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2012年05月30日
上高地
今年は山には行けんろなあって思ってたけど、うたてえコトに時間が出来たもんで昨日、
今年初の登山(結果トレッキングやったかな)で、上高地へ行って来ましたー!!!
ホントは福地山を予定しとったんやけど、平湯BTで休憩した際、
笠ヶ岳があまりにも綺麗に見えたもんで、これは間違いなく穂高も見えるはずやさーっと思い、
急遽、予定を変更したのでした。
登山計画を突然変更するのは、よろしく無いコトやけど、しゃーないさな。
上高地は3年前の8月、前穂高岳に登って以来ですっ。久しぶりやさなー。
その時、上高地は通過点やったけど今回は目的地、
というわけで上高地BT手前、大正池でバスを降りて、そこから歩いて向かったのでした。
大正池、水でーれ綺麗!!!
&予想通り、穂高も綺麗に見えたし焼岳もバッチリ!!!
急遽、予定変更して大成功やったさー。
というわけで、今なお雪が残る穂高連峰をバックにご満悦の姿をパシャリしてもらったのでした。

でーれいい景色、心癒されましたー。
しかも、一番晴れてたのが、ちょうど歩き始めたこの時間で、後はどんどんどんどん曇ってきて、
午後からは雨降りになってしまったのでした。
幸い帰ろうと決めてからの雨だったので、雨にも打たれること無かったし、
綺麗な景色は見えたしっと、完璧にリフレッシュ出来た一日なのでした。
やっぱ山はイイ!!!
今年は登山は厳しいかと思ってたけど時間は作るものやで、やっぱり今年も登るぞっと。
行きたい山だらけなんやさなー。富士山・御嶽山・立山・白山・・・・。
まずは、仕事頑張ってからやな・・・。
ありがとう、上高地&穂高、力もらいました!!!
今年初の登山(結果トレッキングやったかな)で、上高地へ行って来ましたー!!!
ホントは福地山を予定しとったんやけど、平湯BTで休憩した際、
笠ヶ岳があまりにも綺麗に見えたもんで、これは間違いなく穂高も見えるはずやさーっと思い、
急遽、予定を変更したのでした。
登山計画を突然変更するのは、よろしく無いコトやけど、しゃーないさな。
上高地は3年前の8月、前穂高岳に登って以来ですっ。久しぶりやさなー。
その時、上高地は通過点やったけど今回は目的地、
というわけで上高地BT手前、大正池でバスを降りて、そこから歩いて向かったのでした。
大正池、水でーれ綺麗!!!
&予想通り、穂高も綺麗に見えたし焼岳もバッチリ!!!
急遽、予定変更して大成功やったさー。
というわけで、今なお雪が残る穂高連峰をバックにご満悦の姿をパシャリしてもらったのでした。

でーれいい景色、心癒されましたー。
しかも、一番晴れてたのが、ちょうど歩き始めたこの時間で、後はどんどんどんどん曇ってきて、
午後からは雨降りになってしまったのでした。
幸い帰ろうと決めてからの雨だったので、雨にも打たれること無かったし、
綺麗な景色は見えたしっと、完璧にリフレッシュ出来た一日なのでした。
やっぱ山はイイ!!!
今年は登山は厳しいかと思ってたけど時間は作るものやで、やっぱり今年も登るぞっと。
行きたい山だらけなんやさなー。富士山・御嶽山・立山・白山・・・・。
まずは、仕事頑張ってからやな・・・。
ありがとう、上高地&穂高、力もらいました!!!
2009年12月28日
私の登山記録2009
登山にはまって、何気にまだ3年目の2009年。
なんか、でーれ登ってそうな感じでブログ書いとるけど、実は全然ペイペイな山ちゃんです。
やけど基本四六時中、山の事ばっかり考えている今日この頃です。
(他の事もっと真剣に考えんとだしかんさーって、自分で突っ込みたくなりますが・・・)
今年は、昨年にも増して回数&内容とも充実した山行が出来た1年でした。
年末なので、今年の登山を振り返ってみます。
1、5月15日 乗鞍岳残雪期登山with雷鳥屋さん
乗鞍スカイライン開通にあわして。本格的なアイゼン歩行の勉強となった登山。
2、6月11日 奥丸山(雨撤退)withF田
学生時代の友人と。残念ながら天候に恵まれず、撤退を余儀なくされた登山。

3、6月26日 鹿島槍ヶ岳扇沢ピストンwith雷鳥屋さん
今年最初のクレイジー登山。総歩行距離30km弱。
復路はバテバテ、肉体面・精神面共にギリギリだった登山。

4、7月4日 乗鞍岳ご来光ツアーwith三十二トリオ
女の子?(ではないな32歳やで)に頼まれたら断れません。
梅雨の中休みを狙って行き、ご来光は見えなかったけど、
山頂につくやいなや彼女たちの神通力でかしらんけど眺望が開け結果、天候に恵まれた登山。

5、7月14日 三方崩山(リベンジ登山)withF田
再び学生時代の友人と。
昨年5月、残雪期に挑み撤退を余儀なくされた山に、見事リベンジを果たせた登山。

6、8月5日 前穂高岳岳沢ピストン 単独
高校の遠足以来、実に15年振りに近くて遠かった上高地へ。
やさぐれていた山ちゃんの心を癒してくれた登山。

7、8月19・20日 双六岳・三俣蓮華岳・黒部五郎岳 単独小屋泊
夏、一所懸命働いた自分へのご褒美に更に体を痛めつけに行きました。
昨年水晶岳に登った際に目にして以来、ずっと登りたかった「黒部五郎岳」へ。
山小屋泊まりだったから、のんびりできるかと思ったけど、なかなかどうして黒部五郎は遠かった。
幸い好天に恵まれ昨年は見えなかった景色を眺めつつ、どっぷり2日で36時間山に浸かった登山。

9、8月27日 西穂高岳with即席5人組
天候には恵まれなかったけど、たまたま始発のロープウェイで一緒だった、
名前も知らない5人の男達が同じ目的の為に、一致団結出来た会心の登山。
10、9月8・9日 白馬岳猿倉ピストン 単独 前日猿倉荘泊
人力の先輩に会いに、行って来ました白馬岳。
小屋に泊めてもらい、夕食・朝食なおかつ昼食弁当まで1泊3食、大変お世話になった登山。
11、9月17日 御嶽山小坂口ピストンwithS手君・Y川君
高校時代の友人2人と、口約束のつもりが実際に行く事に。
山ちゃんは余裕だったけど、2人はヘロヘロ。
だけどY川君が山の魅力にどっぷりはまってくれた登山。

12、9月25日 焼岳新中ノ湯ルートピストン 単独
10時から約束があったにも関わらず、いい天気って事で
短時間で行け尚且つ眺望がいいという理由で行って来た、暗闇に恐怖した登山。
13、10月15日 槍ヶ岳(西鎌尾根) 単独 ベストバウト
今年のベストバウト&今年最大のクレイジー登山。総歩行距離30km以上。
自分の計画力&見事計画通りに実行できた体力に感謝。
こんだけ歩けばもういいでしょうって程、歩き通した登山。

14、10月23日 北ノ俣岳飛越新道withY川君
御嶽山ですっかり登山の魅力にどっぷりはまったY川君と行って来ました。
天気最高、北ノ俣岳の魅力を知り薬師岳に憧れを抱かせてくれた登山。

15、12月1日 天蓋山with神岡のゆかいな仲間たち&田部井淳子さん
神岡の友人が、耳寄りな情報を教えてくれたもんで。
さすが田部井さん、平日にも関わらず山頂は大勢の人で大賑わい。
ゆるゆる登山もありやなあという事を教えてくれた登山。
16、12月6日 開聞岳 単独
九州登山旅行第一弾。やはり南国は暖かかった、海を眺めながら一気に山頂まで。
旅行に弾みがついた登山。

17、12月6日 韓国岳 単独
九州登山旅行第二弾は、開聞岳に登った後、その足で韓国岳へ連チャンです。
天候には恵まれたけど風寒かった。噴煙を上げる活火山の荒々しさ&九州も寒いことを知った登山。

18、12月7日 阿蘇山 単独
九州登山旅行第三弾。この日も九州は寒かった。
世界最大のカルデラを持つ阿蘇山の雄大さ、また火山独特の荒々しさを知った登山。

19、12月7日 祖母山神原ルート 単独
九州登山旅行第四弾は、前日同様、連チャン登山でした。
祖母山は九州の山っぽくなかったもんで、慣れた落ち着いた感じの登山。

20、12月8日 九重山牧ノ戸口 単独
九州登山旅行第五弾、フィナーレを飾るにふさわしい山でした。
最高の天気に恵まれ、九重山の山山山、山だらけの魅力を十二分に感じとれた登山。

と振り返ったところ、実に20回登山をしてました。
昨年までの記録と照らし合わせてみると、昨年までは圧倒的に単独行が多かったけど
今年は最後の九州登山旅行ツアーを除くと15回行った登山のうち、
単独は5回と独りで行くよりも友人や登山仲間と行く事の方が多かった1年でした。
仕事の都合上、なかなか土日休めないにも関わらず、
平日登山に付き合ってくれる友人がいるって事は非常にありがたいことです。
山ちゃんも、何気に教わる側から教える側にシフトチェンジしてきとるんかなあ・・・?
実力が少しはついたという事なのかなあ?
いえいえ勘違いたら、だしかんです。
来年以降も、お山に対しては謙虚な姿勢で挑みたいと思います。
それにしても、登山仲間が増えることは嬉しい&喜ばしい事です。
もっともっと、登山仲間を見つけていきたいものです。
ただ、クレイジー登山は相手を気にする余裕が無いので、来年以降も独りで行く予定ですが・・・。
ハットトリック登山は別ですよー。
ぜひぜひ実行しましょう。
来年も、山LOVEでいきたいものです。
なんか、でーれ登ってそうな感じでブログ書いとるけど、実は全然ペイペイな山ちゃんです。
やけど基本四六時中、山の事ばっかり考えている今日この頃です。
(他の事もっと真剣に考えんとだしかんさーって、自分で突っ込みたくなりますが・・・)
今年は、昨年にも増して回数&内容とも充実した山行が出来た1年でした。
年末なので、今年の登山を振り返ってみます。
1、5月15日 乗鞍岳残雪期登山with雷鳥屋さん
乗鞍スカイライン開通にあわして。本格的なアイゼン歩行の勉強となった登山。
2、6月11日 奥丸山(雨撤退)withF田
学生時代の友人と。残念ながら天候に恵まれず、撤退を余儀なくされた登山。
3、6月26日 鹿島槍ヶ岳扇沢ピストンwith雷鳥屋さん
今年最初のクレイジー登山。総歩行距離30km弱。
復路はバテバテ、肉体面・精神面共にギリギリだった登山。
4、7月4日 乗鞍岳ご来光ツアーwith三十二トリオ
女の子?(ではないな32歳やで)に頼まれたら断れません。
梅雨の中休みを狙って行き、ご来光は見えなかったけど、
山頂につくやいなや彼女たちの神通力でかしらんけど眺望が開け結果、天候に恵まれた登山。
5、7月14日 三方崩山(リベンジ登山)withF田
再び学生時代の友人と。
昨年5月、残雪期に挑み撤退を余儀なくされた山に、見事リベンジを果たせた登山。
6、8月5日 前穂高岳岳沢ピストン 単独
高校の遠足以来、実に15年振りに近くて遠かった上高地へ。
やさぐれていた山ちゃんの心を癒してくれた登山。
7、8月19・20日 双六岳・三俣蓮華岳・黒部五郎岳 単独小屋泊
夏、一所懸命働いた自分へのご褒美に更に体を痛めつけに行きました。
昨年水晶岳に登った際に目にして以来、ずっと登りたかった「黒部五郎岳」へ。
山小屋泊まりだったから、のんびりできるかと思ったけど、なかなかどうして黒部五郎は遠かった。
幸い好天に恵まれ昨年は見えなかった景色を眺めつつ、どっぷり2日で36時間山に浸かった登山。
9、8月27日 西穂高岳with即席5人組
天候には恵まれなかったけど、たまたま始発のロープウェイで一緒だった、
名前も知らない5人の男達が同じ目的の為に、一致団結出来た会心の登山。
10、9月8・9日 白馬岳猿倉ピストン 単独 前日猿倉荘泊
人力の先輩に会いに、行って来ました白馬岳。
小屋に泊めてもらい、夕食・朝食なおかつ昼食弁当まで1泊3食、大変お世話になった登山。
11、9月17日 御嶽山小坂口ピストンwithS手君・Y川君
高校時代の友人2人と、口約束のつもりが実際に行く事に。
山ちゃんは余裕だったけど、2人はヘロヘロ。
だけどY川君が山の魅力にどっぷりはまってくれた登山。
12、9月25日 焼岳新中ノ湯ルートピストン 単独
10時から約束があったにも関わらず、いい天気って事で
短時間で行け尚且つ眺望がいいという理由で行って来た、暗闇に恐怖した登山。

