉見学の観光客で大賑わい。
始発待ちで、長蛇の列が出来ていたのでした。(ちなみに、この日は照英がきてた)

紅葉は第2ロープウェイ周辺が、ちょうど見頃でした。
観光気分も楽しみながら、テンション上げ上げで西穂高口駅に到着。
この辺りは紅葉はもう終わっていたけど、雲一つ無く目指すべき独標&西穂高もよーく見えました。

9時50分
西穂高口出発!!!西穂山荘までは、樹林帯の中を歩きます。
最初はアップダウンを繰り返し、途中からはひたすら登りです。
そんなに慌てる必要は全く無いので、のんびり進むとします。
休憩中の一コマ

ちょっと途中ペース配分を間違えてまったけど、予定よりも早く1時間位で、
10時50分
西穂山荘に到着したのでした。樹林帯を抜け、一気に視界が開けます。
ココでしばし小休憩&腹ごしらえするとします。唐揚げご馳走さまでしたー。

ココから先は、目指すべきピークを眺めながらのひたすら登りの始まりです。

相変わらず快晴無風という最高の条件のままやもんで、
写真を撮りながら景色を眺めながら、のんびりのんびり登るとします。

そうこうしているうちに30分程で、小ピークの丸山に到着したのでした。
独標に登る一週間前に登った、錫杖岳もハッキリと見えました。ズームでパシャリっと。

おそがいおそがい、よーあんなトコ登ったもんやさな。
丸山から先はしばらく、両側のハイマツを眺めながらいやらしいガレ場歩きとなります。

そんないやらしい場所もおしゃべりしながらワイワイ登ってたら、そんなにえらいコトも無く、
目指すべくピーク独標が見えてきたのでした。人の姿も確認出来ます。

ここまでは危ない場所は皆無だったんやけど、ココから先はやや危ないと言うか、
スリリングな場所も出てきます。

特に独標直下が急な岩登りになるんやけど、慎重に登れば問題ナッシング。
むしろプチロッククライミングを楽しむ様子で登り、

12時25分
西穂独標に到着したのでしたー!!!

独標で大満足の山ちゃん&4人の山ガールを横目に、もう一人のボーイは西穂高まで向かいます。
独標を下り、あっという間に見えなくなったのでした。

相変わらずの快晴無風のいい天気やったもんで、
ココでも景色を眺めたり写真を撮ったり、思い思い楽しい時間を過ごすとします。

ホントいい天気やったさー。
西穂高からの穂高の稜線

前穂高から奥穂高 吊尾根もバッチリ

もちろん、お約束ビールもゴクリっと。

そんなこんなで1時間近く、滞在して景色でお腹一杯になったので、
13時25分
下山開始です。独標からの下りは急なので慎重に下るとします。

ココを下ってしまえば危ないトコロは無いもんで余裕も出たみたいで、
カメラを向けたらポーズも取る余裕もアリアリ。そんなこんなでラクラクに下り、

14時25分
1時間程で、西穂山荘に到着したのでした。
西穂山荘には生ビールがあります。というわけでココで燃料補給てな訳で、生ビールをゴクリっと。

それから、遅めの昼食を喰らったのでした。
西穂山荘と言えば、何といっても名物西穂ラーメン。
とんこつ味としょうゆ味があるんやけど、しょうゆ味をチョイス。美味しゅうございました。

という訳で西穂山荘でも、ゆっくりまったり時間を過ごしたのでした。

その後は往路は1時間かかった登山道を50分程で下り、西穂高口駅に戻ったのでした。
戻った西穂高口駅は観光客で大賑わい。ホント、この日は一日中最高の天気やったさー。

