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2011年08月28日

アイガー北壁

ずーっと前から観たかったDVD「アイガー北壁」をようやく観たのでした。

思い起こせば約1年前に、「運命を分けたザイル2」を観て以来、
ずーっと観たい願望が高まっとったんやけど、ゲオに行く度にレンタル中やったんやさなー。
これはよっぽど相性が悪いんやろうなーっと思い諦め、最近ではゲオに行くこともなかったんやけど、
先日でーれ久しぶりに、ゲオに行ったらあったもんで、ようやく借りれたのでしたー。
ほぼ1年越しの念願かなうと言った次第です。

「アイガー北壁」かんたんなあらすじは(goo映画をペタリっと)
ベルリン・オリンピック開幕直前の1936年・夏。ナチス政府は国家の優位性を世界に誇示するため、アルプスの名峰アイガー北壁のドイツ人初登頂を強く望み、成功者にはオリンピック金メダルの授与を約束していた。山岳猟兵のトニーとアンディは、難攻不落の山を次々と踏破し、優秀な登山家として知られ始めていた。2人は世間の盛り上がりに戸惑いながらも、“殺人の壁”と恐れられていたアイガー北壁への挑戦を決意する。麓には、初登頂を目指す各国からの登山家や、世紀の瞬間を見届けようという報道関係者や見物客が集まってきていた。その中にはトニーのかつての恋人で、新聞記者をしているルイーゼの姿もあった。天候を待つこと数日。ある晩、トニーとアンディは北壁への登攀(とうはん)を開始する。彼らのすぐ後をオーストリア隊が追い、4人は快調に高度を上げていくが、メンバーの負傷や急な悪天候に見舞われ、彼らは想像を絶する状況へと追い込まれていく…。

観終わった感想は、後味は良くは無かったですな。
国威高揚の為、無謀とも言える登山を若者に強いらせるナチスドイツ。
そして、それをネタにしようとするマスコミ。
この2人の若者は、政府とマスコミの犠牲者みたいなものです。
しかも、この話は事実なんやさなー。
あの時、ザイルを外してさえいなかったら助かったのに・・・。
救助隊が延ばしたザイルが、あと少し長かったら助かっていたのに・・・。
色々な条件・出来事が最悪な方向に展開していったのでした。
「運命を分けたザイル2」を観てから観たもんで、話が非常に理解しやすかったのでした。

「岳」は残念ながら映画館で観ることが出来なかったので、
最近やってる山映画で観たいなっと思うのは、超人的登山家ラインホルト・メスナーの自伝的映画、
「ヒマラヤ 運命の山」ですな。

高山ではまずやらんと思うけど、富山ではやるかなああ。

  

Posted by 山ちゃん at 22:03Comments(0)映画

2011年03月26日

エクスペンダブルズ

「エクスペンダブルズ」・・・意味は「消耗品」

無敵の傭兵グルーブ、エクスペンダブルズ。
ソマリアの武装海賊から人質を救出した彼らは次なる任務に向かう。
南米の島国ヴィレーナの軍事独裁政権を壊滅させるというそのミッションは想像以上に困難だった。
やがて背景にはCIAの陰謀があったことがわかる。


監督・脚本・主演は、シルベスタ・スタローンが一人三役という、
まさにスタローンによる、スタローンの為の映画なのでした。
しかも出演陣が激アツ!!!
シュワルツネッガー、ブルース・ウィルス、ミッキーロークという、
往年の肉体派ハリウッドスター、夢の共演なのでした。
もっともシュワルツネッガー、ブルース・ウィルスは一瞬しか出んかったんやけど、
その一瞬のシーンがスタローンとの共演やったもんで、それはそれはインパクト絶大でした。


ストーリ的には、観始めた瞬間、これは「ランボー」の続編なのでは?!!?っと思わせる位、
お約束の展開で、明確な悪VSスタローン率いる正義という構図で、
それはそれは非常にわかりやすく、安心して観れたのでした。
ていうか、ストーリーはほとんど必要無いていうか関係無いです。
アクションシーン・爆発シーンも派手で、
これは映画館で何も考えずに観る映画でしたな。
多分、老人が水戸黄門を見る感覚と似たような感覚やろうな。


映画って観終わった後に、陰な気分になる時と陽になる時があるけど、
間違い無く陽な気分になれる、古き良き時代のアクション映画でした。
スタローン好きには堪りませんでしたな!!!