13、10月15日 槍ヶ岳(西鎌尾根) 単独 ベストバウト
今年のベストバウト&今年最大のクレイジー登山。総歩行距離30km以上。
自分の計画力&見事計画通りに実行できた体力に感謝。
こんだけ歩けばもういいでしょうって程、歩き通した登山。
14、10月23日 北ノ俣岳飛越新道withY川君
御嶽山ですっかり登山の魅力にどっぷりはまったY川君と行って来ました。
天気最高、北ノ俣岳の魅力を知り薬師岳に憧れを抱かせてくれた登山。
15、12月1日 天蓋山with神岡のゆかいな仲間たち&田部井淳子さん
神岡の友人が、耳寄りな情報を教えてくれたもんで。
さすが田部井さん、平日にも関わらず山頂は大勢の人で大賑わい。
ゆるゆる登山もありやなあという事を教えてくれた登山。
16、12月6日 開聞岳 単独
九州登山旅行第一弾。やはり南国は暖かかった、海を眺めながら一気に山頂まで。
旅行に弾みがついた登山。
17、12月6日 韓国岳 単独
九州登山旅行第二弾は、開聞岳に登った後、その足で韓国岳へ連チャンです。
天候には恵まれたけど風寒かった。噴煙を上げる活火山の荒々しさ&九州も寒いことを知った登山。
18、12月7日 阿蘇山 単独
九州登山旅行第三弾。この日も九州は寒かった。
世界最大のカルデラを持つ阿蘇山の雄大さ、また火山独特の荒々しさを知った登山。
19、12月7日 祖母山神原ルート 単独
九州登山旅行第四弾は、前日同様、連チャン登山でした。
祖母山は九州の山っぽくなかったもんで、慣れた落ち着いた感じの登山。
20、12月8日 九重山牧ノ戸口 単独
九州登山旅行第五弾、フィナーレを飾るにふさわしい山でした。
最高の天気に恵まれ、九重山の山山山、山だらけの魅力を十二分に感じとれた登山。
と振り返ったところ、実に20回登山をしてました。
昨年までの記録と照らし合わせてみると、昨年までは圧倒的に単独行が多かったけど
今年は最後の九州登山旅行ツアーを除くと15回行った登山のうち、
単独は5回と独りで行くよりも友人や登山仲間と行く事の方が多かった1年でした。
仕事の都合上、なかなか土日休めないにも関わらず、
平日登山に付き合ってくれる友人がいるって事は非常にありがたいことです。
山ちゃんも、何気に教わる側から教える側にシフトチェンジしてきとるんかなあ・・・?
実力が少しはついたという事なのかなあ?
いえいえ勘違いたら、だしかんです。
来年以降も、お山に対しては謙虚な姿勢で挑みたいと思います。
それにしても、登山仲間が増えることは嬉しい&喜ばしい事です。
もっともっと、登山仲間を見つけていきたいものです。
ただ、クレイジー登山は相手を気にする余裕が無いので、来年以降も独りで行く予定ですが・・・。
ハットトリック登山は別ですよー。
ぜひぜひ実行しましょう。
来年も、山LOVEでいきたいものです。
タグ :登山
2009年12月22日
九重山登山記
九州登山旅行から帰ってきてから、だいぶ日にちも経ってしまい間延びした感ありあり&記憶も朧げになってしまっていますが、いよいよ最後、尚且つ一番良かったお山、九重山登山記です。!!!

祖母山下山後は時間も十二分にあったので、温泉&夕食をゆっくり出来ました。
温泉は豊後竹田駅近くにある「竹田温泉花水月」500円を利用。
建物の雰囲気も良く、中も広くて色々な種類のお風呂があり、なかなかお値打ちな施設でした。
夕食は、温泉の人にお勧めを聞いて、大分県と言えば「とり天」。
と言う訳で、57号線沿いのとり天のお店「天神丸福」へ行ってきました。
ボリュームたっぷり大満足でした。心の中で温泉の人ありがとうと感謝します。
その後この日も車中泊なので、道の駅竹田へ向かい翌日に備えて、早めに就寝。
しかし、この晩も阿蘇同様寒く、夜中に寒さで目覚めること3・4回・・・。九州寒かったっす・・・。
翌朝は6時頃起床。いよいよ九州百名山、最後の山となる「九重山」へ向かうとします。
本日もいい天気っぽいです。ありがたやー
ちなみに「九重山」という名前の山は無く、火山群や周辺地域全体を指す場合に「九重山」や「九重連山」を用い、その主峰である単独の山を指す場合には、久住山を用いるのが一般的であるとのこと。
From Wikipedia
やもんで目指す山は、主峰久住山とその最高峰中岳です。
ちなみに中岳は、九州本土最高峰でもあります。
心ウキウキ。夜明けの光景は前日にもまして、更にキレイ。

やもんで、しばし車を停めて写真をパシャパシャ撮るとします。(愛車キューブと九重連山)

雄大な景色。山に囲まれた高山では見られない景色です。
ゆっくり写真を撮りながら向かったもんで、登山口牧ノ戸峠駐車場には1時間程かかって到着。
今日は、そんなに急ぐ事も無かったし寒かったので、ちょっこと駐車場で休憩します。
前日の阿蘇山・祖母山はほぼ貸切登山だったけど、今日は駐車場に何台か車も停まっており、
出発する人の姿も見えます。
駐車場には売店&トイレがあります。トイレで出すもの出して準備万端。
日も出てきて暖かくなってきたので、出発するとします。
8:00
登山口出発!!!

今日を九重山の日にしてホント良かったー、2日間よく頑張って良かったさーって思えるほど、天気は今までの中で一番最高。完璧です。由布岳もすぐ近くに見えます。

登山口から最初のピーク沓掛山付近までは、舗装された道&階段が続き、ものの30分程で到着。

この辺りまでは観光客も散歩気分で余裕で来れますなあ。
ホントいい天気、眺望がこの上なくよろしいです。
のんびり景色を眺めながら、今日は時間を気にせず進みます。
今から向かう九住山へのルート、目の前には山だらけ。

やもんで、どれが九住山なのかはまだわかりません。山だらけ、まるで山のテーマパークです。
ここから本格的な登山道になるんだけど、登山道は非常に整備されており、また広く歩き易いです。

きっとハイシーズンには数多くの登山者が歩くんやろうな。
今日は、適度な人数なので寂しくもなく楽しい登山が出来ます。
そんなにしんどくない、だだっ広い登山道歩きがしばし続きます。

阿蘇山もそうだったけど、久住山もホントどっかの惑星に舞い降りたような、
まるで映画のロケセットのような景色の中を歩きます。

そして、どうやら目指すべき久住山が見えてきたみたいです。ホント右も左も前も山だらけ。

振り返ったり前を見たり、写真をパシャパシャ撮りながらゆっくり進みます。

でーれ楽しいし、テンションあがりまくり。
1時間半程歩いた所で、これまただだっ広い広場があり、そこにトイレがあったので少し休憩。
いやースケールがでかい!!!この場所からは、久住山の全貌が良く見えました。あと少しやな。

ここから先は、見た目ほど急な道ではなく、スイスイと進め、なだらかな頂上部へ。

どこが頂上なのかなあと思いながら、ドンドン進み標柱を発見!!!
カラスが先客でいました。そして

10:05
久住山到着!!!ついに九州百名山5座制覇です。
いままでは余裕が無かったけど今日は余裕もあるので、セルフフォトでパシャリ

風も無く暖かいのでボーっとします。山頂でのんびりできたのは、5座の中で今回が初めてかな。
前日登った阿蘇山・祖母山の姿もくっきり見えます。
ホントいい景色。贅沢だ。まだまだ時間もたっぷりあります。
ではでは、のんびり次のピーク九州本土最高峰「中岳」へ向かうとしますか。
天気がいいので、中岳を眺めながら向かえます。

地図上には実線ではなく破線で書いてあった登山道も歩きやすく、中岳までも順調に向かえます。

飛行機と青空

途中の池のほとりには、避難小屋もありました。ちなみに池の水は、いい感じで氷ってました。

いくら九州とは言え、標高は高いので寒さは厳しいみたいです。中岳も近づいてきました。
そんなに急じゃない道を登り

11:15
中岳到着!!!。

遮るものは何も無い。こちらも360度グルリ眺望が広がっています。
山頂には、九州の山に来て初めて先客がみえたので、写真を撮ってもらいました。

開聞岳以来久しぶりの事です。しばし、その方と談笑します。
さすがに飛騨高山から来たと言ったら驚かれました。&高山の知名度の高さに感謝。
眺望は九住山よりも中岳の方が良かったような気がしたもんで、30分程のんびりしました。
たまにはいいですなあ、時間に追われないのんびり登山も。
中岳を後にして、せっかくなんで、すぐ近くにあったもう一つのピーク「天狗ヶ城」にも向かいます。

中岳から、ものの15分程で到着。3つ目のピークです。

ピークとピークの間が短いのも、九重山の魅力かなあ。
天狗ヶ城でものんびりして、十二分に九重山の魅力を堪能できたかな?まだまだです。
そんな感じで、今回は3つのピークを極めたけど他にもいくつもピークがあるので、
九重山の魅力は1日ではとてもじゃないけど見つけきれないし、登りきれませんなあ。
やもんで、天気が許せば九重山に山籠りしたい気分でした。しかし、翌日の天気予報は最悪です。
この気持ちはいつになるかはわからんけど、再びこの地を訪れた際にかなえたいものです。
名残惜しいですが、下山するとします。火山らしい景色も眺めれます。

帰りも振り返りながら、のんびりのんびり下ります。

さらば九重山、再び会う日まで。絶対に、いつか再び訪れたい場所です。

沓掛山まで戻ってきたら、後は舗装された道なので登山は終わったようなものです。
クールダウンって感じで舗装された道を下り
13:50
登山口牧ノ戸峠駐車場に戻って来ましたー!!!