最後に文教スタジオさんに全員の写真を撮ってもらい、ロープウェイへ。

名残惜しかったもんで、最後にロープウェイ内で西穂を入れてパシャリっと。

こうして独標登山は、大満足大満喫で終えたのでしたー!!!
帰りは新穂高にある中崎山荘で温泉に入り、のくとまってキタのでした。
今回の登山は、最高の天気&最高のメンバーで、最高の登山が出来ましたな。
リベンジ登山、大成功!!!
参加して頂いた皆様、本当にありがとうございました。
もはやだいぶ前の出来事のような気がするんやけど、
快晴無風、最高の気象条件だった19日に行って来た、西穂独標の登山記です。
今回のベストショット???(後姿はいい男???)
ホントは2泊したかった五の池小屋を夕方に立ち、暗い登山道を急いで高山に戻り、
西穂独標登山に向かったには、ちゃーんと理由があります・・・。
それは、登山に行っても一向に山ガールに出会うコトが無かったもんで密かに始めた、
ガールを山ガールにしようプロジェクトの今年の集大成ともいえる登山を前々から計画しとって、
その実行日だったから。そりゃ急いで下山するわな。
女4名男2名合計6名という、合コンだったら人数比率が悪くて、
女幹事に怒られてしまいそうな、素敵な組み合わせですっ。
実は7月に計画しとったんやけど、大雨で中止になってしまったリベンジ登山でもあったのでした。
幸い今回は事前から完璧な天気予報だったので、天気の心配は皆無なのでした。
当日は8時に新穂高に集合。
この時期、ロープウェイは紅葉見学の観光客で大賑わい。
始発待ちで、長蛇の列が出来ていたのでした。(ちなみに、この日は照英がきてた)
紅葉は第2ロープウェイ周辺が、ちょうど見頃でした。
観光気分も楽しみながら、テンション上げ上げで西穂高口駅に到着。
この辺りは紅葉はもう終わっていたけど、雲一つ無く目指すべき独標&西穂高もよーく見えました。
9時50分
西穂高口出発!!!西穂山荘までは、樹林帯の中を歩きます。
最初はアップダウンを繰り返し、途中からはひたすら登りです。
そんなに慌てる必要は全く無いので、のんびり進むとします。
休憩中の一コマ
ちょっと途中ペース配分を間違えてまったけど、予定よりも早く1時間位で、
10時50分
西穂山荘に到着したのでした。樹林帯を抜け、一気に視界が開けます。
ココでしばし小休憩&腹ごしらえするとします。唐揚げご馳走さまでしたー。
ココから先は、目指すべきピークを眺めながらのひたすら登りの始まりです。
相変わらず快晴無風という最高の条件のままやもんで、
写真を撮りながら景色を眺めながら、のんびりのんびり登るとします。
そうこうしているうちに30分程で、小ピークの丸山に到着したのでした。
独標に登る一週間前に登った、錫杖岳もハッキリと見えました。ズームでパシャリっと。
おそがいおそがい、よーあんなトコ登ったもんやさな。
丸山から先はしばらく、両側のハイマツを眺めながらいやらしいガレ場歩きとなります。
そんないやらしい場所もおしゃべりしながらワイワイ登ってたら、そんなにえらいコトも無く、
目指すべくピーク独標が見えてきたのでした。人の姿も確認出来ます。
ここまでは危ない場所は皆無だったんやけど、ココから先はやや危ないと言うか、
スリリングな場所も出てきます。
特に独標直下が急な岩登りになるんやけど、慎重に登れば問題ナッシング。
むしろプチロッククライミングを楽しむ様子で登り、
12時25分
西穂独標に到着したのでしたー!!!
独標で大満足の山ちゃん&4人の山ガールを横目に、もう一人のボーイは西穂高まで向かいます。
独標を下り、あっという間に見えなくなったのでした。
相変わらずの快晴無風のいい天気やったもんで、
ココでも景色を眺めたり写真を撮ったり、思い思い楽しい時間を過ごすとします。
ホントいい天気やったさー。
西穂高からの穂高の稜線
前穂高から奥穂高 吊尾根もバッチリ
もちろん、お約束ビールもゴクリっと。
そんなこんなで1時間近く、滞在して景色でお腹一杯になったので、
13時25分
下山開始です。独標からの下りは急なので慎重に下るとします。
ココを下ってしまえば危ないトコロは無いもんで余裕も出たみたいで、
カメラを向けたらポーズも取る余裕もアリアリ。そんなこんなでラクラクに下り、
14時25分
1時間程で、西穂山荘に到着したのでした。
西穂山荘には生ビールがあります。というわけでココで燃料補給てな訳で、生ビールをゴクリっと。
それから、遅めの昼食を喰らったのでした。
西穂山荘と言えば、何といっても名物西穂ラーメン。
とんこつ味としょうゆ味があるんやけど、しょうゆ味をチョイス。美味しゅうございました。
という訳で西穂山荘でも、ゆっくりまったり時間を過ごしたのでした。
その後は往路は1時間かかった登山道を50分程で下り、西穂高口駅に戻ったのでした。
戻った西穂高口駅は観光客で大賑わい。ホント、この日は一日中最高の天気やったさー。
最後に文教スタジオさんに全員の写真を撮ってもらい、ロープウェイへ。
名残惜しかったもんで、最後にロープウェイ内で西穂を入れてパシャリっと。
こうして独標登山は、大満足大満喫で終えたのでしたー!!!
帰りは新穂高にある中崎山荘で温泉に入り、のくとまってキタのでした。
今回の登山は、最高の天気&最高のメンバーで、最高の登山が出来ましたな。
リベンジ登山、大成功!!!
参加して頂いた皆様、本当にありがとうございました。
2011年10月23日
御嶽山五の池小屋仕舞い登山記
先週は、月・火・水の3日間で2つのお山に行って来たという、仕事そっちのけお山ウィークでした。
今週もお山ウィークになるんやけど・・・。
まずは、月・火と1泊2日で行って来た、御嶽山の登山記です。
今回のベストショット???真っ暗な中、着いた小屋内は宴会で大盛り上がりな一コマ

何気に今年5回目の御嶽山、今年は5月から10月まで、よー登ったもんやさー。
昨年から、ずっと御嶽山にはまっりっぱなしです。
ちなみに今回は登山というよりも、小屋仕舞いのお手伝いが主目的やったんやけど、
その結末は如何に・・・。
10/16で今季の営業を終えた五の池小屋。
翌日からは小屋仕舞いで、人出はどんだけでも必要とのコトだったので、
今年も非常にお世話になったので、お手伝いにいけるものなら行きたいと考えていたのでした。
幸い火曜日はお休みだったので、せっかくやで泊りたいものやさーっと考え、
そうと決めたら月曜日、早めに仕事を上がり登山口へ向かうコトにしたのでした。
急いだんやけど、秋神ルートは通行止め、チャオルートは時間通行止めと行く手を阻まれ、
濁河温泉登山口には、16時過ぎの到着となってしまったのでした。
五の池小屋までは、山ちゃんの足だと頑張って2時間半位かかります。
夏の時期なら問題無いけど、この時期は間違いなく真っ暗になってまうなあっと考えたら、
ちょっとブルーになったけど、登山口まで来たので急いで準備して
16時20分
登山口出発です。

登山口付近におった2人組のおばちゃんに怪しまれたけど、事情を説明して納得してもらいます。
クマと迫りくる暗闇に心の中で怯えながら、
寝坊して遅刻した薪ストーブイベント時同様、鬼の勢いで急いで登るとします。
こんな時間やで、誰にもすれ違わんろなーっと思ってたら、
ジョーズ岩を過ぎた付近で、知り合いとすれ違ったのでした。
お会いできて良かったさーっとしばし再会を喜んだ後、更に急いで登るとします。
のぞき岩避難小屋を過ぎた辺りで日没。そこから先はヘッ電付けて登ります。
おたすけ水に着いた頃には、真っ暗に。