  

Posted by 山ちゃん at 08:24Comments(0)映画

2011年03月23日

ハートロッカー

こないだ観た「パラノーマル・アクティビティ」に続き、これまた今更感たっぷりなんやけど、
昨年のアカデミー賞作品「ハートロッカー」を観たのでした。
DVDを借りて観だすと、返しに行ってまた借りるという無限ループに陥るもんで、
しばらくはDVDを観て過ごす日々が続きそうやな。

ハートロッカー・・・アメリカ軍の隠語で「苦痛の極限地帯」「棺桶」を意味するらしいです。


そしゃ、あらすじをWikipediaからペタリっと。
2004年、イラク・バグダッド郊外。
アメリカ軍の危険物処理班は、路上に仕掛けられた「即席爆発装置(IED)」と呼ばれる爆弾の解体、
爆破の作業を進めていた。
だが、準備が完了し、彼らが退避しようとしたそのとき、突如爆弾が爆発した。
罠にかかり殉職した隊員に代わり、また新たな“命知らず”が送り込まれてきた。
地獄の炎天下、処理班と姿なき爆弾魔との壮絶な死闘が始まる――。


爆弾処理中の爆発による殉職から始まり、
ある時は沙漠にて、またある時は白昼の市街地、夜の市街地等など、
基本的には場所を変えて、ひたすら爆弾処理をしてました。
イラク戦争後、見えない敵orテロリストと戦う米軍の姿を伝えた、
ドキュメンタリー風ていうか、ノンフィクションっぽいフィクション映画という風に受け取りました。

柱となるストーリーが特にあるわけではなく、爆弾処理をしてる光景を現実的に写す。
敢えて過大な表現で煽るわけでもなく、淡々と。
それによって、より現実的に伝わってきたような気がしたし、
観終わって重い気分になるというか、考えさせられる内容でした。

「アバター」を抑えてアカデミー賞を取ったのも、こういった現実を知らせるのと、
政治的なモノもあったのかなああ。
アカデミー賞を取らなければ、観るコトが無かった作品やったかな。











  

Posted by 山ちゃん at 17:50Comments(0)映画

2011年03月19日

パラノーマル・アクティビティ

でーれ今さら感もあるんやけど、観ました「パラノーマル・アクティビティ」。
「パラノーマル・アクティビティ」を直訳すると、心霊現象or超常現象

1年前の2010年に日本公開された映画で公開時、CMで、でーれ恐怖を煽っとったのと、
製作費がわずか100万円強という低予算にも関わらず全米で、でーれヒットしたという、
2つの理由で、怖い映画は苦手なクセに、観たいなーっと前々から思っていたのでした。

そしゃ、あらすじをペタリっと(from シネマトゥデイ)
幸せに暮らすひと組の若いカップル。
ある日、家の中の様子がどこかおかしいことに気付き、
悪霊がいると感じた二人は家中の至るところにビデオカメラを設置する。
そして、二人が眠りに落ちた後に撮影された映像には、背筋も凍るようなものが映っていて……。


観終わった感想は、普通におそがいというか怖かったですな。
生々しい・恐ろ恐ろしい映像を見せるのでは無く、
想像・妄想で恐怖感を増幅させるような内容でした。
ドキュメンタリー風な「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」、密室を舞台にした「キューブ」、
上記の2つの映画を足して2で割って、更に恐怖を若干足した感じの映画という印象で、
怖がりの山ちゃんにとっては、十二分な内容でした。
まあネットのレビューを見ると、賛否両論やもんで何とも言えんけど・・・。
「シベリア超特急」と同じで、映画館で観たら???かもしれんけど、
レンタルで借りて観る分には全然アリでしたな。

勝手にB級映画的なタイトルをつけるなら、「悪魔憑依娘・・・密室の恐怖」かな。
こんなタイトルでは、そそらんな・・・。











  