ただいま。
こうして九州百名山5座を、天気予報の関係で、当初予定より1日早く3日間で登りきりました!
幸い最高の天気に恵まれ、完璧な登山が出来ました!!!
言う事なし、大満足です!!!
翌日からは、天気予報通り天気は崩れて九州滞在中に再び、登った山を見ることはなかったので、
判断も完璧なのでした。
今年の登山は、これでお腹いっぱいです。
登山口8:00
沓掛山8:35
九住山10:05/10:20
中岳 11:15/11:45
天狗ケ城12:00/12:10
登山口13:50
祖母山下山後は時間も十二分にあったので、温泉&夕食をゆっくり出来ました。
温泉は豊後竹田駅近くにある「竹田温泉花水月」500円を利用。
建物の雰囲気も良く、中も広くて色々な種類のお風呂があり、なかなかお値打ちな施設でした。
夕食は、温泉の人にお勧めを聞いて、大分県と言えば「とり天」。
と言う訳で、57号線沿いのとり天のお店「天神丸福」へ行ってきました。
ボリュームたっぷり大満足でした。心の中で温泉の人ありがとうと感謝します。
その後この日も車中泊なので、道の駅竹田へ向かい翌日に備えて、早めに就寝。
しかし、この晩も阿蘇同様寒く、夜中に寒さで目覚めること3・4回・・・。九州寒かったっす・・・。
翌朝は6時頃起床。いよいよ九州百名山、最後の山となる「九重山」へ向かうとします。
本日もいい天気っぽいです。ありがたやー
ちなみに「九重山」という名前の山は無く、火山群や周辺地域全体を指す場合に「九重山」や「九重連山」を用い、その主峰である単独の山を指す場合には、久住山を用いるのが一般的であるとのこと。
From Wikipedia
やもんで目指す山は、主峰久住山とその最高峰中岳です。
ちなみに中岳は、九州本土最高峰でもあります。
心ウキウキ。夜明けの光景は前日にもまして、更にキレイ。
やもんで、しばし車を停めて写真をパシャパシャ撮るとします。(愛車キューブと九重連山)
雄大な景色。山に囲まれた高山では見られない景色です。
ゆっくり写真を撮りながら向かったもんで、登山口牧ノ戸峠駐車場には1時間程かかって到着。
今日は、そんなに急ぐ事も無かったし寒かったので、ちょっこと駐車場で休憩します。
前日の阿蘇山・祖母山はほぼ貸切登山だったけど、今日は駐車場に何台か車も停まっており、
出発する人の姿も見えます。
駐車場には売店&トイレがあります。トイレで出すもの出して準備万端。
日も出てきて暖かくなってきたので、出発するとします。
8:00
登山口出発!!!
今日を九重山の日にしてホント良かったー、2日間よく頑張って良かったさーって思えるほど、天気は今までの中で一番最高。完璧です。由布岳もすぐ近くに見えます。
登山口から最初のピーク沓掛山付近までは、舗装された道&階段が続き、ものの30分程で到着。
この辺りまでは観光客も散歩気分で余裕で来れますなあ。
ホントいい天気、眺望がこの上なくよろしいです。
のんびり景色を眺めながら、今日は時間を気にせず進みます。
今から向かう九住山へのルート、目の前には山だらけ。
やもんで、どれが九住山なのかはまだわかりません。山だらけ、まるで山のテーマパークです。
ここから本格的な登山道になるんだけど、登山道は非常に整備されており、また広く歩き易いです。
きっとハイシーズンには数多くの登山者が歩くんやろうな。
今日は、適度な人数なので寂しくもなく楽しい登山が出来ます。
そんなにしんどくない、だだっ広い登山道歩きがしばし続きます。
阿蘇山もそうだったけど、久住山もホントどっかの惑星に舞い降りたような、
まるで映画のロケセットのような景色の中を歩きます。
そして、どうやら目指すべき久住山が見えてきたみたいです。ホント右も左も前も山だらけ。
振り返ったり前を見たり、写真をパシャパシャ撮りながらゆっくり進みます。
でーれ楽しいし、テンションあがりまくり。
1時間半程歩いた所で、これまただだっ広い広場があり、そこにトイレがあったので少し休憩。
いやースケールがでかい!!!この場所からは、久住山の全貌が良く見えました。あと少しやな。
ここから先は、見た目ほど急な道ではなく、スイスイと進め、なだらかな頂上部へ。
どこが頂上なのかなあと思いながら、ドンドン進み標柱を発見!!!
カラスが先客でいました。そして
10:05
久住山到着!!!ついに九州百名山5座制覇です。
いままでは余裕が無かったけど今日は余裕もあるので、セルフフォトでパシャリ
風も無く暖かいのでボーっとします。山頂でのんびりできたのは、5座の中で今回が初めてかな。
前日登った阿蘇山・祖母山の姿もくっきり見えます。
ホントいい景色。贅沢だ。まだまだ時間もたっぷりあります。
ではでは、のんびり次のピーク九州本土最高峰「中岳」へ向かうとしますか。
天気がいいので、中岳を眺めながら向かえます。
地図上には実線ではなく破線で書いてあった登山道も歩きやすく、中岳までも順調に向かえます。
飛行機と青空
途中の池のほとりには、避難小屋もありました。ちなみに池の水は、いい感じで氷ってました。
いくら九州とは言え、標高は高いので寒さは厳しいみたいです。中岳も近づいてきました。
そんなに急じゃない道を登り
11:15
中岳到着!!!。
遮るものは何も無い。こちらも360度グルリ眺望が広がっています。
山頂には、九州の山に来て初めて先客がみえたので、写真を撮ってもらいました。
開聞岳以来久しぶりの事です。しばし、その方と談笑します。
さすがに飛騨高山から来たと言ったら驚かれました。&高山の知名度の高さに感謝。
眺望は九住山よりも中岳の方が良かったような気がしたもんで、30分程のんびりしました。
たまにはいいですなあ、時間に追われないのんびり登山も。
中岳を後にして、せっかくなんで、すぐ近くにあったもう一つのピーク「天狗ヶ城」にも向かいます。
中岳から、ものの15分程で到着。3つ目のピークです。
ピークとピークの間が短いのも、九重山の魅力かなあ。
天狗ヶ城でものんびりして、十二分に九重山の魅力を堪能できたかな?まだまだです。
そんな感じで、今回は3つのピークを極めたけど他にもいくつもピークがあるので、
九重山の魅力は1日ではとてもじゃないけど見つけきれないし、登りきれませんなあ。
やもんで、天気が許せば九重山に山籠りしたい気分でした。しかし、翌日の天気予報は最悪です。
この気持ちはいつになるかはわからんけど、再びこの地を訪れた際にかなえたいものです。
名残惜しいですが、下山するとします。火山らしい景色も眺めれます。
帰りも振り返りながら、のんびりのんびり下ります。
さらば九重山、再び会う日まで。絶対に、いつか再び訪れたい場所です。
沓掛山まで戻ってきたら、後は舗装された道なので登山は終わったようなものです。
クールダウンって感じで舗装された道を下り
13:50
登山口牧ノ戸峠駐車場に戻って来ましたー!!!
ただいま。
こうして九州百名山5座を、天気予報の関係で、当初予定より1日早く3日間で登りきりました!
幸い最高の天気に恵まれ、完璧な登山が出来ました!!!
言う事なし、大満足です!!!
翌日からは、天気予報通り天気は崩れて九州滞在中に再び、登った山を見ることはなかったので、
判断も完璧なのでした。
今年の登山は、これでお腹いっぱいです。
登山口8:00
沓掛山8:35
九住山10:05/10:20
中岳 11:15/11:45
天狗ケ城12:00/12:10
登山口13:50
タグ :九重山
2009年12月17日
祖母山登山記
まだまだまだ続く、九州旅行登山記。続いて、この日も連チャン登山となった祖母山(1756m)です。

行くと決めたら、あとは急ぐのみ。再び国道57号線に戻り、今度は大分県へ向けて走り出します。
前日とは異なり、移動距離が少ないのでまだ楽です。
とは言っても、1時間半位はかかりましたが・・・。
途中、道路を走っていたら滝廉太郎の「荒城の月」のメロディーが振動で聞こえてきました。
って言うのも祖母山登山口がある大分県竹田市は、滝廉太郎の出身地やでなあ。
なかなかステキな仕掛けがしてある道路やなあと、感心しつつ向かいます。
祖母山も阿蘇山同様、何ヶ所か登山口があるけれど、今回選んだのは神原登山口。
地元では本登山道とも呼ばれている、最もポピュラーな道らしいです。
やもんでかしらんけど、登山口までは道路標識がしっかり出ていたので迷うことはなかったです。
ただ、当たり前だけど進めば進むほど、どんどん寂しい風景になっていきます。
一応、登山口駐車場までの道路はアスファルト舗装&FMもバッチシ入りましたけど、
ソフトバンク携帯は途中から、からっきし圏外でした。
駐車場には11時40分頃到着。
他の車は停まっておらず、唯一、山ちゃんの車のみです・・・。貸切です。

百名山だけど人気がないのかな?それともやっぱ12月の平日やでかなあ?
相変わらず静かな登山が出来るっていうか、行ってまって大丈夫けなって、
少し不安になってしまいます。
とりあえず、腹ごしらえをしてから決めようと思い、途中の九州ローカルコンビニで買った、
ばくだんおにぎりなるものを頬張りながら考えるとします。
結果、こんな寂しい道を一旦戻ってもう1回来るのは嫌だという理由で15時をリミットに、
それまでに山頂まで行けなかったら、引き返して出直そうと決め登ることにします。
12時
登山口出発!!!。天気は相変わらず上々。
ちなみに祖母山の登山道は、午前中登った阿蘇山、前日登った韓国岳の火山の荒涼とした雰囲気とは異なり、飛騨の辺にもごくごく普通にありそうな里山的な雰囲気で、なんとなく落ち着いた気分で登れます。落ち葉を踏みしめながら、黙々と登ります。滝を眺めたり

小屋(五合目小屋)があったので、小屋で休憩したりしながら登ります。

百名山という事もあり、最初の方、登山道は非常に良く整備されており木製の階段が続きます。

階段の登山道が終わってからは、それなりに急な道となります。
ただ、あまりにも普通の景色だし目標となる祖母山も見えないので、このあたりは写真も撮らんと黙々と、出発時間も遅かったので早めのペースで進みます。
同じような景色で、なんだか迷いそうな道です。
やもんで、赤テープを確認しつつ帰りに迷わんようにっと頭に叩き込みながら進みます。
また、今まで登ってきた山々よりも更に親切で200m毎に標柱がたっており、非常に励みになります。九州の山、でーれ親切です。
山頂まで1.4kmの所にあった天然ベンチ。なかなか座りやすかったので、ここでしばし休憩です。

笹藪を抜け

登山ガイドに載ってた、いのち水を見つけ(よく枯れてると書いてあったけど、やっぱり枯れてた)

黙々と登り、国観峠に出ます。ここで初めて祖母山とご対面です。真正面にずでんと構えています。

あれかー、あと少しやな、なんとかリミットまでに登れそう。ここでようやく、目処が立ちました。
この辺りで、午前中に登った阿蘇山の姿もチラリっと。

ただ、基本的に祖母山神原ルートは山頂に着くまでは、眺望は皆無です。
再び笹藪を抜け、9合目の標柱を見つけ

霜柱も踏みつけながら

14時30分
祖母山到着!!!。ここで初めて眺望が開けました。

何にも遮るものは無く、阿蘇山頂同様360度グルリ大パノラマが広がっています。
阿蘇山・九重山方面は九州って感じのスケールの大きな景色が眺められます。

かたや宮崎県側は、飛騨の山からも眺めれそうな、山深い景色が眺めれます。

一口に九州の山と言っても、様々な景色が眺めれるものです。
面白いものやなーと思いつつ、案の定、誰もいない貸切の山頂でしばしボーっとします。

風が無かったのも、ありがたかった。
そして、ここでも持ってきてた、ばくだんおにぎりを頬張ります。
ラーメン以外の九州の食べ物ではまったのが、ばくだんおにぎりでした。
200円位の価格でちょっと高いんやけど、でかくて具が4種類入っていてボリュームがある、
なかなかの食べ物でした。
祖母山は阿蘇・霧島・九重と言った火山の様な見た目の派手さは無く、地味だけど味わい深い山やなあと思いました。いぶし銀ってやつかな?
山頂には20分程滞在した後、下山の途へ。
帰りは九合目小屋にも立ち寄り。もちろん誰も居なかったけど、鍵は空いてて中には入れました。

国観峠で振り返ります。さらば祖母山、再び会う日まで・・・。

その後は黙々と下り、
16時20分
暗くなる前に、登山口駐車場に戻って来ましたー!!!
登山口には登り始めた時と同様に、山ちゃんの車が1台ポツンと停まっているのみでした。

これで、残るは九重山のみ。
九州旅行登山記は、いよいよファイナル。まだ続きます。
登山口駐車場12:00
五合目小屋 12:20/12:30
国観峠 13:50
祖母山 14:30/14:50
国観峠 15:15
五合目小屋 16:00
登山口駐車場16:20
所要時間4時間20分(休憩30分)
行くと決めたら、あとは急ぐのみ。再び国道57号線に戻り、今度は大分県へ向けて走り出します。
前日とは異なり、移動距離が少ないのでまだ楽です。
とは言っても、1時間半位はかかりましたが・・・。
途中、道路を走っていたら滝廉太郎の「荒城の月」のメロディーが振動で聞こえてきました。
って言うのも祖母山登山口がある大分県竹田市は、滝廉太郎の出身地やでなあ。
なかなかステキな仕掛けがしてある道路やなあと、感心しつつ向かいます。
祖母山も阿蘇山同様、何ヶ所か登山口があるけれど、今回選んだのは神原登山口。
地元では本登山道とも呼ばれている、最もポピュラーな道らしいです。
やもんでかしらんけど、登山口までは道路標識がしっかり出ていたので迷うことはなかったです。
ただ、当たり前だけど進めば進むほど、どんどん寂しい風景になっていきます。
一応、登山口駐車場までの道路はアスファルト舗装&FMもバッチシ入りましたけど、
ソフトバンク携帯は途中から、からっきし圏外でした。
駐車場には11時40分頃到着。
他の車は停まっておらず、唯一、山ちゃんの車のみです・・・。貸切です。
百名山だけど人気がないのかな?それともやっぱ12月の平日やでかなあ?
相変わらず静かな登山が出来るっていうか、行ってまって大丈夫けなって、
少し不安になってしまいます。
とりあえず、腹ごしらえをしてから決めようと思い、途中の九州ローカルコンビニで買った、
ばくだんおにぎりなるものを頬張りながら考えるとします。
結果、こんな寂しい道を一旦戻ってもう1回来るのは嫌だという理由で15時をリミットに、
それまでに山頂まで行けなかったら、引き返して出直そうと決め登ることにします。
12時
登山口出発!!!。天気は相変わらず上々。
ちなみに祖母山の登山道は、午前中登った阿蘇山、前日登った韓国岳の火山の荒涼とした雰囲気とは異なり、飛騨の辺にもごくごく普通にありそうな里山的な雰囲気で、なんとなく落ち着いた気分で登れます。落ち葉を踏みしめながら、黙々と登ります。滝を眺めたり
小屋(五合目小屋)があったので、小屋で休憩したりしながら登ります。
百名山という事もあり、最初の方、登山道は非常に良く整備されており木製の階段が続きます。
階段の登山道が終わってからは、それなりに急な道となります。
ただ、あまりにも普通の景色だし目標となる祖母山も見えないので、このあたりは写真も撮らんと黙々と、出発時間も遅かったので早めのペースで進みます。
同じような景色で、なんだか迷いそうな道です。
やもんで、赤テープを確認しつつ帰りに迷わんようにっと頭に叩き込みながら進みます。
また、今まで登ってきた山々よりも更に親切で200m毎に標柱がたっており、非常に励みになります。九州の山、でーれ親切です。
山頂まで1.4kmの所にあった天然ベンチ。なかなか座りやすかったので、ここでしばし休憩です。
笹藪を抜け
登山ガイドに載ってた、いのち水を見つけ(よく枯れてると書いてあったけど、やっぱり枯れてた)
黙々と登り、国観峠に出ます。ここで初めて祖母山とご対面です。真正面にずでんと構えています。
あれかー、あと少しやな、なんとかリミットまでに登れそう。ここでようやく、目処が立ちました。
この辺りで、午前中に登った阿蘇山の姿もチラリっと。
ただ、基本的に祖母山神原ルートは山頂に着くまでは、眺望は皆無です。
再び笹藪を抜け、9合目の標柱を見つけ
霜柱も踏みつけながら
14時30分
祖母山到着!!!。ここで初めて眺望が開けました。
何にも遮るものは無く、阿蘇山頂同様360度グルリ大パノラマが広がっています。
阿蘇山・九重山方面は九州って感じのスケールの大きな景色が眺められます。
かたや宮崎県側は、飛騨の山からも眺めれそうな、山深い景色が眺めれます。
一口に九州の山と言っても、様々な景色が眺めれるものです。
面白いものやなーと思いつつ、案の定、誰もいない貸切の山頂でしばしボーっとします。
風が無かったのも、ありがたかった。
そして、ここでも持ってきてた、ばくだんおにぎりを頬張ります。
ラーメン以外の九州の食べ物ではまったのが、ばくだんおにぎりでした。
200円位の価格でちょっと高いんやけど、でかくて具が4種類入っていてボリュームがある、
なかなかの食べ物でした。
祖母山は阿蘇・霧島・九重と言った火山の様な見た目の派手さは無く、地味だけど味わい深い山やなあと思いました。いぶし銀ってやつかな?
山頂には20分程滞在した後、下山の途へ。
帰りは九合目小屋にも立ち寄り。もちろん誰も居なかったけど、鍵は空いてて中には入れました。
国観峠で振り返ります。さらば祖母山、再び会う日まで・・・。
その後は黙々と下り、
16時20分
暗くなる前に、登山口駐車場に戻って来ましたー!!!
登山口には登り始めた時と同様に、山ちゃんの車が1台ポツンと停まっているのみでした。
これで、残るは九重山のみ。
九州旅行登山記は、いよいよファイナル。まだ続きます。
登山口駐車場12:00
五合目小屋 12:20/12:30
国観峠 13:50
祖母山 14:30/14:50
国観峠 15:15
五合目小屋 16:00
登山口駐車場16:20
所要時間4時間20分(休憩30分)
タグ :祖母山
2009年12月15日
阿蘇山登山記
まだまだ続く、九州旅行登山記。次は3座目、阿蘇山(1592m)です。