まあ、ここまで来ればもう少しで森林限界やし歩き慣れた道やで暗くても迷うコトは無いけど、
真っ暗な登山道というものは、あまり気分がいいモノでは無かったですな。

明るければ小屋が見えてくる場所も、真っ暗で何も見えません。
ナンバリングだけを頼りに、あと少しやさなーっと思いながら登り、
ようやく小屋&灯りが見えてキタ!!!嬉しい瞬間でした。

18時35分
そんなこんなで、無事に五の池小屋に到着。
そして、小屋を開けて目に飛び込んできたのが、仕事を終え宴会中の光景だったのでした。

いやー大盛り上がりじゃないですかっ!!!
これはこれは早く追い付かねばと思い、まずは駆けつけビール。
その後は、小屋番市川さんが薪ストーブでイワナをこんがり焼いて骨酒を作ったもんで、
身体も寒かったコトもアリ、日本酒へ移行します。
骨酒もラーメン丼ぶりにドーンっと入ってて、ワイルドな感じです。

この器のまま、優勝力士が巨大杯で日本酒を飲む要領でゴクゴクと飲んで行きます。
そのうち冷めて来たのでヤカンに入れて温め直し、面倒なので杓って飲むようになりました。

小屋番市川さん・先に来てた「樹」の大将てるさんも、ご機嫌ご機嫌。

天領の一斗樽も気付いた頃には、スッカラカンに。

よー飲んだもんやさー。ていうか明らかに飲み過ぎたのでした・・・。
このコトが翌日、悲劇を招いたのでした・・・。
まあ大体、想像が付くと思うんやけど、翌朝は飲み過ぎたコトによる強度の二日酔い。
一応、朝食の時間に起きたコトは起きたんやけど、メシを食べる気力も無く、
猛烈な頭痛と気持ち悪さに負け、再び布団の中に戻り、くたばってたのでした。
小屋仕舞いのお手伝いに来たにも関わらず、二日酔いでダウンという体たらく。
サスガに、でーれ自己嫌悪に陥りましたな・・・。
まあ、いつものコトと言えばいつものコトなんやけど・・・。
というわけで、午前中は何も出来ず、お昼にようやく復活したのでした。
そして復活して、まず最初にしたコトがお昼ごはんを食べるコト。
一体俺は、小屋に何をしにきたんやな???
このままだと酒を飲みに行って二日酔いになり、昼ごはんを食べて帰るだけになってしまうので、
お昼を食べた後は、ちゃーんと働きました。
布団と格闘したり、屋根上で作業をしたりしたのでした。(証拠写真)

屋根上からの眺めもいい景色。いい天気やったさー。

摩利支天も綺麗に見えました。

昼からは途中、休憩も入れたけど(休憩中の一コマ サスガにノンアルコールビール)

午前中の分を挽回すべく夕方まで、一所懸命働いたのでした。
もはやこの日も泊っていきたい衝動に駆られたんやけど、翌日も登山予定やったもんで、
一応泊ってても早朝下山すれば間に合う気もしたけど、サスガにハードかなあっと思ったのと、
また飲み過ぎてまうろなーって思ったので、名残惜しいけど下山することに。
17時10分
下山開始です。
サヨナラ、五の池小屋のみなさん。今年は大変お世話になりました。来年もお世話になります。

下りは1時間半位かかるもんで、どうやら下山もヘッ電のお世話になりそうです。
少しでも明るいうちに先へ先へ行きたかったんやけど、進行方向がちょうど西で、
沈む夕日がとても綺麗やったもんで、その景色に目を奪われ、

しばし立ち止まって眺めたり写真を撮ったりしたのでした。
夕焼けと白山 飛行機雲も

なかなかこんな時間に下山することも無いので、お目にかかるコトの無い景色やさな。
時を忘れウットリと景色を眺めた後、登山道に目をやったら二羽の雷鳥を発見。

撮ろうとすると逃げるもんで、ちょっとボケてまったけどパシャリっと。
しばし、雷鳥に道案内をしてもらったのでした。
小屋が見える最終地点で振り返ります。来年も何回もお邪魔したいものやさー。