Posted by 山ちゃん at 19:45Comments(2)映画

2011年03月16日

レスラー

見たかった映画はたくさんあるんやけど、その中の一つがコレ。
「レスラー」

ネットから拝借したストーリー紹介をペタリっと
かつては人気を極めたものの今では落ち目のレスラー、ランディ(ミッキー・ローク)。
ある日、ステロイドの副作用のために心臓発作を起こし、レスラー生命を絶たれてしまう。
家族とはうまくいかずストリッパーのキャシディ(マリサ・トメイ)にも振られ、
孤独に打ちひしがれる中で、ランディは再びリングに上がる決意をする。


3年前の2008年に公開された映画で、ベネチア国際映画祭で金獅子賞を取った映画。
主演はミッキー・ローク。
ミッキー・ロークと言えば、何といっても今から20年程前、
両国国技館でユーリ海老原(後の勇利アルバチャコフ)の世界戦の後に、
メインイベントで出てきて(つまり世界戦が前座って事やな)、
伝説の猫パンチで相手を倒した印象位しか無かったんやけど、
80年代を彩ったハリウッドスターだったんですね。
そんな彼も90年代以降は、ヒット作も無く人気も無くなっていった・・・。
そのミッキー・ロークの人生と、映画「レスラー」の主人公ランディの人生が、
シンクロした事もあってかしらんけど、
ミッキー・ロークの演技が鬼気迫るものだったのかなああっと思わせるほど、リアルだった。
ていうか50代で、あの体とは、スゴイっす。


ランディは、よくよく考えると自業自得な理由で、
かっての栄光も無くなり娘にも愛想を尽かされ、
お気に入りのストリップ嬢に弱音を吐き、家賃も払えず、
グダグダな晩年になりながらも、
リングに上がり続けるしかない、不器用な男。
そういう不器用な男を描いた映画とか、スポーツモノって好きなんやさなー。
まあ自分も不器用やでなああああ、共感してしまうというか、何というか・・・。
「ロッキー」しかり、「ランボー」しかり、「ルディ」しかりやな。

自分の中では「レスラー」、ヒットでしたな。
不器用な男の生きざまを描いた映画やな。
心臓発作で倒れ、一度は引退し平穏な日々を過ごすことを決意したけど、
やはり俺にはリングしか無いと思い、再びリングに戻り20年前の相手と再戦し、
痛む心臓を押しながら闘ってた、ラストのシーンは涙モノでした。

しかし、涙モノと言えば「ルディ」が一番かな。

何回見ても泣ける映画やなあ。





  

Posted by 山ちゃん at 17:18Comments(2)映画

2010年09月30日

旭座にて

今日は、昼から雨がひどくなってきたので撤収。
一昨日は午前中雨、今日は昼から雨。最近、雨降りが多いなあああ。
ちなみに晴れた昨日は、休日で登山。
こうして振り返ってみると今週、全然働いとらんな・・・。
まあ明日から10月、月が変われば天気も変わるろ。明日から仕事、頑張るぞっと!!!

そんな訳で昼からお休みになってしまった午後の一時を、どう過ごそうかと思案した結果、
先日、優しい某お姉様に頂いてた、旭座の無料招待券の期日が今日までやったもんで、
夜行く予定にしてた映画観賞を昼に繰り上げ、でーれ久しぶりに旭座に行って来ました。
もはや最後に旭座に映画を観に行ったのが、何だったのかを思い出せない位、久しぶりです。
ちなみに観た映画は「踊る大捜査線3 ヤツらを解放せよ」

7月に公開された映画なので何を今さら感たっぷりだけど、基本流行りには興味が無い人間なので、
コレもそのうちテレビでやった時にでも、見ればいいかなあっと思ってた映画です。
無料やでちょうどいいやっと思い、他に選択の余地も無かったのでコレにしました。
ストーリ&内容については、人気のあるシリーズモノの最終章なので、
とやかく述べる筋合いは無いとして、今日は初めての経験をしてきたのでした。