二度目に訪れた小林ICで、今度はちゃんと高速にのり、宮崎道・九州道を経由して、熊本ICへ向かいます。
お腹もちょうど減ってきてたので、熊本で熊本ラーメンを食べるんやさーという目的を簡単に諦めて、
途中の山江SAで妥協してラーメンを喰らいました。
熊本までも遠かったです・・・。ていうか九州デカイ・・・。
この頃は、車の運転だけでフラフラの状態でしたが、なんとか熊本ICに到着。
当初の目的は諦めていたので、熊本市内へは向かわず、迷わず阿蘇山へ向けて国道57号線を走ります。
阿蘇山への登山口はいくつかありますが、今回は仙酔峡登山口を選びました。
登山口にはだだっ広い駐車場があるらしいので、そこまで車で行っちゃおうかなあとも思ったけど、調べたところ標高1000m位の場所なので、多分寒いんやろうなってのと、もうこの日は車を運転するのも嫌だったので、手前の「道の駅阿蘇」で車中泊とします。
この判断は間違ってなかった。
っていうのも、夜中に寒さで目覚めること3・4回。
いくら九州とはいえ、12月なのでか寒かったです・・・。
以前、熊本から来た観光客の方に聞いた「冬の熊本は、寒いよっ!!!」の言葉はホントでした。
というわけで眠ったり起きたりの浅い眠りを繰り返し、翌朝5時半頃には完全に起床。
寒い寒い、こりゃ高山と変わらんぞ。
ちなみに、「道の駅阿蘇」から登山口駐車場までは30分程でした。
途中、徐々に夜が明け出し、夜明けの阿蘇の素敵な景色を眺めながら向かえます。

どうやら今日もいい天気っぽい、ありがたやー。
6時40分頃
登山口駐車場到着。だだっ広い駐車場に車は1台も停まってません。
一番乗りっていうか貸切?やはり12月の平日やでなあ。
駐車場にはトイレがあったので、出すもの出して準備万端。
6時55分
阿蘇山へ向けて出発です。

今回選んだルート仙酔尾根は、ひたすら尾根を登るのみの登山道で、通称「馬鹿尾根」なんて呼ばれております。なんか、いいネーミングだ。

そこに登る山ちゃんも馬鹿やな、なんて事を考えながらひたすら登るとします。
振り返ったり前を見たりしながら、ただただ、ひたすら登るのみです。

そして歩いていて、ふと思ったのが溶岩の登山道&赤茶けた山々、地球上じゃないみたい。
火星っぽいぞって事でした。やはり火山特有の地形なのでしょうか?殺伐というか荒涼としてます。

そんな事も考えながら、相変わらずひたすら登ります。
一応ペイントで登山道は表してはあるけれど、なかなかどうしてルートファインディグしづらく、
しばし正規ルートからずれてしまいます。
まあ、どこを歩いても上を目指せばいいので、ずれたところで何とでもなりますが・・・。
正規ルート以外は、やはり歩きずらいです。
中間点を超え

つららも見つつ(寒いはずだ)

遠くには、九重連山の山並みもハッキリと見えるので眺めつつ

ただひたすら登ります。

小ピークを3つ程超えて、ようやく稜線に出ましたー!!!。

稜線に出た瞬間、360度のグルリ大パノラマとお日様が歓迎してくれました。

相変わらずいい景色。贅沢だ。天気最高!!!ウレシヤウレシヤ。
ただ阿蘇山も前日の韓国岳同様、風が強く風寒い。鼻水が止まりません。
稜線に出れば、最高峰「高岳」は、もう目と鼻の先です。道も平坦で歩きやすいです。

稜線出た所から、5分程歩いて
8時30分
阿蘇山高岳到着!!!。

相変わらず360度グルリ大パノラマが広がっています。
ただ、寒いし次のピーク「中岳」へも向かわなだしかんので、長居はしないで次へ向かうとします。

「中岳」は「高岳」から、ものの10分程で到着です。

まるでクレーターのような火口の姿や

遠くには多分、雲仙普賢岳であろう山の姿も(ズームアップ)

ホントいい景色が堪能できます。もちろん噴煙をモクモクと上げる姿も。
これから下り、その場所へ近づくとします。どんどんどんどん近付いてきます。

ここまで来ると、道もコンクリートで整備してあります。

多分、ロープウェイで登ってきた観光客が、この辺りまで来るのでしょう。
夏とかシーズンは大賑わいなんでしょうけど、いかんせんこの時期はシーズンオフ、誰もいません。
ちなみにロープウェイも運休中でした。
やもんで、純粋な登山はここで終了。ここからは散歩みたいなものです。
あとは、火山の景色を堪能です。火山が噴火した時のシェルターもあります。

ロープウェイターミナル。なんか廃墟っぽい・・・。

舗装された道をテクテクと下り(遠くには、相変わらず九重連山の姿もバッチシ)

ようやくこの辺りで初めて、登ってくる登山者4人位とすれ違いました。そして
9時55分
登山口駐車場に到着。行って来ましたー!!!。
所要時間は3時間位で、時刻もまだ10時を回ったばかり。
ここで、しばし今後の予定について考えるとします。
当初の予定では、今後は1日1座で考えていたんだけど天気予報を見ると、
どうやら2日後から崩れる予報。
時間もまだ早いし、天気もいいし、体もえらくないで、今日のうちにもう一つ登っとく?
って考えが、自然と頭の中に浮かびあがってきました。
残るは九重山と祖母山。どちらにしよう?
地図を見ると、ほぼ同じ位の距離にみえるし、登山ガイドによるコースタイムもほぼ同じ。
悩むところです・・・。
悩んだ結果、帰りの大分には九重山の方が近いで、遠い祖母山に先に登ろうっと、我ながらなかなか冷静な判断が出来、まあとりあえず登山口に着いてから、また登るかやめるか考えようと決めて、次なる目的地を「祖母山」と決めて、向かう事としたのでした。
登山記は、まだまだ続きます・・・。
登山口6:55
高岳 8:30/8:40
中岳 8:55/9:00
登山口9:55
二度目に訪れた小林ICで、今度はちゃんと高速にのり、宮崎道・九州道を経由して、熊本ICへ向かいます。
お腹もちょうど減ってきてたので、熊本で熊本ラーメンを食べるんやさーという目的を簡単に諦めて、
途中の山江SAで妥協してラーメンを喰らいました。
熊本までも遠かったです・・・。ていうか九州デカイ・・・。
この頃は、車の運転だけでフラフラの状態でしたが、なんとか熊本ICに到着。
当初の目的は諦めていたので、熊本市内へは向かわず、迷わず阿蘇山へ向けて国道57号線を走ります。
阿蘇山への登山口はいくつかありますが、今回は仙酔峡登山口を選びました。
登山口にはだだっ広い駐車場があるらしいので、そこまで車で行っちゃおうかなあとも思ったけど、調べたところ標高1000m位の場所なので、多分寒いんやろうなってのと、もうこの日は車を運転するのも嫌だったので、手前の「道の駅阿蘇」で車中泊とします。
この判断は間違ってなかった。
っていうのも、夜中に寒さで目覚めること3・4回。
いくら九州とはいえ、12月なのでか寒かったです・・・。
以前、熊本から来た観光客の方に聞いた「冬の熊本は、寒いよっ!!!」の言葉はホントでした。
というわけで眠ったり起きたりの浅い眠りを繰り返し、翌朝5時半頃には完全に起床。
寒い寒い、こりゃ高山と変わらんぞ。
ちなみに、「道の駅阿蘇」から登山口駐車場までは30分程でした。
途中、徐々に夜が明け出し、夜明けの阿蘇の素敵な景色を眺めながら向かえます。
どうやら今日もいい天気っぽい、ありがたやー。
6時40分頃
登山口駐車場到着。だだっ広い駐車場に車は1台も停まってません。
一番乗りっていうか貸切?やはり12月の平日やでなあ。
駐車場にはトイレがあったので、出すもの出して準備万端。
6時55分
阿蘇山へ向けて出発です。
今回選んだルート仙酔尾根は、ひたすら尾根を登るのみの登山道で、通称「馬鹿尾根」なんて呼ばれております。なんか、いいネーミングだ。
そこに登る山ちゃんも馬鹿やな、なんて事を考えながらひたすら登るとします。
振り返ったり前を見たりしながら、ただただ、ひたすら登るのみです。
そして歩いていて、ふと思ったのが溶岩の登山道&赤茶けた山々、地球上じゃないみたい。
火星っぽいぞって事でした。やはり火山特有の地形なのでしょうか?殺伐というか荒涼としてます。
そんな事も考えながら、相変わらずひたすら登ります。
一応ペイントで登山道は表してはあるけれど、なかなかどうしてルートファインディグしづらく、
しばし正規ルートからずれてしまいます。
まあ、どこを歩いても上を目指せばいいので、ずれたところで何とでもなりますが・・・。
正規ルート以外は、やはり歩きずらいです。
中間点を超え
つららも見つつ(寒いはずだ)
遠くには、九重連山の山並みもハッキリと見えるので眺めつつ
ただひたすら登ります。
小ピークを3つ程超えて、ようやく稜線に出ましたー!!!。
稜線に出た瞬間、360度のグルリ大パノラマとお日様が歓迎してくれました。
相変わらずいい景色。贅沢だ。天気最高!!!ウレシヤウレシヤ。
ただ阿蘇山も前日の韓国岳同様、風が強く風寒い。鼻水が止まりません。
稜線に出れば、最高峰「高岳」は、もう目と鼻の先です。道も平坦で歩きやすいです。
稜線出た所から、5分程歩いて
8時30分
阿蘇山高岳到着!!!。
相変わらず360度グルリ大パノラマが広がっています。
ただ、寒いし次のピーク「中岳」へも向かわなだしかんので、長居はしないで次へ向かうとします。
「中岳」は「高岳」から、ものの10分程で到着です。
まるでクレーターのような火口の姿や
遠くには多分、雲仙普賢岳であろう山の姿も(ズームアップ)
ホントいい景色が堪能できます。もちろん噴煙をモクモクと上げる姿も。
これから下り、その場所へ近づくとします。どんどんどんどん近付いてきます。
ここまで来ると、道もコンクリートで整備してあります。
多分、ロープウェイで登ってきた観光客が、この辺りまで来るのでしょう。
夏とかシーズンは大賑わいなんでしょうけど、いかんせんこの時期はシーズンオフ、誰もいません。
ちなみにロープウェイも運休中でした。
やもんで、純粋な登山はここで終了。ここからは散歩みたいなものです。
あとは、火山の景色を堪能です。火山が噴火した時のシェルターもあります。
ロープウェイターミナル。なんか廃墟っぽい・・・。
舗装された道をテクテクと下り(遠くには、相変わらず九重連山の姿もバッチシ)
ようやくこの辺りで初めて、登ってくる登山者4人位とすれ違いました。そして
9時55分
登山口駐車場に到着。行って来ましたー!!!。
所要時間は3時間位で、時刻もまだ10時を回ったばかり。
ここで、しばし今後の予定について考えるとします。
当初の予定では、今後は1日1座で考えていたんだけど天気予報を見ると、
どうやら2日後から崩れる予報。
時間もまだ早いし、天気もいいし、体もえらくないで、今日のうちにもう一つ登っとく?
って考えが、自然と頭の中に浮かびあがってきました。
残るは九重山と祖母山。どちらにしよう?
地図を見ると、ほぼ同じ位の距離にみえるし、登山ガイドによるコースタイムもほぼ同じ。
悩むところです・・・。
悩んだ結果、帰りの大分には九重山の方が近いで、遠い祖母山に先に登ろうっと、我ながらなかなか冷静な判断が出来、まあとりあえず登山口に着いてから、また登るかやめるか考えようと決めて、次なる目的地を「祖母山」と決めて、向かう事としたのでした。
登山記は、まだまだ続きます・・・。
登山口6:55
高岳 8:30/8:40
中岳 8:55/9:00
登山口9:55
タグ :阿蘇山
2009年12月13日
韓国岳登山記
まだまだ、しばらく登山記にお付き合いお願いします。
次はこの日、連チャン登山となる韓国岳(からくにだけ・1700m)登山記です。