その後は、暮れゆく景色を眺めながら、どんどん高度を下げ、


途中で真っ暗になったので行き同様、ヘッ電を付けて下り
18時25分
真っ暗な登山口に到着。

その後は翌日の登山に備え、急いで高山へ帰ったのでした。
昨年は5月・7月・9月と3回登ったけど、
今年は5月の小屋やわいから始まり、6月の薪ストーブイベント、8月・9月も登り、
そしてトドメは今回の小屋仕舞いお手伝いと、合計5回、
昨年にも増して御嶽山にどっぷりと浸かった、1年だったのでした。
同じ山で同じルートでも、季節を変えメンバーを変えれば、全く異なる登山が楽しめるもんやさな。
御嶽山、非常に懐が深いお山です。登れば登るほど、はまりますな。
噛めば噛むほど味が出るみたいな。
今年も五の池小屋&小屋番市川さんには、大変お世話になりました。
まだまだ御嶽山の色々な表情を見たいので、来年以降も御嶽山には何度も登りたいものです。
次回は、4月or5月上旬の残雪期かな?
10/17
登山口16:20
五の池小屋18:35
10/18
五の池小屋17:10
登山口18:25
往路2時間15分/復路1時間15分
今週もお山ウィークになるんやけど・・・。
まずは、月・火と1泊2日で行って来た、御嶽山の登山記です。
今回のベストショット???真っ暗な中、着いた小屋内は宴会で大盛り上がりな一コマ
何気に今年5回目の御嶽山、今年は5月から10月まで、よー登ったもんやさー。
昨年から、ずっと御嶽山にはまっりっぱなしです。
ちなみに今回は登山というよりも、小屋仕舞いのお手伝いが主目的やったんやけど、
その結末は如何に・・・。
10/16で今季の営業を終えた五の池小屋。
翌日からは小屋仕舞いで、人出はどんだけでも必要とのコトだったので、
今年も非常にお世話になったので、お手伝いにいけるものなら行きたいと考えていたのでした。
幸い火曜日はお休みだったので、せっかくやで泊りたいものやさーっと考え、
そうと決めたら月曜日、早めに仕事を上がり登山口へ向かうコトにしたのでした。
急いだんやけど、秋神ルートは通行止め、チャオルートは時間通行止めと行く手を阻まれ、
濁河温泉登山口には、16時過ぎの到着となってしまったのでした。
五の池小屋までは、山ちゃんの足だと頑張って2時間半位かかります。
夏の時期なら問題無いけど、この時期は間違いなく真っ暗になってまうなあっと考えたら、
ちょっとブルーになったけど、登山口まで来たので急いで準備して
16時20分
登山口出発です。
登山口付近におった2人組のおばちゃんに怪しまれたけど、事情を説明して納得してもらいます。
クマと迫りくる暗闇に心の中で怯えながら、
寝坊して遅刻した薪ストーブイベント時同様、鬼の勢いで急いで登るとします。
こんな時間やで、誰にもすれ違わんろなーっと思ってたら、
ジョーズ岩を過ぎた付近で、知り合いとすれ違ったのでした。
お会いできて良かったさーっとしばし再会を喜んだ後、更に急いで登るとします。
のぞき岩避難小屋を過ぎた辺りで日没。そこから先はヘッ電付けて登ります。
おたすけ水に着いた頃には、真っ暗に。
まあ、ここまで来ればもう少しで森林限界やし歩き慣れた道やで暗くても迷うコトは無いけど、
真っ暗な登山道というものは、あまり気分がいいモノでは無かったですな。
明るければ小屋が見えてくる場所も、真っ暗で何も見えません。
ナンバリングだけを頼りに、あと少しやさなーっと思いながら登り、
ようやく小屋&灯りが見えてキタ!!!嬉しい瞬間でした。
18時35分
そんなこんなで、無事に五の池小屋に到着。
そして、小屋を開けて目に飛び込んできたのが、仕事を終え宴会中の光景だったのでした。
いやー大盛り上がりじゃないですかっ!!!
これはこれは早く追い付かねばと思い、まずは駆けつけビール。
その後は、小屋番市川さんが薪ストーブでイワナをこんがり焼いて骨酒を作ったもんで、
身体も寒かったコトもアリ、日本酒へ移行します。
骨酒もラーメン丼ぶりにドーンっと入ってて、ワイルドな感じです。
この器のまま、優勝力士が巨大杯で日本酒を飲む要領でゴクゴクと飲んで行きます。
そのうち冷めて来たのでヤカンに入れて温め直し、面倒なので杓って飲むようになりました。
小屋番市川さん・先に来てた「樹」の大将てるさんも、ご機嫌ご機嫌。
天領の一斗樽も気付いた頃には、スッカラカンに。
よー飲んだもんやさー。ていうか明らかに飲み過ぎたのでした・・・。
このコトが翌日、悲劇を招いたのでした・・・。
まあ大体、想像が付くと思うんやけど、翌朝は飲み過ぎたコトによる強度の二日酔い。
一応、朝食の時間に起きたコトは起きたんやけど、メシを食べる気力も無く、
猛烈な頭痛と気持ち悪さに負け、再び布団の中に戻り、くたばってたのでした。
小屋仕舞いのお手伝いに来たにも関わらず、二日酔いでダウンという体たらく。
サスガに、でーれ自己嫌悪に陥りましたな・・・。
まあ、いつものコトと言えばいつものコトなんやけど・・・。
というわけで、午前中は何も出来ず、お昼にようやく復活したのでした。
そして復活して、まず最初にしたコトがお昼ごはんを食べるコト。
一体俺は、小屋に何をしにきたんやな???
このままだと酒を飲みに行って二日酔いになり、昼ごはんを食べて帰るだけになってしまうので、
お昼を食べた後は、ちゃーんと働きました。
布団と格闘したり、屋根上で作業をしたりしたのでした。(証拠写真)
屋根上からの眺めもいい景色。いい天気やったさー。
摩利支天も綺麗に見えました。
昼からは途中、休憩も入れたけど(休憩中の一コマ サスガにノンアルコールビール)
午前中の分を挽回すべく夕方まで、一所懸命働いたのでした。
もはやこの日も泊っていきたい衝動に駆られたんやけど、翌日も登山予定やったもんで、
一応泊ってても早朝下山すれば間に合う気もしたけど、サスガにハードかなあっと思ったのと、
また飲み過ぎてまうろなーって思ったので、名残惜しいけど下山することに。
17時10分
下山開始です。
サヨナラ、五の池小屋のみなさん。今年は大変お世話になりました。来年もお世話になります。
下りは1時間半位かかるもんで、どうやら下山もヘッ電のお世話になりそうです。
少しでも明るいうちに先へ先へ行きたかったんやけど、進行方向がちょうど西で、
沈む夕日がとても綺麗やったもんで、その景色に目を奪われ、
しばし立ち止まって眺めたり写真を撮ったりしたのでした。
夕焼けと白山 飛行機雲も
なかなかこんな時間に下山することも無いので、お目にかかるコトの無い景色やさな。
時を忘れウットリと景色を眺めた後、登山道に目をやったら二羽の雷鳥を発見。
撮ろうとすると逃げるもんで、ちょっとボケてまったけどパシャリっと。
しばし、雷鳥に道案内をしてもらったのでした。
小屋が見える最終地点で振り返ります。来年も何回もお邪魔したいものやさー。
その後は、暮れゆく景色を眺めながら、どんどん高度を下げ、
途中で真っ暗になったので行き同様、ヘッ電を付けて下り
18時25分
真っ暗な登山口に到着。
その後は翌日の登山に備え、急いで高山へ帰ったのでした。
昨年は5月・7月・9月と3回登ったけど、
今年は5月の小屋やわいから始まり、6月の薪ストーブイベント、8月・9月も登り、
そしてトドメは今回の小屋仕舞いお手伝いと、合計5回、
昨年にも増して御嶽山にどっぷりと浸かった、1年だったのでした。
同じ山で同じルートでも、季節を変えメンバーを変えれば、全く異なる登山が楽しめるもんやさな。
御嶽山、非常に懐が深いお山です。登れば登るほど、はまりますな。
噛めば噛むほど味が出るみたいな。
今年も五の池小屋&小屋番市川さんには、大変お世話になりました。
まだまだ御嶽山の色々な表情を見たいので、来年以降も御嶽山には何度も登りたいものです。
次回は、4月or5月上旬の残雪期かな?
10/17
登山口16:20
五の池小屋18:35
10/18
五の池小屋17:10
登山口18:25
往路2時間15分/復路1時間15分
2011年10月19日
2011年10月18日
御嶽山
昨日の夕方から今日の夕方まで、小屋仕舞いのお手伝いで御嶽山五の池小屋へ。
今年5回も行っとるで、慣れた登山道やけど、サスガに真っ暗な中、
ヘっ電付けて歩くのは、おそがいもんやったさー。
とりあえず無事下山。
2011年10月15日
錫杖岳登山記
先日、登って来た錫杖岳の登山記です。
今回のベストショット???(色付きかけた山と岩峰)