それは、旭座貸切。
いやー初めて映画館を貸切してしまったのでした・・・。
ていうかお客さん、俺しかおらんかったし・・・。
確かに雨の平日昼間という悪条件やったけど、1人だけとは・・・。
今までも、2・3人しかおらんという経験はあったけど、1人はさすがに初めてやったなあ。
気分が良いというより、なんか非常に申し訳ない気分になりながら、観てきたのでした。








  
タグ :映画旭座

Posted by 山ちゃん at 23:30Comments(0)映画

2010年09月21日

運命を分けたザイル2

久しぶりにDVD観賞を。
今回見たDVDは「運命を分けたザイル2」

映画好きの同僚から、「運命を分けたザイル2が出たよ」っていう耳寄り情報を得たので、
それはそれは借りねばっと、ずっと思っていたんだけど、GEOに行く度にレンタル中で、
なかなか借りれずじまいで、ようやく借りれたのでした。
ある意味、続編だけど続編ではなかったです。

簡単なあらすじは(from goo映画紹介)ペタリっと
ペルーアンデス山脈、高度6400mで遭難した登山家たちの極限状態をリアルに描き、劇場大ヒットを記録した『運命を分けたザイル』の感動と迫力が再びスクリーンに帰って来た。事故後ジョーは6度の手術を繰り返し、9ヶ月間ギブスをはめ、歩行不可能とまでいわれるが、厳しいリハビリを続け奇跡の復活を遂げる。山への情熱を絶やすことなく“挑戦あるのみ”と意気込む彼は、尊敬する伝説の登山家トニー・クルツの最期の謎を追い巨大絶壁へ挑む!そこは、アルプスで非常に難度が高く危険なため、登山家たちからは「妄執の塊」と呼ばれるスイスアイガー北壁。高さ1800mの垂直の岩壁、 日が当たることはない“死のビバーク”と呼ばれる大氷田、数々の難所をクルツと同じルートで登攀していくことで、自身の壮絶な過去と彼の体験が重なっていく。たった1本のザイルが運命を決める究極の選択。生か、死か、切らなくては死んでしまう。

要は前回の「運命を分けたザイル」で奇跡的に生還した主人公が、壮絶なリハビリの後、
再び登山が出来る体に回復。
その体で、過去の登山家が登攀した同じルートで「アイガー北壁」を登り、
自身の経験と重ね合わせて、述懐していくという映画でしょうか。
奇跡的に生還した主人公のジョーさん、凄すぎです。
登山に本気に執りつかれた人間って言うのは、執りつかれたまんまなんですかね。
また登っちゃったんだーっと、思ってしまいました。

この映画を見た事によって、結末はなんとなくわかってしまったけど、
より一層「アイガー北壁」を見たくなりました。

ていうのも、この過去の登山家と第二次世界大戦中のナチスドイツの話だったはずなので・・・。
ちょうど、「運命を分けたザイル2」の隣に置いてあったけど(確か最近レンタル開始したはず)
残念ながらレンタル中でした・・・。
なので、次見るDVDは「アイガー北壁」で決定です。





  

Posted by 山ちゃん at 22:32Comments(2)映画

2010年04月22日

JAWS・ジョーズ

今日は朝から一日中、よく雨が降ったもんやさー。
人力車、雨にはかないません。という訳で、雨降り休み・・・。
罰金払ってお金も無いので、せっかくのお休みだけど残念ながらインドアな一日でしたー。

インドアな一日の過ごし方と言えばDVD
今日見たDVDは誰もが知ってる超有名映画「JAWS・ジョーズ」

何気に1975年の作品って事は、山ちゃんが産まれる前の作品なんやな。
テレビで何度も放送されてるので目にした事はもちろんあるし、
USJ行った時に、ジョーズのアトラクションで楽しんだりしたけれど
そう言えば、まともに見た事は無いなあと思い、暇つぶしに見てみました。