開聞岳下山後、すぐに向かえばいいものを、せっかく遠い所まで来たでという理由で、寄り道をしてたらすっかり時間が経ってしまったのでした。
更に言うならば、ホントは知覧にも寄って特攻平和会館(涙ナシでは見れません)&武家屋敷群も見たかったんだけど、さすがにそこまで寄ってたら絶対に時間が足りないと思い、まあ知覧は1度は訪れとるで次回やなと泣く泣く諦めて、韓国岳に向かう事としました。
あくまでも、今回の旅行の第一目的は登山やでなあ。
指宿スカイライン・九州道経由で溝辺鹿児島空港ICで高速から下りて下道を走り、開聞岳から走ること2時間半、韓国岳登山口である、えびの高原に到着です。
午前中は曇っていたけど天気予報通り、この頃からは晴れてきて目的地も青空の中にハッキリと見えます。テンション上がり気味、いい感じ!!!
途中SAで昼食を食べたので、2時間半かかったけどノンストップで行けば2時間位かな。
普通に遠いです・・・。高山から岐阜に行くようなものです。
ていうか、鹿児島県は思った以上に巨大な県でした・・・。
事前調査では、登山口手前の路肩に車は停めれるという事だったけど、生憎その付近は道路工事中で停めれませんでした。(下山後撮影)

ただ、ちょこっと進んだ所にスペースがあったので、そこに駐車します。
ちなみに、えびの高原は標高が1300m近くあるので、さすがに南国とはいえちょっと肌寒いです。
風もけっこう有ります。
やもんで、こりゃ上はもっと寒いんやろうなと考え、ダウンジャケットもザックにしっかり入れ、時刻も14時を過ぎていたので急いでやわいます。
14時15分
登山口出発。さすがに、この時間から登りだす人は皆無で下山する人にすれ違ってばかりです。
天気は相変わらず上々で、うっすらと氷が付いた山の姿もクッキリです。

登山道の木々も、氷が付いていてすごくキレイ。霧氷かな。逆に言うと寒いって事やな。

登山道はよく整備されており、広くて歩きやすかったです。
また開聞岳同様、一合毎に標柱が立っているので目安になります。九州の山は親切ですなあ。

標高が高くなるにつれてガスってきて、視界は徐々に悪くなってきました。
ただ、たまーに風が吹くとガスが流れて景色は見えるので励みになります。
八合目を過ぎれば、もうちょっと。

そして、ついに写真でしか見たことがない景色が目の前に広がってきました。
新燃岳と高千穂峰かな?、霧島縦走ルートやな。

こりゃ、こんな景色を見てしまえば、あっちまで行きたくなってまうなあ。しかし今回は韓国岳だけ・・・。
活火山やもんで、煙モクモクです。テンションあがりまくり!!!
ただ、風がでーれ強いのでかなり風寒いです。
あと少しです。そして

15時10分
韓国岳登頂。こちらも頂上独り占め!!!。誰もいません。

ちょうどガスもはれ、雲海と太陽と青空の景色が眺めれました。

頂上奥は断崖になっており、風が強いので近づくのをためらってしまいます。

でーれ、いい景色!!!贅沢だ!!!

ずーっとこの場所に留まっていたかったけど、時間が遅かったというのといかんせん風が強すぎで、でーれ風寒いという理由でわずか5分程で山頂を後にします。
いつの日かこの地を再び訪れて、今度は韓国岳から高千穂峰までの縦走をしてみたいっっと思わせたのでした。
さてさて、下り始めたはいいものの、相変わらずでーれ風寒いです。
ここで、持ってきてたダウンジャケットが非常に役に立ちました。備えあれば憂いなし。
ただ着替える時にダウンジャケットが吹き飛んでいきそうになったのには、ちょっと焦ったけど事無きを得てダウンを着込んで、寒さ対策も万全です。
下りはガスの中を黙々と下ります。

途中、いきなり鹿に出会ったもんでビックリもしましたが

16時00分
登山口に戻って来ましたー。この頃には韓国岳方面は真っ白で何も見えませんでした。

往復で2時間程と短時間ではあったけど、非常に満足感が高く充実した登山でした。
急いで駐車場に戻り次なる目的地へ向かうとしますが、その前に温泉温泉!!!。
来る時に霧島温泉郷を通ってきて、温泉だらけの光景を見てきたので、たとえ霧島温泉郷の反対側を走ったとしても、温泉見つかるろーと勝手に思い込み向かい出したのが、大きな間違いでした・・・。
走れども走れども、全く見つかりません。
そうこうしているうちに峠を下り麓まできてしまい、小林ICに着いてしまいました。
このまま高速にのってしまうと、さらば温泉、体は臭いまま。それは嫌だ。
っとなったら、霧島温泉郷まで戻るしかないです。
やもんで、再び峠を登り返して登山口を通り過ぎたところで、あっけなく
「えびの高原温泉ホテル日帰り入浴できます」の看板を発見。
こうして無事に温泉には辿り着けたけど、1時間半程、時間をロスしてしまったのでした。
この1時間半のおかげで、今後のスケジュールが厳しくなり、この日に熊本ラーメンにありつけなくなってしまったのでした。
温泉入浴後は、再び同じ道を走り、今度は小林ICで高速にのり、
次なる目的地、阿蘇山へ向かいます。
登山旅行は、まだまだ続きます・・・。
登山口14:15
韓国岳山頂15:10/15:15
登山口16:00
往路55分/復路45分
次はこの日、連チャン登山となる韓国岳(からくにだけ・1700m)登山記です。
開聞岳下山後、すぐに向かえばいいものを、せっかく遠い所まで来たでという理由で、寄り道をしてたらすっかり時間が経ってしまったのでした。
更に言うならば、ホントは知覧にも寄って特攻平和会館(涙ナシでは見れません)&武家屋敷群も見たかったんだけど、さすがにそこまで寄ってたら絶対に時間が足りないと思い、まあ知覧は1度は訪れとるで次回やなと泣く泣く諦めて、韓国岳に向かう事としました。
あくまでも、今回の旅行の第一目的は登山やでなあ。
指宿スカイライン・九州道経由で溝辺鹿児島空港ICで高速から下りて下道を走り、開聞岳から走ること2時間半、韓国岳登山口である、えびの高原に到着です。
午前中は曇っていたけど天気予報通り、この頃からは晴れてきて目的地も青空の中にハッキリと見えます。テンション上がり気味、いい感じ!!!
途中SAで昼食を食べたので、2時間半かかったけどノンストップで行けば2時間位かな。
普通に遠いです・・・。高山から岐阜に行くようなものです。
ていうか、鹿児島県は思った以上に巨大な県でした・・・。
事前調査では、登山口手前の路肩に車は停めれるという事だったけど、生憎その付近は道路工事中で停めれませんでした。(下山後撮影)
ただ、ちょこっと進んだ所にスペースがあったので、そこに駐車します。
ちなみに、えびの高原は標高が1300m近くあるので、さすがに南国とはいえちょっと肌寒いです。
風もけっこう有ります。
やもんで、こりゃ上はもっと寒いんやろうなと考え、ダウンジャケットもザックにしっかり入れ、時刻も14時を過ぎていたので急いでやわいます。
14時15分
登山口出発。さすがに、この時間から登りだす人は皆無で下山する人にすれ違ってばかりです。
天気は相変わらず上々で、うっすらと氷が付いた山の姿もクッキリです。
登山道の木々も、氷が付いていてすごくキレイ。霧氷かな。逆に言うと寒いって事やな。
登山道はよく整備されており、広くて歩きやすかったです。
また開聞岳同様、一合毎に標柱が立っているので目安になります。九州の山は親切ですなあ。
標高が高くなるにつれてガスってきて、視界は徐々に悪くなってきました。
ただ、たまーに風が吹くとガスが流れて景色は見えるので励みになります。
八合目を過ぎれば、もうちょっと。
そして、ついに写真でしか見たことがない景色が目の前に広がってきました。
新燃岳と高千穂峰かな?、霧島縦走ルートやな。
こりゃ、こんな景色を見てしまえば、あっちまで行きたくなってまうなあ。しかし今回は韓国岳だけ・・・。
活火山やもんで、煙モクモクです。テンションあがりまくり!!!
ただ、風がでーれ強いのでかなり風寒いです。
あと少しです。そして
15時10分
韓国岳登頂。こちらも頂上独り占め!!!。誰もいません。
ちょうどガスもはれ、雲海と太陽と青空の景色が眺めれました。
頂上奥は断崖になっており、風が強いので近づくのをためらってしまいます。
でーれ、いい景色!!!贅沢だ!!!
ずーっとこの場所に留まっていたかったけど、時間が遅かったというのといかんせん風が強すぎで、でーれ風寒いという理由でわずか5分程で山頂を後にします。
いつの日かこの地を再び訪れて、今度は韓国岳から高千穂峰までの縦走をしてみたいっっと思わせたのでした。
さてさて、下り始めたはいいものの、相変わらずでーれ風寒いです。
ここで、持ってきてたダウンジャケットが非常に役に立ちました。備えあれば憂いなし。
ただ着替える時にダウンジャケットが吹き飛んでいきそうになったのには、ちょっと焦ったけど事無きを得てダウンを着込んで、寒さ対策も万全です。
下りはガスの中を黙々と下ります。
途中、いきなり鹿に出会ったもんでビックリもしましたが
16時00分
登山口に戻って来ましたー。この頃には韓国岳方面は真っ白で何も見えませんでした。
往復で2時間程と短時間ではあったけど、非常に満足感が高く充実した登山でした。
急いで駐車場に戻り次なる目的地へ向かうとしますが、その前に温泉温泉!!!。
来る時に霧島温泉郷を通ってきて、温泉だらけの光景を見てきたので、たとえ霧島温泉郷の反対側を走ったとしても、温泉見つかるろーと勝手に思い込み向かい出したのが、大きな間違いでした・・・。
走れども走れども、全く見つかりません。
そうこうしているうちに峠を下り麓まできてしまい、小林ICに着いてしまいました。
このまま高速にのってしまうと、さらば温泉、体は臭いまま。それは嫌だ。
っとなったら、霧島温泉郷まで戻るしかないです。
やもんで、再び峠を登り返して登山口を通り過ぎたところで、あっけなく
「えびの高原温泉ホテル日帰り入浴できます」の看板を発見。
こうして無事に温泉には辿り着けたけど、1時間半程、時間をロスしてしまったのでした。
この1時間半のおかげで、今後のスケジュールが厳しくなり、この日に熊本ラーメンにありつけなくなってしまったのでした。
温泉入浴後は、再び同じ道を走り、今度は小林ICで高速にのり、
次なる目的地、阿蘇山へ向かいます。
登山旅行は、まだまだ続きます・・・。
登山口14:15
韓国岳山頂15:10/15:15
登山口16:00
往路55分/復路45分
2009年12月12日
開聞岳登山記
さてさて、のんびり各お山の登山記をアップするとしますか。
とりあえず、しばらくは登山ネタが続く事となりますが、お付き合いお願いします。
まずは開聞岳(924m)から

今回、九州百名山5座制覇の計画を立てたんだけど、順番は開聞岳から北上するように決めました。
多分、手前から登り始めると途中の移動で挫折するんやろうなあと思ったもんで。
実際、その予想は的中みたいなものでした。一番最初に遠いところに行ってて良かったです。
ていうか、九州に入ってから鹿児島までが、でーれ遠かった・・・。
何といっても高山から約1300km、木曜の夜に高山を出発して開聞岳登山口に着いたのは土曜の夜と、ほぼ丸2日かかったでなあ。
最も途中、尾道・竹原・呉で観光し、広島に住んでる大学の友人宅で1泊して、
鹿児島でラーメン食べてっと、かなり寄り道したでしゃーないです。
それでも広島から鹿児島までは、ほぼノンストップで走ったけど8時間位かかったで、
高山からノンストップで鹿児島まで行ったとしたら、16時間位はかかるでしょう。
九州旅行の参考までに。まあ言えるのは、車で行く場所では無いという事です・・・。
何はともあれ前日の9時過ぎには、開聞岳登山口に到着。
事前調査では、二合目登山口手前の駐車場に停めれるって事やったけど、そこはロープがしてあって中に入れんかったもんで、ちょっと離れた正規のふれあい公園駐車場に停めて車中泊。
その後、九州滞在中は延々と車中泊が続く事になったんだけど・・・。
海が近いでかしらんけど風が強く吹いており、ビュービューという風の音を聞きながら、
疲れていたみたいですぐに熟睡。
翌朝は6時頃起床。いよいよ、九州登山ツアーの始まり始まりでーす。
まんだ薄暗かったって事もあり、駐車場から二合目登山口までの道のりでいきなり迷います。
幸先が思いやられます。草藪やらミニゴルフ場やらをめんどくさいので適当に横切り、
6時40分
何とか二合目登山口に到着。登山口には、ご丁寧な看板があります。

さすがに南国ということもあって、12月だけど暖かい。長袖と半袖のシャツ2枚で余裕です。
登山道もシダ植物っぽいものが鬱蒼と茂っており、南国ムードを醸し出しております。
また一合毎に看板が立ってるので、ちょうどいい目安になります。

残念ながら海のすぐ近くなんだけど、海はなかなか見えません。
しかし、五合目付近で初めてチラリと海が見えました。飛騨人的に海を見るとテンションあがります。
またこの辺りで初めて、太陽とご対面です。キレイだ!!!