病み上がりor病み中の身体で迎えた、高山祭絡み3連休も何とか無事に終えた翌日はお休み。
体調はあまりよろしくなかったけど、前々から約束してたし荒治療やさーっと言うコトで、
「樹」の大将てるさんと、久ーしぶりに休日登山で新穂高に行く途中にある、
岩ゴツゴツのお山「錫杖岳」へ、行って来たのでした。
一般登山道は無く、どちらかというとクライマーのお山です。
万全な体調では無い身には、ちとハードなお山な気がしたけど約束しとったでな。
一抹の不安を抱えながら、向かう事としたのでした。
てるさんの寝坊で出発が遅れるとは知る由も無く、当日は朝5時てるさん宅へお迎えに。
電話を掛けても何の反応も無かったもんで、まあ1時間位は待とうかなあっと、
のんびり待ってたら30分後に、ようやく繋がったのでした。一安心一安心。
錫杖岳登山口は笠ヶ岳クリヤ谷ルートと同じで、槍見館の裏から出発となります。
1時間程かけて、久しぶりの新穂高に到着。
今回の登山は危険も予測されるので、ヘルメットも持ち(土方時代のモノやけど・・・)
万全の準備をして、
7時
登山届を出して出発ですっ。
昔は焼岳中尾口同様、電話ボックスだった登山届提出所もシンプルなモノに変わってました。

このクリヤ谷ルート、3年前に笠ヶ岳を登った際、歩いたコトがあるので2回目となります。
その時は7月で残雪期やったでかしらんけど、靴を脱いで沢を渡った記憶があったけど、
今回は靴を脱ぐこと無く沢を渡れたのでした。案外、覚えとるもんやさなー。

天気は上々、歩くにつれ目標である錫杖岳の岩ゴツゴツの姿がチラリチラリっと。

気にせずに歩いとったら、多分気付かないであろう小さな分岐と書いたテープの印を頼りに、

クリヤ谷ルートと別れ、藪の中へちょっと下りたら開けた場所に出ました。

8時20分
錫杖沢出合到着。
出合から錫杖岳を見上げると、延々と沢が上まで続いているような感じです。

ココから先は一般登山道では無く、沢をひたすら上へ上へ登るコトとなるので、
安全の為、持ってきたヘルメットを被り気合いを入れるとします。
てるさんはホームセンターで購入したモノ、山ちゃんは土方仕事をしてた頃のモノ。

クライマー道に入り込まないように注意しながら、沢を登るとします。
途中、小さな滝があったり自分らの実力では登るのが困難な箇所もあったりしました。

この写真は、ルート見つけれず思案してるてるさん。

実はこの時、てるさんはデジカメを落とし、ブルーになってたのでした。
冷静に周囲を見渡せば巻道があるので、右に巻いたり左に巻いたりしながら高度を稼ぎ、

9時10分
岩小屋到着。

クライマーさんはこういう場所でテント貼って壁に登るんやなあって思いにふけながら、
てるさんが持ってきた資料に目を通し、しばし休憩です。ここまでは順調順調。
登るにつれ、当然の事やけど沢は狭まり、水も少なくなってきます。
このルート、水には苦労しませんな。時々、沢の水を飲み頭と身体をリフレッシュさせます。
錫杖の岩壁がどんどん近付いてきます。

ふと岩壁に目をやると、クライマーさんが取り付いている姿が見えました。

おそがいおそがい、よーあんなトコロ登るもんやさなー。
そんなことを思いながら岩峰の景色を眺めながら登り、

9時55分
二俣分岐(下部)に到着。

ここで再び、てるさんが持ってきた資料に目を通して確認。
右or左どちらでも行けるみたいやけど、右ルートの方が安全らしいという事なので右を選択。
資料に目を通しながら、昔は登った事がある人を探して聞くか、読図をして気合いで登るしか無かったんやろうなあ、その時代を思えば今はネットで調べれば大抵の記録が出てくるで、つくづくネットってものは便利なものやさなーっと、ふと思ったのでした。
沢は更に狭まり、そして無くなり、いよいよ笹原が出現したのでした。
道が有るのか無いのかよくわからない、何気にかなり急な笹原の中を、笹の根っこをつかみ、

それを頼りに笹と格闘しながら急な道を登り、
10時35分
なんとか二俣分岐(上部)合流地点に到着。そしてココで道を失ったのでした。

まあ、とりあえず上に向かえばいい事なんやけど、
そこから先、踏み後が無いし、そのまま上に行くと明らかに登りにくい。
道を探すものの、なかなか見つからないので、この時点で心は折れかけていたのでした。
まあ体調もあんまし良く無かったし、ココまでこれたでいいかっと。
そんな心境で諦めモードだった山ちゃんとは異なり、てるさんは諦めずに道を探し続け、
ちょこっとトラバースした場所に、コルまで続く道を発見したのでした。