でーれ簡単なあらすじは(ネタバレ)
海開きを迎えようとする平和な田舎の海水浴場に突如現れた巨大な人喰いザメ。
海水浴場は町の貴重な観光資源なので、海開きをしたものの悲劇が・・・
そして、町は恐怖のどん底へ。
そこで警察署長・海洋学者・漁師の3人がサメ退治に海へ出かけることに。
海で見たものは、全長8m・体重3トンはゆうに超える巨大なサメだった。
モリを何本刺しても、びくともしないサメ。逆に船に対して、反撃をしてくる始末。
サメの攻撃を受け、穴があき浸水し沈没しかける船。
漁師もついにサメに食べられてしまい警察署長も、もはやこれまでか・・・
っと思われた時にとったサメ殺しの手段とは!!!?
それは酸素ボンベをサメの口の中に放り込み、その酸素ボンベ目がけてライフルで狙うのであった。
そして見事命中。ものすごい爆発音が響き、サメは吹っ飛び海中に沈んでいったのであった。


なーるほど、こういう結末やったんやー。
最後はなんか、戦隊モノっぽい終わり方やけど(逆に戦隊モノが手本にしたのかな?)
途中のシーンとかは、結構ハラハラドキドキして、普通に声を出して驚いてました。
シンプルな内容故に、わかりやすかった。
ジャンルは海洋パニックサスペンス映画かな。
名作ですなああ

っで「ジョーズ」見て思い出したのが、やはりスピルバーグの映画「激突!DUEL」。

これは昔、夜中にテレビでやってたのを何気なく見てたら、すっかり魅入られてしまい
ズルズルと最後まで見てしまった映画です。
ただ単純に、大型トレーラーが追い越された乗用車をひたすら延々と追いかけまわすという
いたってシンプルな内容の映画なんだけど、見ててかなり怖かった・・・。
ジャンルはサスペンス映画かな。
こちらも名作ですなああ


ちなみに、今やっている映画で観たいのは「アイガー北壁」やな。

しかし、この辺りやと名古屋まで行かんとやっとらんのやさなあ・・・。









  

Posted by 山ちゃん at 23:05Comments(4)映画

2010年03月16日

インファナル・アフェア

映画好きの同僚から、前々から勧められていた映画です。
「インファナル・アフェア」

2002年制作の香港映画。全3部作でⅡ・Ⅲとあります。

あらすじは
マフィアの組員ラウ(アンディ・ラウ)は、ボスであるサム(エリック・ツァン)の指示で香港警察に潜り込み、10年で内部調査課の課長に昇進。ベストセラー作家メリー(サミー・チェン)との結婚も内定していた。一方、ラウと同じ警察学校に通っていたヤン(トニー・レオン)は、組織犯罪課のウォン警視(アンソニー・ウォン)の指示で、サム率いるマフィアに潜入。今では麻薬取引を任されるまでになっていた。しかしヤンは長年に渡る内通捜査で自分を見失い、精神科医リー(ケリー・チャン)のもとに通院。いつしかヤンはリーを愛し始めていた。ある夜、ヤンから大きな麻薬取引を行うとの情報を得たウォン警視は、水面下で調査を始めるが、同時に警察の動きがラウからサムに伝わり、検挙も取引も失敗に終わる。双方にスパイがいることが明らかになった。ラウとヤンは、それぞれ裏切り者を探すよう命じられる。やがて争いの中で、サムの手下にウォン警視が殺される。サムの残忍さに嫌気がさしたラウは、サムを射殺。そしてヤンは、ラウがマフィアのスパイであることに気づくが、やはりサムの手下にヤンも殺される。残されたラウは、ヤンの分まで警官として生きていくことを決意するのだった。
(from goo映画紹介)

ちなみにⅡでは、2人(ラウ・ヤン)がそれぞれの組織に潜入した頃の話をマフィアのボス、
サムを中心に展開。
最後のⅢでは、Ⅰ・Ⅱを全てひっくるめた上で、Ⅰの後の話。
ヤン殺害の真実を闇に葬り、都合の悪い人間も全て始末し、警官として生き始めたラウであったが、ふとした事件をきっかけに他にもマフィアのスパイがいるのではという疑念が浮上。
疑心暗鬼になるラウ。
そして、闇に葬ったはずのヤン殺害の真実が明らかになるにつれ、ラウの正体も明らかに。
絶体絶命のラウ。果たして、結末は如何に・・・。
ってな感じでしょうか。