眼下には大うなぎ&伝説の怪物イッシーで有名な池田湖や
有名な観光地、長崎鼻も見えます。

しばらくしたら、また海が見えなくなったけど、八合目からはずっと海が見えるようになりました。
ウレシヤウレシヤ。その後は海を見ながら、気分うきうきで登り、

ちょっとしたハシゴ場を登り、左巻きでグルリと進み

8時20分
開聞岳登頂。本日一番乗り。だーれもいません。景色を独り占め。

(最も今後、ほとんどの山で景色独り占めする事になりましたが・・・)
あいにくの曇り空で遠望は効かなかったけど、標高も低いこともあって近くはくっきりと見え、
360度のパノラマが開けています。よく晴れてる日には、屋久島も見えるとのこと。
途中、追い抜いた人に撮ってもらいました。

その人が日田の人やったもんで、「想夫恋」を教えてもらったのでした。
風が強く、風寒かったし今後の予定も盛り沢山の為、山頂には20分程、滞在した後、下山開始。
さすがに日曜日&百名山ということもあってかしらんけど、下山中はとにかく人とすれ違いました。
登山者でーれ多いっす。しかもツアー登山が多い。
15人位のツアーグループ8組位と、すれ違いました。
こりゃ山頂は大賑わいやろうな、朝一で登って良かったーと心の中で思いながら黙々と下り
9時50分
二合目登山口到着。九州登山ツアー1発目は、こうして無事に終了したのでした。
歩行時間は往復で3時間弱なので、ウォーミングアップみたいなもので全然余裕です。
この日は、韓国岳にも登る予定なので名残惜しいですが、先を急ぐ事とします。
と言いたかったんだけど、せっかくこんな遠い所まで来たので、ちょっと立ち寄り。
日本最南端の駅

指宿温泉砂蒸し風呂

に立ち寄った結果、時間に追われることとなったのでした。
韓国岳へ続く・・・。
二合目登山口6:40
山頂8:20/8:45
二合目登山口9:50
往路1時間40分 復路1時間5分
とりあえず、しばらくは登山ネタが続く事となりますが、お付き合いお願いします。
まずは開聞岳(924m)から
今回、九州百名山5座制覇の計画を立てたんだけど、順番は開聞岳から北上するように決めました。
多分、手前から登り始めると途中の移動で挫折するんやろうなあと思ったもんで。
実際、その予想は的中みたいなものでした。一番最初に遠いところに行ってて良かったです。
ていうか、九州に入ってから鹿児島までが、でーれ遠かった・・・。
何といっても高山から約1300km、木曜の夜に高山を出発して開聞岳登山口に着いたのは土曜の夜と、ほぼ丸2日かかったでなあ。
最も途中、尾道・竹原・呉で観光し、広島に住んでる大学の友人宅で1泊して、
鹿児島でラーメン食べてっと、かなり寄り道したでしゃーないです。
それでも広島から鹿児島までは、ほぼノンストップで走ったけど8時間位かかったで、
高山からノンストップで鹿児島まで行ったとしたら、16時間位はかかるでしょう。
九州旅行の参考までに。まあ言えるのは、車で行く場所では無いという事です・・・。
何はともあれ前日の9時過ぎには、開聞岳登山口に到着。
事前調査では、二合目登山口手前の駐車場に停めれるって事やったけど、そこはロープがしてあって中に入れんかったもんで、ちょっと離れた正規のふれあい公園駐車場に停めて車中泊。
その後、九州滞在中は延々と車中泊が続く事になったんだけど・・・。
海が近いでかしらんけど風が強く吹いており、ビュービューという風の音を聞きながら、
疲れていたみたいですぐに熟睡。
翌朝は6時頃起床。いよいよ、九州登山ツアーの始まり始まりでーす。
まんだ薄暗かったって事もあり、駐車場から二合目登山口までの道のりでいきなり迷います。
幸先が思いやられます。草藪やらミニゴルフ場やらをめんどくさいので適当に横切り、
6時40分
何とか二合目登山口に到着。登山口には、ご丁寧な看板があります。
さすがに南国ということもあって、12月だけど暖かい。長袖と半袖のシャツ2枚で余裕です。
登山道もシダ植物っぽいものが鬱蒼と茂っており、南国ムードを醸し出しております。
また一合毎に看板が立ってるので、ちょうどいい目安になります。
残念ながら海のすぐ近くなんだけど、海はなかなか見えません。
しかし、五合目付近で初めてチラリと海が見えました。飛騨人的に海を見るとテンションあがります。
またこの辺りで初めて、太陽とご対面です。キレイだ!!!
眼下には大うなぎ&伝説の怪物イッシーで有名な池田湖や
有名な観光地、長崎鼻も見えます。
しばらくしたら、また海が見えなくなったけど、八合目からはずっと海が見えるようになりました。
ウレシヤウレシヤ。その後は海を見ながら、気分うきうきで登り、
ちょっとしたハシゴ場を登り、左巻きでグルリと進み
8時20分
開聞岳登頂。本日一番乗り。だーれもいません。景色を独り占め。
(最も今後、ほとんどの山で景色独り占めする事になりましたが・・・)
あいにくの曇り空で遠望は効かなかったけど、標高も低いこともあって近くはくっきりと見え、
360度のパノラマが開けています。よく晴れてる日には、屋久島も見えるとのこと。
途中、追い抜いた人に撮ってもらいました。
その人が日田の人やったもんで、「想夫恋」を教えてもらったのでした。
風が強く、風寒かったし今後の予定も盛り沢山の為、山頂には20分程、滞在した後、下山開始。
さすがに日曜日&百名山ということもあってかしらんけど、下山中はとにかく人とすれ違いました。
登山者でーれ多いっす。しかもツアー登山が多い。
15人位のツアーグループ8組位と、すれ違いました。
こりゃ山頂は大賑わいやろうな、朝一で登って良かったーと心の中で思いながら黙々と下り
9時50分
二合目登山口到着。九州登山ツアー1発目は、こうして無事に終了したのでした。
歩行時間は往復で3時間弱なので、ウォーミングアップみたいなもので全然余裕です。
この日は、韓国岳にも登る予定なので名残惜しいですが、先を急ぐ事とします。
と言いたかったんだけど、せっかくこんな遠い所まで来たので、ちょっと立ち寄り。
日本最南端の駅
指宿温泉砂蒸し風呂


に立ち寄った結果、時間に追われることとなったのでした。
韓国岳へ続く・・・。
二合目登山口6:40
山頂8:20/8:45
二合目登山口9:50
往路1時間40分 復路1時間5分
タグ :開聞岳
2009年12月03日
天蓋山登山記
12月に入りましたが、今年は今のところ雪が少なめです。
というわけで、まだまだ登山に行けちゃいます。
ただ北アルプスには流石に雪が付いており、雪山素人の山ちゃんにとっては未知なる領域なので
そんなおそがい場所には、とてもじゃないけど行けません。
という訳で自ずと、低山になりますなあ。
今回行ってきたのは、天蓋山。
神岡町山ノ村にある山で、360度グルリと見渡せる眺望で有名なお山です。

これが田部井さんが書かれた標柱です。
その山に登ろうと決めた理由は、先日、神岡の友人からこんな内容の電話があったもんで。
「田部井 淳子さんが12/1に天蓋山に登るらしいんやけど、一緒に登るけな?」
なんでも、天蓋山の山頂標柱の文字を神岡青年会議所が頼んで田部井さんに書いてもらったご縁で、登られるとのこと。
ちなみに田部井さんは、昨日も書いたけど女性として世界で初めてエベレストに登頂したというでーれ凄い人です。
なんか面白そうだったので、二つ返事で
「行く」
と即決です。
ちなみに、電話をしてくれた神岡の友人自身は今は登山はやらんもんで、友人のお母さんとその愉快な仲間達で行く運びとなったのでした。
当日は朝8時神岡集合やもんで、高山は7時過ぎの出発。まあ早くもないので余裕です。
余裕ついでに、朝からすき家で牛丼を食べちゃいます。
牛丼並盛2・9・9~♪のCMに釣られて。なかなか洗脳効果有りのCMです。
しかし、朝から牛丼はさすがに腹にもたれます。過去の失敗を生かしてないです。反省反省・・・。
8時に神岡到着して合流です。愉快な仲間達は2人みえたので、合計4人で登山口へ向かいます。
登山口までは1本道で、前方には多分、田部井さんを乗せているであろう観光バスの姿が見えました。
8時30分
登山口到着。幸い天気は最高!!!。いい登山日和です。
ただっ広い駐車場には平日にも関わらず、多くの車が停まっています。さすが田部井効果!!!
絶大です。
そして観光バスからは、続々と人が降りてきます。集合した人数、ゆうに50人は超えています。
ひやー人だらけ。普段、静かな登山ばかりしている山ちゃんにとっては目がクラクラする光景です。
なんか皆さんで準備体操し始めたので、一緒になって準備体操をします。

8時50分頃
準備万端、出発!!!
ぞろぞろぞろぞろと、ピーク期の真夜中の富士山と同じような光景で進みます。

一応、地元神岡組として参加したので最初は黙って、一番後ろについて行くこととします。
まあ初対面の方がほとんどやったもんで、挨拶しながらとなかなか新鮮な気分での登山です。
それにしてもゆっくりです。まあ人数が人数やし、田部井さんグループの人たち、ほとんど見た目60オーバーやでもっともな事です。
途中までは、このようなゆるゆる登山も新鮮でいいなあと思いつつ登ってたんだけど、
逆にゆっくりすぎてペースがつかめずえらくなってきたので、途中休憩時に一気に抜いて、
先を行くことにしました。ゆっくり過ぎるのもえらいんやなあと、新たな発見でした。
一人になってからは快適に進めます。標高が上がるにつれ景色も開けてきて
薬師岳・黒部五郎岳・笠ヶ岳・遠くには槍ヶ岳・焼岳・乗鞍岳・御嶽山の姿もハッキリ見れます。
笠ヶ岳ズーム

薬師岳・北ノ俣岳・黒部五郎岳方面

薬師岳ズーム

いいんじゃないっ!!!
ピークの登り返しを4・5回繰り返した後
10時30分頃
頂上到着!!!
頂上は賑やかでした。どうやら、皆さん田部井さんが登る事を御存じみたいです。
また、先に頂上にいた方の中には知っている顔も。
いつもお世話になっている「KONG」さん、ご夫婦がいらっしゃいました。
事前に登ることはお互い知っていましたが・・・。
また、後で分かった事なんだけど友人のお母さんも「KONG」さんとお知り合いなのでした。
やっぱ飛騨は狭いっす。
やもんで、さっそく新しい標柱を入れて写真を撮ってもらいました。

田部井さん御一行が来るまでには、まだ時間が有りそうだったので先に昼食を喰らう事に。
昼食はカレーうどん。これも、前日に「KONG」さんで買ったものです。
そしたら、煮玉子&ウインナーをいただいちゃいました。ごちそうさまでした。

相変わらず山の上で食べるゴハンは格別です。なんで、こんなに美味しいんやろ?
食べる事に夢中になってしまってたので、肝心の景色を見るのが疎かになってしまいましたが、
腹が落ち着いたところでゆっくりと景色を眺めたら
そこには、グルリ360度の大パノラマが雲ひとつなく広がっていました。
剱岳・立山・薬師岳・北ノ俣岳・黒部五郎岳・双六岳・槍ヶ岳・笠ヶ岳・焼岳・乗鞍岳・御嶽山・白山
剱岳&立山&薬師岳

北ノ俣岳&黒部五郎岳

槍ヶ岳&笠ヶ岳

乗鞍岳&御嶽山

白山

いやーホント、よく見えます。眺望で有名な山のフレーズに偽りはないです。
そうこうしていたら、田部井さん&御一行が到着し、一気に大賑わいになりました。

皆さん思い思い記念撮影をしてました。
山ちゃんも、田部井さんと一緒に撮りました。(2ショットではありませんが・・・)

いい写真が撮れました。
また、友人のお母さんと愉快な仲間達がビールを持って登ってきてたので、
みんなでカンパーイ!!!