登山は続行ですっ。相変わらずの急斜面、そして笹原の中をかきわけて泳ぐように登り、
11時35分
コルに到着。
今まで歩いてきたトコを振り返ると、果たして帰りに気付けるのかよっ?とツッコミたくなる位、

一面、同じような笹原だったのでした。とりあえず笹原地獄は脱出。
この先は岩峰を巻くような感じで稜線を進みます。

笹原との格闘は終わったけど、今度は木の根っことの格闘になります。
笹原との格闘でだいぶ体力を消耗したみたいで、木の根に足をとられフラフラになりながら、
前を行くてるさんを見失わないよう、ただひたすら付いていきます。
誰にも遭わんろなって思っていたけど途中、2人組とすれ違いました。
しかも同じ高山の人だったのに、愛想を振りまく余裕も無かった。
人間が出来て無い、反省。この付近が一番えらかったですな。

先を行く、てるさんが出す音だけを頼りに(根っこが深いので姿は見えない)、
フラフラになりながら登り、

12時20分
ついに錫杖岳山頂に到着したのでしたー!!!何故か目が泳いでる姿をパシャリっ。

お互いの健闘を讃える姿をパシャリ。

憧れの錫杖のピークは狭く、断崖絶壁というコトバが似合います。
腰が引けながら、周囲をグルリ見渡すと絶景が広がってました。
笠も見たコトが無い姿で見えるし、

槍も穂高も、よーく見えます。

いい景色だ。諦めずに登りきった甲斐があったもんやさー。
新穂高ロープウェイの音が聞こえるもんで、下界は賑やかなんやろうなっと思いながら、
他に誰も居ない静かな場所で、景色を堪能です。
写真でしか見た事の無い、山頂に刺さってるピッケルもちゃんと有りました。

しかし、クライマーでなければ行けないような場所に刺さってたので遠巻きに眺めるのみでした。
景色を堪能したトコで昼食。今回はチャーハンにしてみました。

美味しかったんやけど大食漢の山ちゃんにあるまじき行為、まさかの食べ残し。
よほど体調が悪かったみたいです・・・。
身体も冷えてきたし、下山後はてるさんは気合いの仕事やで長居もあれなので、
13時
この時は二度と来ることは無いであろうっと思ってたので写真をパシャリして、下山開始です。

山頂で風邪薬を飲んだ影響か、ボーっとしてたみたいで下山早々、登山道をずれ谷の方へ。
てるさんの声でふと我に帰り登山道へ戻り、難所に差し掛かったトコロで、
なーんとデジカメが無いコトに気付いたのでした。
8月に買ったばっかりなのに、マジかよー・・・。プチパニック状態に陥り、
「デジカメ無いっす・・・、まじわけわからん。ちょっと探してきます・・・」
という言葉を残し今来た道を戻り、再び来ることは無いであろうと思ってた山頂へ戻ったのでした。
登山道に落ちて無かったし、山頂にも無かったもんで途方に暮れ、
半ば諦めながら戻りかけたトコで、もしかしたら登山道をずれた時に落としたかも?っと思い、
その場所を探したら奇跡的にデジカメを発見!!!事なきを得たのでした。
良かった良かった。サスガ、オリンパスのタフ。頑丈だぜ。
30分程ロスしたけど、嬉々と戻ります。
しかし、この後はカメラを再び落とすかもっという心が働き、待ってもらったてるさんを撮ったあとは、

あまり写真を撮るコトは無かったのでした。
ココから先は、ひたすらてるさんを追って歩きました。
コルの分岐も自力では見つけれんかたろな。思考力は低下してましたな。
登りで難儀した笹原は下りも苦労したけど、登りホドでは無く、なんとか下れます。
二俣分岐(上部)で、少しだけ道を失ったけど無理矢理トラバースして事なきを得て、
順調に下れます。この辺りまで来たら、ようやく景色を眺める余裕を出てきました。

なんか登りで見た時よりも、紅葉が進んだような気が・・・。少しだけ秋を感じるコトができたかな。
その後も景色を眺めながら黙々と下り、ようやく錫杖沢出合に到着。
ココまで来れば、一安心。クライマーさんがテントを張ってました。

出合から先のクリヤ谷の道は、今まで歩いてきた道の事を思えば散歩みたいなもの。
クールダウンよろしく、おしゃべりしながら快適に歩け、
16時45分
何とか17時前に、登山口到着したのでした。再びお互いの健闘を讃えます。

サスガに今回の登山は、でーれ疲れた。だけど達成感&満足感はたっぷりでした。
登山口から駐車場までの道路を、余韻に浸りながら歩き駐車場到着と同時に、
アスファルトの上、大の字に寝っ転んだのでした。でーれ疲れたー。