やもんで、時系列はⅡ-Ⅰ-Ⅲになるんかな。

そんな3部作(最初から3部作の設定で制作したらしいです)を間を空け、3週間程かけて、ようやく見終わったんだけど、まず思ったのが、こりゃ3本まとめて間を空けずに観れば良かったなぁ、間を置いてしまったので記憶があいまいになってまって、たまーに?って思ってまったなあって事でした。
あと、ヤン・サム・ラウ・ハウ・キョン・ウォンなどなど、登場人物の名前が2文字で似たような名前が多いので、たまーに誰が誰かわからんくなり、これまた?ってなってまった・・・。

ただ、自分がポスなだけなんやけど・・・。
これは、もう1回通して観ないとだしかんですな。

複雑な心理状態も非常に綿密に描かれていたので、逆に理解に苦しんだのでした。
また香港の景色も非常に綺麗に描かれていて、香港行きてーって思ったりもしてしまったのでした。
 

最後の最後まで、どういう展開に転ぶのかがわからず、考えながら観る映画やったなあ。


ちなみに、2006年にハリウッド映画「ディパーテッド」でリメイクされ、
アカデミー賞でも、いくつか部門賞を取った作品との事なので、今度はこっちも観てみようっと。



「インファナル・アフェア」いい映画です。


  
タグ :映画香港

Posted by 山ちゃん at 18:25Comments(0)映画

2010年03月10日

新幹線大爆破

微妙に観たかった映画「新幹線大爆破」借りてきて観ました。
今から遡る事35年。1975年の作品という事で、まだ山ちゃんが産まれる前の映画です。


簡単なあらすじは
乗客1500人を乗せ走行中の東京発博多行きのひかり109号に
「爆弾を仕掛けた」という電話が国鉄本社にかかって来た。
なんでも、その爆弾は時速80km以下になると爆発するとのこと。
なので、走行中の新幹線は停める事は出来ない。
犯人の要求は、現金500万ドル(約15億円)。
限られた時間・条件の中で果たして新幹線を爆発させることなく、犯人を捕まえるれるのか否か?
そして、パニックに陥いた乗客の命はいかに・・・
犯人VS警察の駆け引き、警察と国鉄との意識の違いによる葛藤などが描かれた
新幹線を舞台にした、パニックサスペンス映画とでも言っとけばいいかな・・・。
詳細はWikipediaをペタリっと。


この走行中の電車を停めると爆発してしまうという設定、どこかの映画で観たような・・・
そうそう、キアヌ・リーブス&サンドラ・ブロックの「スピード」やな。あっちはバスやったけど。

「スピード」よりも約20年程前に日本版「スピード」というか、まあこっちの方が先やで
そんな作品があったんやなあ。

主演は高倉健。やっぱり渋いし、まだ若いし、なんと言ってもカッコいい。

その他にも、豪華キャスト揃い踏みなので、きっと東映が気合いを入れて作ったんやろうな。
しかし、諸般の事情で公開当時は人気は出なかったみたいです。

観た感想は
35年前という事で、当然やけど懐かし感たっぷりの映像でした。
新幹線も0系やし、携帯も無く公衆電話(青)やし、テレビもガチャガチャ回すやつやったし等など。

新幹線がたまーに「明らかに模型やろー!!!」って突っ込みたくなる事はあったけど、
そんな事を気にしなければ、2時間30分という長い映画にも関わらず
新幹線車内の場面
新幹線指令室の場面
犯人とのやりとりの場面
と大きく分ければ、この3場面をバランス良く展開してたので、飽きることなく観れました。
やもんで何気に忙しい。しかも、後半は展開が早かった。
たまーに、ちょっと強引な展開もあったけど・・・。

結末は、犯人側の視点で観ると(犯人側の犯行に至るまでの背景が哀愁たっぷりに描いてあり、思わず犯人側に感情移入してしまったので・・・)ハッピーエンドでもないし、
「スピード」とは異なり、そこに愛が芽生えるってことも無いけど、
男男臭漂う、70年代東映作品って感じでした。
渋かった・・・。









  
タグ :東映新幹線

Posted by 山ちゃん at 10:53Comments(0)映画