たまには、こんな登山いいです。運転手じゃないっし。最高の時間をしばし過ごしたのでした。
山頂には2時間弱程ゆっくりと滞在した後に下山。
13時30分頃には登山口に戻って来ました。
その後、神岡に戻り、割石温泉に行ったことがなかったので、
割石温泉にみんなでお風呂に入りに行ってから高山に戻ったのでした。
友人のお母さんにはお土産に「たからやのホルモン」まで頂いてと、
ホント至れり尽くせりの楽しい楽しいゆるゆるのんびり登山なのでした。
こういう登山も、たまには有りです。
というわけで、まだまだ登山に行けちゃいます。
ただ北アルプスには流石に雪が付いており、雪山素人の山ちゃんにとっては未知なる領域なので
そんなおそがい場所には、とてもじゃないけど行けません。
という訳で自ずと、低山になりますなあ。
今回行ってきたのは、天蓋山。
神岡町山ノ村にある山で、360度グルリと見渡せる眺望で有名なお山です。
これが田部井さんが書かれた標柱です。
その山に登ろうと決めた理由は、先日、神岡の友人からこんな内容の電話があったもんで。
「田部井 淳子さんが12/1に天蓋山に登るらしいんやけど、一緒に登るけな?」
なんでも、天蓋山の山頂標柱の文字を神岡青年会議所が頼んで田部井さんに書いてもらったご縁で、登られるとのこと。
ちなみに田部井さんは、昨日も書いたけど女性として世界で初めてエベレストに登頂したというでーれ凄い人です。
なんか面白そうだったので、二つ返事で
「行く」
と即決です。
ちなみに、電話をしてくれた神岡の友人自身は今は登山はやらんもんで、友人のお母さんとその愉快な仲間達で行く運びとなったのでした。
当日は朝8時神岡集合やもんで、高山は7時過ぎの出発。まあ早くもないので余裕です。
余裕ついでに、朝からすき家で牛丼を食べちゃいます。
牛丼並盛2・9・9~♪のCMに釣られて。なかなか洗脳効果有りのCMです。
しかし、朝から牛丼はさすがに腹にもたれます。過去の失敗を生かしてないです。反省反省・・・。
8時に神岡到着して合流です。愉快な仲間達は2人みえたので、合計4人で登山口へ向かいます。
登山口までは1本道で、前方には多分、田部井さんを乗せているであろう観光バスの姿が見えました。
8時30分
登山口到着。幸い天気は最高!!!。いい登山日和です。
ただっ広い駐車場には平日にも関わらず、多くの車が停まっています。さすが田部井効果!!!
絶大です。
そして観光バスからは、続々と人が降りてきます。集合した人数、ゆうに50人は超えています。
ひやー人だらけ。普段、静かな登山ばかりしている山ちゃんにとっては目がクラクラする光景です。
なんか皆さんで準備体操し始めたので、一緒になって準備体操をします。
8時50分頃
準備万端、出発!!!
ぞろぞろぞろぞろと、ピーク期の真夜中の富士山と同じような光景で進みます。
一応、地元神岡組として参加したので最初は黙って、一番後ろについて行くこととします。
まあ初対面の方がほとんどやったもんで、挨拶しながらとなかなか新鮮な気分での登山です。
それにしてもゆっくりです。まあ人数が人数やし、田部井さんグループの人たち、ほとんど見た目60オーバーやでもっともな事です。
途中までは、このようなゆるゆる登山も新鮮でいいなあと思いつつ登ってたんだけど、
逆にゆっくりすぎてペースがつかめずえらくなってきたので、途中休憩時に一気に抜いて、
先を行くことにしました。ゆっくり過ぎるのもえらいんやなあと、新たな発見でした。
一人になってからは快適に進めます。標高が上がるにつれ景色も開けてきて
薬師岳・黒部五郎岳・笠ヶ岳・遠くには槍ヶ岳・焼岳・乗鞍岳・御嶽山の姿もハッキリ見れます。
笠ヶ岳ズーム
薬師岳・北ノ俣岳・黒部五郎岳方面
薬師岳ズーム
いいんじゃないっ!!!
ピークの登り返しを4・5回繰り返した後
10時30分頃
頂上到着!!!
頂上は賑やかでした。どうやら、皆さん田部井さんが登る事を御存じみたいです。
また、先に頂上にいた方の中には知っている顔も。
いつもお世話になっている「KONG」さん、ご夫婦がいらっしゃいました。
事前に登ることはお互い知っていましたが・・・。
また、後で分かった事なんだけど友人のお母さんも「KONG」さんとお知り合いなのでした。
やっぱ飛騨は狭いっす。
やもんで、さっそく新しい標柱を入れて写真を撮ってもらいました。
田部井さん御一行が来るまでには、まだ時間が有りそうだったので先に昼食を喰らう事に。
昼食はカレーうどん。これも、前日に「KONG」さんで買ったものです。
そしたら、煮玉子&ウインナーをいただいちゃいました。ごちそうさまでした。
相変わらず山の上で食べるゴハンは格別です。なんで、こんなに美味しいんやろ?
食べる事に夢中になってしまってたので、肝心の景色を見るのが疎かになってしまいましたが、
腹が落ち着いたところでゆっくりと景色を眺めたら
そこには、グルリ360度の大パノラマが雲ひとつなく広がっていました。
剱岳・立山・薬師岳・北ノ俣岳・黒部五郎岳・双六岳・槍ヶ岳・笠ヶ岳・焼岳・乗鞍岳・御嶽山・白山
剱岳&立山&薬師岳
北ノ俣岳&黒部五郎岳
槍ヶ岳&笠ヶ岳
乗鞍岳&御嶽山
白山
いやーホント、よく見えます。眺望で有名な山のフレーズに偽りはないです。
そうこうしていたら、田部井さん&御一行が到着し、一気に大賑わいになりました。
皆さん思い思い記念撮影をしてました。
山ちゃんも、田部井さんと一緒に撮りました。(2ショットではありませんが・・・)
いい写真が撮れました。
また、友人のお母さんと愉快な仲間達がビールを持って登ってきてたので、
みんなでカンパーイ!!!

たまには、こんな登山いいです。運転手じゃないっし。最高の時間をしばし過ごしたのでした。
山頂には2時間弱程ゆっくりと滞在した後に下山。
13時30分頃には登山口に戻って来ました。
その後、神岡に戻り、割石温泉に行ったことがなかったので、
割石温泉にみんなでお風呂に入りに行ってから高山に戻ったのでした。
友人のお母さんにはお土産に「たからやのホルモン」まで頂いてと、
ホント至れり尽くせりの楽しい楽しいゆるゆるのんびり登山なのでした。
こういう登山も、たまには有りです。
2009年12月01日
天蓋山

今日は神岡の山之村にある、『天蓋山』に行って来たのでしたー!
平日なのに、こんなに人が山頂にいる訳は・・・
田部井 淳子さんという女性としては、確か世界で初めてエベレストに登った(でーれ凄い人です)
登山家が、天蓋山に登ったからです。
そんな情報を事前にキャッチした神岡の知人に誘われたもんで、一緒に登ってきました!
という訳で、山頂は大賑わい!
6・70人位はいたのではないでしょうか?
幸い天気は最高!!!
360度グルリの眺望も堪能できました。
『天蓋山』いい山です。
のんびりゆるゆる登山を堪能出来ました。
詳細は後日。
2009年10月29日
北ノ俣岳登山記
北ノ俣岳(きたのまただけ)は、飛騨山脈中の2,662mの山である。上ノ岳(かみのだけ)ともいう。
北ノ俣岳は岐阜県側、上ノ岳は富山県側の古来からの名称。
from Wikipedia
そんな北ノ俣岳に先日、御嶽山に一緒に登って以来、すっかり登山の魅力に取りつかれハマってくれた、高校の同級生Y川君と日帰りで行って来ましたー。

(仕事をこっそり休んで。やもんで内緒、まあここに書く時点で内緒じゃないような気がしますが・・・)
ちょこっとマイナーなお山なので、Wikipediaの説明を貼りつけました。
ちなみに、今回はゆるゆる登山です。もう今年はクレイジー登山はやりません。
とは言っても、朝は早起きです。
っていうのも、北ノ俣岳登山口は高山から約90km、時間にして1時間30分程と結構遠く、
時間もかかるもんで・・・。
当日は4時起き。相変わらず趣味の為なら早起きです。
4時半に合流して出発です。途中、十三墓峠・山伏峠と2つの峠を越え、どうしてこのような場所に住んでるんだろうという山之村の集落を越え、6時過ぎ登山口駐車場到着。
この頃には空も明るくなってきました。
駐車場には岐阜ナンバーの車が1台停まっているのみ。
天気も上々、今回も静かでいい登山が出来そうです。
簡易トイレがあったもんで、出すもの出して準備完了!!!
6時10分
登山口出発です。

ネットでの事前調査や、我が師匠から聞いた話では、北ノ俣岳登山道はぐちょぐちょ悪路やもんで長靴は必須アイテムという事ですが、果たしてどんなものやら?
覚悟して向かう事とします。
ちなみに山ちゃんは長靴は持ってきてません。Y川君は持ってきてます。
登山道はいきなりの急登があるけど、その後は、ほぼ平坦な道でアップダウンの繰り返し。
途中、寺地山までは距離を歩く割には高度が稼げないという、なかなかはんちくたい登山道でした。
しかし、たまーに眺望が開けると薬師岳の雄大な姿が眺めれます。

ちなみに、心配していた登山道の状態は、かなりのぐちょぐちょ加減でたまーにズボったりと、
それはそれはヒドイものでした・・・。
とりあえず往路は長靴を持ってきたY川君も登山靴で歩いていたけど、
やはり長靴は必須アイテムです・・・。
次回からは絶対に長靴を持っていかねば・・・。そんな感じで、ダラダラとズボリながら歩いていたら
8時40分
寺地山到着。眺望はあんまし開けてなかったので、ちょっと先に進んだところ、
目の前に大きく立派な薬師岳の姿が飛び込んできました。

やもんで、ここでしばし休憩することに。
また反対側に目をやると、笠・乗鞍・御嶽が立派な尾根を従えて3連で見えます。

正面には、本日向かう北ノ俣岳がはっきりと。まるでスキー場みたい。

ちょうど、ここに先行してた岐阜ナンバーの単独の方もみえました。しばし談笑して先を進む事に。
次の目的地は避難小屋です。
寺地山から避難小屋までも、ぐちょぐちょ悪路のアップダウンを繰り返し進み
9時30分
北ノ俣岳避難小屋到着。なかなか立派な建物なので、気に入ってしまいました。

周囲をうろついたり中で寛いだりと、ゆっくり休憩することに。
いつか、避難小屋泊まりで黒部五郎岳の1泊2日をやってみたいなーと思わせたのでした。
その前に、こちらのルートから日帰り黒部五郎岳もやってみたいのですが・・・
(この計画はクレイジーの部類に入りますなあ)
あと、本日は昼食にY川君のリクエストでカレーを食べる事にしてたので、
ここでそのお米を準備することに。
アルファ米という、水を注ぐだけで1時間後位には米からご飯に変わるという素敵なお米です。
何気に初使用。果たして美味しく食べれるのやら、楽しみの一つです。
そんなこんなで、避難小屋にはのんびりと20分程滞在した後
9時50分
避難小屋出発。ここから先は眺望ががらりと開け、目的地を眺めながらのひたすら登りです。

北ノ俣岳登山道は避難小屋を境に、ダラダラ悪路とひたすら登りと、2面性を持つ登山道です。
では、ひたすら登るとしますか。
避難小屋を過ぎてからは植生保護の為でしょう、木道がしばらく続きます。
別に歩きにくくもないし、大切な事だと思います。

しばらく木道が続いた後、登山道を歩く事に。
木道がない所は、だいぶ登山道の崩壊が進んでいます。

歩きにくいので登山道の周辺を歩いたりするから、更に登山道の崩壊と悪循環です。
そんなに沢山、登山者が来てはいけないところですな。まあ、アクセス悪いし悪路やで、
そんなには人は訪れない道だとは思いますが。
目的地を眺めながらひたすら登ります。

そんなに急ぐこともないんだけど、景色が変わらんもんでかしらんけど全然進んだ気がしなくて、
なかなかペースがあがりません。今回、しんどかったのはこの区間ですなあ。
休み休み、ゆっくりゆっくり進みます。崩壊した登山道区間の後は、ハイマツ区間です。

ハイマツの中を泳ぐように進みます。
たまーに振り返ると、有峰湖の姿が徐々に見えてくるし、

左手を見ると薬師岳の姿が徐々に大きく見えてくるので、

ちゃんと高度を稼いどるんやなってのが認識できます。
上を見ながら下を見ながら横を見ながら進み、ついに
11時20分
稜線に出ましたー!!!!そして、そこに見えた景色は、絶景でした。でーれ感動!!!
真正面には鷲羽岳・水晶岳・赤牛岳

左には雪をかぶった薬師岳・その向こうには剱岳・立山の姿も

右には黒部五郎岳・双六岳・三俣蓮華岳・遠くに槍ヶ岳の姿も

いやーいい景色だ。
登山口から6時間弱で、こんだけ立派な北アルプス奥地の景色はなかなか見れません。
この場所から眺める薬師岳は惚れぼれする位、立派な姿です。
ここでの主役は薬師岳やさー。
正直、今まで薬師岳の印象は、ただでかいだけでピークもはっきりしない木偶の坊のような山やなあと思っており、あんまり登りたい願望が湧かない山だったんだけど一気に惚れてしまいました。
惚れやすくて、振られやすい山ちゃんです・・・。
ではでは、北ノ俣岳に向かいましょう。ここから北ノ俣岳はすぐです。
11時45分
北ノ俣岳到着!!!お疲れ様でしたー。
稜線に出た時点で実質、到着したようなものでしたが、やっぱピークは踏まないとっ。
証拠写真を撮って、早速ランチにしませう。