その後は、お楽しみの温泉、今回はとにかくスグに温まりたかったので、
一番近い「ひがくの湯」に行ったのでした。
てるさんは錫杖岳の写真を撮る余裕もあったけど、山ちゃんはそんな余裕も無く、とにかく風呂。
そこで温まって、ようやく生き返った気がしたのでした。
しかし体調は悪かったみたいで、風呂からあがった時は、えらかった。
やもんで、何故か食べ放題のうまい棒をたらふく食べるコトもなかったのでした。
その後は、休日の山ちゃんとは異なり、これから仕事のてるさんを家まで送り届けて、
帰ろうかと思い、てるさん宅に到着したら、てるさんのお父さんから「メシでも食べてけよー」
というありがたいお言葉を頂き、遠慮なく(笑)夕食を呼ばれたのでした。
相変わらず食神様がついてるなああっと、実感した瞬間なのでした。
そして、てるさんが仕事に出掛けた後も居座り、お父さんとお話をして楽しい時間を過ごし、
長い長い1日は終わったのでした。
錫杖岳、沢登りアリ・笹との格闘アリ・木の根っことの格闘アリ、
といった盛り沢山の内容で、登山と言うよりも冒険という言葉が適してるような、山行だったのでした。
間違い無く一人で行ってたら、途中で心折れてたと思います。
ホント同行してくれた、てるさんありがとうございました。
色々な経験が出来て、間違い無く記憶に残る登山となりました。
今回のベストショット???(色付きかけた山と岩峰)
病み上がりor病み中の身体で迎えた、高山祭絡み3連休も何とか無事に終えた翌日はお休み。
体調はあまりよろしくなかったけど、前々から約束してたし荒治療やさーっと言うコトで、
「樹」の大将てるさんと、久ーしぶりに休日登山で新穂高に行く途中にある、
岩ゴツゴツのお山「錫杖岳」へ、行って来たのでした。
一般登山道は無く、どちらかというとクライマーのお山です。
万全な体調では無い身には、ちとハードなお山な気がしたけど約束しとったでな。
一抹の不安を抱えながら、向かう事としたのでした。
てるさんの寝坊で出発が遅れるとは知る由も無く、当日は朝5時てるさん宅へお迎えに。
電話を掛けても何の反応も無かったもんで、まあ1時間位は待とうかなあっと、
のんびり待ってたら30分後に、ようやく繋がったのでした。一安心一安心。
錫杖岳登山口は笠ヶ岳クリヤ谷ルートと同じで、槍見館の裏から出発となります。
1時間程かけて、久しぶりの新穂高に到着。
今回の登山は危険も予測されるので、ヘルメットも持ち(土方時代のモノやけど・・・)
万全の準備をして、
7時
登山届を出して出発ですっ。
昔は焼岳中尾口同様、電話ボックスだった登山届提出所もシンプルなモノに変わってました。
このクリヤ谷ルート、3年前に笠ヶ岳を登った際、歩いたコトがあるので2回目となります。
その時は7月で残雪期やったでかしらんけど、靴を脱いで沢を渡った記憶があったけど、
今回は靴を脱ぐこと無く沢を渡れたのでした。案外、覚えとるもんやさなー。
天気は上々、歩くにつれ目標である錫杖岳の岩ゴツゴツの姿がチラリチラリっと。
気にせずに歩いとったら、多分気付かないであろう小さな分岐と書いたテープの印を頼りに、
クリヤ谷ルートと別れ、藪の中へちょっと下りたら開けた場所に出ました。
8時20分
錫杖沢出合到着。
出合から錫杖岳を見上げると、延々と沢が上まで続いているような感じです。
ココから先は一般登山道では無く、沢をひたすら上へ上へ登るコトとなるので、
安全の為、持ってきたヘルメットを被り気合いを入れるとします。
てるさんはホームセンターで購入したモノ、山ちゃんは土方仕事をしてた頃のモノ。


クライマー道に入り込まないように注意しながら、沢を登るとします。
途中、小さな滝があったり自分らの実力では登るのが困難な箇所もあったりしました。
この写真は、ルート見つけれず思案してるてるさん。
実はこの時、てるさんはデジカメを落とし、ブルーになってたのでした。
冷静に周囲を見渡せば巻道があるので、右に巻いたり左に巻いたりしながら高度を稼ぎ、
9時10分
岩小屋到着。
クライマーさんはこういう場所でテント貼って壁に登るんやなあって思いにふけながら、
てるさんが持ってきた資料に目を通し、しばし休憩です。ここまでは順調順調。
登るにつれ、当然の事やけど沢は狭まり、水も少なくなってきます。
このルート、水には苦労しませんな。時々、沢の水を飲み頭と身体をリフレッシュさせます。
錫杖の岩壁がどんどん近付いてきます。
ふと岩壁に目をやると、クライマーさんが取り付いている姿が見えました。
おそがいおそがい、よーあんなトコロ登るもんやさなー。
そんなことを思いながら岩峰の景色を眺めながら登り、
9時55分
二俣分岐(下部)に到着。
ここで再び、てるさんが持ってきた資料に目を通して確認。
右or左どちらでも行けるみたいやけど、右ルートの方が安全らしいという事なので右を選択。
資料に目を通しながら、昔は登った事がある人を探して聞くか、読図をして気合いで登るしか無かったんやろうなあ、その時代を思えば今はネットで調べれば大抵の記録が出てくるで、つくづくネットってものは便利なものやさなーっと、ふと思ったのでした。
沢は更に狭まり、そして無くなり、いよいよ笹原が出現したのでした。
道が有るのか無いのかよくわからない、何気にかなり急な笹原の中を、笹の根っこをつかみ、
それを頼りに笹と格闘しながら急な道を登り、
10時35分
なんとか二俣分岐(上部)合流地点に到着。そしてココで道を失ったのでした。
まあ、とりあえず上に向かえばいい事なんやけど、
そこから先、踏み後が無いし、そのまま上に行くと明らかに登りにくい。
道を探すものの、なかなか見つからないので、この時点で心は折れかけていたのでした。
まあ体調もあんまし良く無かったし、ココまでこれたでいいかっと。
そんな心境で諦めモードだった山ちゃんとは異なり、てるさんは諦めずに道を探し続け、
ちょこっとトラバースした場所に、コルまで続く道を発見したのでした。
登山は続行ですっ。相変わらずの急斜面、そして笹原の中をかきわけて泳ぐように登り、
11時35分
コルに到着。
今まで歩いてきたトコを振り返ると、果たして帰りに気付けるのかよっ?とツッコミたくなる位、
一面、同じような笹原だったのでした。とりあえず笹原地獄は脱出。
この先は岩峰を巻くような感じで稜線を進みます。
笹原との格闘は終わったけど、今度は木の根っことの格闘になります。
笹原との格闘でだいぶ体力を消耗したみたいで、木の根に足をとられフラフラになりながら、
前を行くてるさんを見失わないよう、ただひたすら付いていきます。
誰にも遭わんろなって思っていたけど途中、2人組とすれ違いました。
しかも同じ高山の人だったのに、愛想を振りまく余裕も無かった。
人間が出来て無い、反省。この付近が一番えらかったですな。
先を行く、てるさんが出す音だけを頼りに(根っこが深いので姿は見えない)、
フラフラになりながら登り、
12時20分
ついに錫杖岳山頂に到着したのでしたー!!!何故か目が泳いでる姿をパシャリっ。
お互いの健闘を讃える姿をパシャリ。
憧れの錫杖のピークは狭く、断崖絶壁というコトバが似合います。
腰が引けながら、周囲をグルリ見渡すと絶景が広がってました。
笠も見たコトが無い姿で見えるし、
槍も穂高も、よーく見えます。
いい景色だ。諦めずに登りきった甲斐があったもんやさー。
新穂高ロープウェイの音が聞こえるもんで、下界は賑やかなんやろうなっと思いながら、
他に誰も居ない静かな場所で、景色を堪能です。
写真でしか見た事の無い、山頂に刺さってるピッケルもちゃんと有りました。
しかし、クライマーでなければ行けないような場所に刺さってたので遠巻きに眺めるのみでした。
景色を堪能したトコで昼食。今回はチャーハンにしてみました。
美味しかったんやけど大食漢の山ちゃんにあるまじき行為、まさかの食べ残し。
よほど体調が悪かったみたいです・・・。
身体も冷えてきたし、下山後はてるさんは気合いの仕事やで長居もあれなので、
13時
この時は二度と来ることは無いであろうっと思ってたので写真をパシャリして、下山開始です。
山頂で風邪薬を飲んだ影響か、ボーっとしてたみたいで下山早々、登山道をずれ谷の方へ。
てるさんの声でふと我に帰り登山道へ戻り、難所に差し掛かったトコロで、
なーんとデジカメが無いコトに気付いたのでした。
8月に買ったばっかりなのに、マジかよー・・・。プチパニック状態に陥り、
「デジカメ無いっす・・・、まじわけわからん。ちょっと探してきます・・・」
という言葉を残し今来た道を戻り、再び来ることは無いであろうと思ってた山頂へ戻ったのでした。
登山道に落ちて無かったし、山頂にも無かったもんで途方に暮れ、
半ば諦めながら戻りかけたトコで、もしかしたら登山道をずれた時に落としたかも?っと思い、
その場所を探したら奇跡的にデジカメを発見!!!事なきを得たのでした。
良かった良かった。サスガ、オリンパスのタフ。頑丈だぜ。
30分程ロスしたけど、嬉々と戻ります。
しかし、この後はカメラを再び落とすかもっという心が働き、待ってもらったてるさんを撮ったあとは、
あまり写真を撮るコトは無かったのでした。
ココから先は、ひたすらてるさんを追って歩きました。
コルの分岐も自力では見つけれんかたろな。思考力は低下してましたな。
登りで難儀した笹原は下りも苦労したけど、登りホドでは無く、なんとか下れます。
二俣分岐(上部)で、少しだけ道を失ったけど無理矢理トラバースして事なきを得て、
順調に下れます。この辺りまで来たら、ようやく景色を眺める余裕を出てきました。
なんか登りで見た時よりも、紅葉が進んだような気が・・・。少しだけ秋を感じるコトができたかな。
その後も景色を眺めながら黙々と下り、ようやく錫杖沢出合に到着。
ココまで来れば、一安心。クライマーさんがテントを張ってました。
出合から先のクリヤ谷の道は、今まで歩いてきた道の事を思えば散歩みたいなもの。
クールダウンよろしく、おしゃべりしながら快適に歩け、
16時45分
何とか17時前に、登山口到着したのでした。再びお互いの健闘を讃えます。
サスガに今回の登山は、でーれ疲れた。だけど達成感&満足感はたっぷりでした。
登山口から駐車場までの道路を、余韻に浸りながら歩き駐車場到着と同時に、
アスファルトの上、大の字に寝っ転んだのでした。でーれ疲れたー。

その後は、お楽しみの温泉、今回はとにかくスグに温まりたかったので、
一番近い「ひがくの湯」に行ったのでした。
てるさんは錫杖岳の写真を撮る余裕もあったけど、山ちゃんはそんな余裕も無く、とにかく風呂。
そこで温まって、ようやく生き返った気がしたのでした。
しかし体調は悪かったみたいで、風呂からあがった時は、えらかった。
やもんで、何故か食べ放題のうまい棒をたらふく食べるコトもなかったのでした。
その後は、休日の山ちゃんとは異なり、これから仕事のてるさんを家まで送り届けて、
帰ろうかと思い、てるさん宅に到着したら、てるさんのお父さんから「メシでも食べてけよー」
というありがたいお言葉を頂き、遠慮なく(笑)夕食を呼ばれたのでした。
相変わらず食神様がついてるなああっと、実感した瞬間なのでした。
そして、てるさんが仕事に出掛けた後も居座り、お父さんとお話をして楽しい時間を過ごし、
長い長い1日は終わったのでした。
錫杖岳、沢登りアリ・笹との格闘アリ・木の根っことの格闘アリ、
といった盛り沢山の内容で、登山と言うよりも冒険という言葉が適してるような、山行だったのでした。
間違い無く一人で行ってたら、途中で心折れてたと思います。
ホント同行してくれた、てるさんありがとうございました。
色々な経験が出来て、間違い無く記憶に残る登山となりました。
2011年10月11日
錫杖岳
3連休も終わり休日だった今日は、久しぶりの休日登山で、岩ゴツゴツ錫杖岳へ。
(もちろん一般ルートやけど)
病み上がり、いや病み中?の身体には、かなりハードな登山でした。
でーれ疲れた、ていうか出し切った感たっぷり、限界感じましたな。
詳細は後日。