Y川君のリクエストのカレーは、ちょうどKONGさんで入荷したばかりのカレーの新商品を先日、
事前に購入しており準備万端です。
お湯を入れて10秒で本格カレーの完成。アルファ米も、いい感じで柔らかくなってました。
完璧やさー!!!
ちなみに肝心のお味の方は、でーれ美味いっす。大満足!!!
グリーンカレーを食べた時には、北アルプスに居ながらタイに行った気分を味わえました。

食後にはチャイを飲んでのんびりと。

写真撮ったり、ボーっとしたり小一時間程、山頂には滞在しました。

短時間でこれだけの眺望が見れる北ノ俣岳、でーれ気に入りました。季節を変えて再び訪れたいっ。
名残惜しいけど、登山後は恒例の「当り矢」焼肉大会が待っているので焼肉を早く食べたいが為に、下山するとします。
ちなみにこの写真は、先行して出てた岐阜ナンバーの人に撮ってもらったのでした。

今回の登山のモチベーションは、食べ物に依る部分が大きいっす。
12時45分
下山開始。今度は、ひたすら下るとしますか・・・。

ハイマツ区間・崩壊した登山道区間・木道区間とあっという間に下れ、
避難小屋分岐までは1時間ほどで到着。
やはり下りはバランスを崩しやすく、Y川君たまーに転倒します。パシャリっと。しかし嬉しそう

振り返ります(なかなかいい絵だ)

帰りは避難小屋には立ち寄らず、先を急ぐとします。
この辺りから、すっかり忘れていた、ぐちょぐちょ悪路アップダウンの再来です。嫌だ嫌だ。
ズボリながら進みます。
寺地山到着後、Y川君はついに秘密兵器の長靴に履き変えました。
ああ、羨ましい。
もはやY川君は、ズボろうがズボらまいがお構いなしにブルトーザーの如く直進するので、
Y川君を先頭にして山ちゃんは、Y川君がズボりこんだ所を特に注意しながら、進む事とします。
下りの登り返しをはんちくたく思いながら、ダラダラぐちょぐちょ悪路を黙々と紅葉綺麗やなあとも思いながら進み

15時55分
登山口に戻って来ました!!!

行動時間は約10時間。そんなにえらくもなかったし、余力も残っとるし。ちょうどいい感じ。
これ位の行動時間ならば、楽しい休日を過ごしましたーって言えますなあ。
今後の登山スタイルは、こんなんがベターなのかなあ・・・。
それでは、長い長い高山までの帰り道のドライブの始まりです。
帰りは平湯経由で、大好きな「ひらゆの森」で温泉入って、リフレッシュしてから高山に戻りました。
その後、登山のしめは「当り矢」でということで、壊れた筋肉を回復させる為に焼肉&ビールを腹一杯食らったのでした。
北ノ俣岳の印象は
避難小屋までの登山道はぐちょぐちょ悪路で最悪だったけど、6時間弱で北アルプス奥地の絶景が見れるという非常に素敵なお山で、山ちゃんはでーれ気に入ってしまったのでした。
ぐちょぐちょ悪路対策は、長靴を持っていけば万全です。
再び登りたいお山リストに入りました。
あと、薬師岳にでーれ惚れてしまったので、今年はもう厳しいけど、来年の早い時期には薬師岳に登ろうと固く決意したのでした。
登山口6:10
寺地山8:40/8:50
避難小屋9:30/9:50
北ノ俣岳11:45/12:45
避難小屋13:40/13:45
寺地山14:15/14:20
登山口15:55
北ノ俣岳は岐阜県側、上ノ岳は富山県側の古来からの名称。
from Wikipedia
そんな北ノ俣岳に先日、御嶽山に一緒に登って以来、すっかり登山の魅力に取りつかれハマってくれた、高校の同級生Y川君と日帰りで行って来ましたー。
(仕事をこっそり休んで。やもんで内緒、まあここに書く時点で内緒じゃないような気がしますが・・・)
ちょこっとマイナーなお山なので、Wikipediaの説明を貼りつけました。
ちなみに、今回はゆるゆる登山です。もう今年はクレイジー登山はやりません。
とは言っても、朝は早起きです。
っていうのも、北ノ俣岳登山口は高山から約90km、時間にして1時間30分程と結構遠く、
時間もかかるもんで・・・。
当日は4時起き。相変わらず趣味の為なら早起きです。
4時半に合流して出発です。途中、十三墓峠・山伏峠と2つの峠を越え、どうしてこのような場所に住んでるんだろうという山之村の集落を越え、6時過ぎ登山口駐車場到着。
この頃には空も明るくなってきました。
駐車場には岐阜ナンバーの車が1台停まっているのみ。
天気も上々、今回も静かでいい登山が出来そうです。
簡易トイレがあったもんで、出すもの出して準備完了!!!
6時10分
登山口出発です。
ネットでの事前調査や、我が師匠から聞いた話では、北ノ俣岳登山道はぐちょぐちょ悪路やもんで長靴は必須アイテムという事ですが、果たしてどんなものやら?
覚悟して向かう事とします。
ちなみに山ちゃんは長靴は持ってきてません。Y川君は持ってきてます。
登山道はいきなりの急登があるけど、その後は、ほぼ平坦な道でアップダウンの繰り返し。
途中、寺地山までは距離を歩く割には高度が稼げないという、なかなかはんちくたい登山道でした。
しかし、たまーに眺望が開けると薬師岳の雄大な姿が眺めれます。
ちなみに、心配していた登山道の状態は、かなりのぐちょぐちょ加減でたまーにズボったりと、
それはそれはヒドイものでした・・・。
とりあえず往路は長靴を持ってきたY川君も登山靴で歩いていたけど、
やはり長靴は必須アイテムです・・・。
次回からは絶対に長靴を持っていかねば・・・。そんな感じで、ダラダラとズボリながら歩いていたら
8時40分
寺地山到着。眺望はあんまし開けてなかったので、ちょっと先に進んだところ、
目の前に大きく立派な薬師岳の姿が飛び込んできました。
やもんで、ここでしばし休憩することに。
また反対側に目をやると、笠・乗鞍・御嶽が立派な尾根を従えて3連で見えます。
正面には、本日向かう北ノ俣岳がはっきりと。まるでスキー場みたい。
ちょうど、ここに先行してた岐阜ナンバーの単独の方もみえました。しばし談笑して先を進む事に。
次の目的地は避難小屋です。
寺地山から避難小屋までも、ぐちょぐちょ悪路のアップダウンを繰り返し進み
9時30分
北ノ俣岳避難小屋到着。なかなか立派な建物なので、気に入ってしまいました。
周囲をうろついたり中で寛いだりと、ゆっくり休憩することに。
いつか、避難小屋泊まりで黒部五郎岳の1泊2日をやってみたいなーと思わせたのでした。
その前に、こちらのルートから日帰り黒部五郎岳もやってみたいのですが・・・
(この計画はクレイジーの部類に入りますなあ)
あと、本日は昼食にY川君のリクエストでカレーを食べる事にしてたので、
ここでそのお米を準備することに。
アルファ米という、水を注ぐだけで1時間後位には米からご飯に変わるという素敵なお米です。
何気に初使用。果たして美味しく食べれるのやら、楽しみの一つです。
そんなこんなで、避難小屋にはのんびりと20分程滞在した後
9時50分
避難小屋出発。ここから先は眺望ががらりと開け、目的地を眺めながらのひたすら登りです。
北ノ俣岳登山道は避難小屋を境に、ダラダラ悪路とひたすら登りと、2面性を持つ登山道です。
では、ひたすら登るとしますか。
避難小屋を過ぎてからは植生保護の為でしょう、木道がしばらく続きます。
別に歩きにくくもないし、大切な事だと思います。
しばらく木道が続いた後、登山道を歩く事に。
木道がない所は、だいぶ登山道の崩壊が進んでいます。
歩きにくいので登山道の周辺を歩いたりするから、更に登山道の崩壊と悪循環です。
そんなに沢山、登山者が来てはいけないところですな。まあ、アクセス悪いし悪路やで、
そんなには人は訪れない道だとは思いますが。
目的地を眺めながらひたすら登ります。
そんなに急ぐこともないんだけど、景色が変わらんもんでかしらんけど全然進んだ気がしなくて、
なかなかペースがあがりません。今回、しんどかったのはこの区間ですなあ。
休み休み、ゆっくりゆっくり進みます。崩壊した登山道区間の後は、ハイマツ区間です。
ハイマツの中を泳ぐように進みます。
たまーに振り返ると、有峰湖の姿が徐々に見えてくるし、
左手を見ると薬師岳の姿が徐々に大きく見えてくるので、
ちゃんと高度を稼いどるんやなってのが認識できます。
上を見ながら下を見ながら横を見ながら進み、ついに
11時20分
稜線に出ましたー!!!!そして、そこに見えた景色は、絶景でした。でーれ感動!!!
真正面には鷲羽岳・水晶岳・赤牛岳
左には雪をかぶった薬師岳・その向こうには剱岳・立山の姿も
右には黒部五郎岳・双六岳・三俣蓮華岳・遠くに槍ヶ岳の姿も
いやーいい景色だ。
登山口から6時間弱で、こんだけ立派な北アルプス奥地の景色はなかなか見れません。
この場所から眺める薬師岳は惚れぼれする位、立派な姿です。
ここでの主役は薬師岳やさー。
正直、今まで薬師岳の印象は、ただでかいだけでピークもはっきりしない木偶の坊のような山やなあと思っており、あんまり登りたい願望が湧かない山だったんだけど一気に惚れてしまいました。
惚れやすくて、振られやすい山ちゃんです・・・。
ではでは、北ノ俣岳に向かいましょう。ここから北ノ俣岳はすぐです。
11時45分
北ノ俣岳到着!!!お疲れ様でしたー。
稜線に出た時点で実質、到着したようなものでしたが、やっぱピークは踏まないとっ。
証拠写真を撮って、早速ランチにしませう。
Y川君のリクエストのカレーは、ちょうどKONGさんで入荷したばかりのカレーの新商品を先日、
事前に購入しており準備万端です。
お湯を入れて10秒で本格カレーの完成。アルファ米も、いい感じで柔らかくなってました。
完璧やさー!!!
ちなみに肝心のお味の方は、でーれ美味いっす。大満足!!!
グリーンカレーを食べた時には、北アルプスに居ながらタイに行った気分を味わえました。
食後にはチャイを飲んでのんびりと。
写真撮ったり、ボーっとしたり小一時間程、山頂には滞在しました。
短時間でこれだけの眺望が見れる北ノ俣岳、でーれ気に入りました。季節を変えて再び訪れたいっ。
名残惜しいけど、登山後は恒例の「当り矢」焼肉大会が待っているので焼肉を早く食べたいが為に、下山するとします。
ちなみにこの写真は、先行して出てた岐阜ナンバーの人に撮ってもらったのでした。
今回の登山のモチベーションは、食べ物に依る部分が大きいっす。
12時45分
下山開始。今度は、ひたすら下るとしますか・・・。
ハイマツ区間・崩壊した登山道区間・木道区間とあっという間に下れ、
避難小屋分岐までは1時間ほどで到着。
やはり下りはバランスを崩しやすく、Y川君たまーに転倒します。パシャリっと。しかし嬉しそう
振り返ります(なかなかいい絵だ)
帰りは避難小屋には立ち寄らず、先を急ぐとします。
この辺りから、すっかり忘れていた、ぐちょぐちょ悪路アップダウンの再来です。嫌だ嫌だ。
ズボリながら進みます。
寺地山到着後、Y川君はついに秘密兵器の長靴に履き変えました。
ああ、羨ましい。
もはやY川君は、ズボろうがズボらまいがお構いなしにブルトーザーの如く直進するので、
Y川君を先頭にして山ちゃんは、Y川君がズボりこんだ所を特に注意しながら、進む事とします。
下りの登り返しをはんちくたく思いながら、ダラダラぐちょぐちょ悪路を黙々と紅葉綺麗やなあとも思いながら進み
15時55分
登山口に戻って来ました!!!
行動時間は約10時間。そんなにえらくもなかったし、余力も残っとるし。ちょうどいい感じ。
これ位の行動時間ならば、楽しい休日を過ごしましたーって言えますなあ。
今後の登山スタイルは、こんなんがベターなのかなあ・・・。
それでは、長い長い高山までの帰り道のドライブの始まりです。
帰りは平湯経由で、大好きな「ひらゆの森」で温泉入って、リフレッシュしてから高山に戻りました。
その後、登山のしめは「当り矢」でということで、壊れた筋肉を回復させる為に焼肉&ビールを腹一杯食らったのでした。
北ノ俣岳の印象は
避難小屋までの登山道はぐちょぐちょ悪路で最悪だったけど、6時間弱で北アルプス奥地の絶景が見れるという非常に素敵なお山で、山ちゃんはでーれ気に入ってしまったのでした。
ぐちょぐちょ悪路対策は、長靴を持っていけば万全です。
再び登りたいお山リストに入りました。
あと、薬師岳にでーれ惚れてしまったので、今年はもう厳しいけど、来年の早い時期には薬師岳に登ろうと固く決意したのでした。
登山口6:10
寺地山8:40/8:50
避難小屋9:30/9:50
北ノ俣岳11:45/12:45
避難小屋13:40/13:45
寺地山14:15/14:20
登山口15:55