2009年07月09日

「俺はどしゃぶり」

最近の天気の事じゃなくって、本のタイトルです。
晴耕雨読ってな感じで、雨で仕事が休みだったので昨日は、読書の日にしました。

以前、よく行くラ・フェニーチェのシェフから借りていた本のタイトルが、
「俺はどしゃぶり」です。
「俺はどしゃぶり」






















まさに、こんな日に読むのにもってこいなタイトル!!!


内容は、とある高校の先生がアメリカンフットボール部を学校に作るために、東奔西走した苦労?を面白おかしく綴ったものです。

自分もアメフトやってたし、シェフもアメフトやってたという事もあって、アメフトトークをたまにするんだけど、たまたま
「この本面白いよ」
って勧めてもらって、お借りしたものなのでした。
以前にお借りしてて、全然読んで無かったんですよね。
それで、昨日ランチを食べに行って思い出しました。


普通、この手の話はラグビー・サッカー等などスポ根(死語か)チックで悲壮感たっぷりなお話(スクールウォーズなど、古いなあ)になるのが相場のような気がするけど、この本は文体&内容が面白くて、スラスラスラスラと時に笑いながら読めてしまったのでした。
よく、ゼロの状態から部員を集め(ど素人の)、そのど素人の部員たちを鍛え、試合に挑んだものだと非常に感心しました。
しかも、その過程が全く悲壮感なく、非常にゆるい感じでほのぼのとしてしまいました。


個人的には、タイトル以外に2つ短編が入っていたんだけど、そっちの方が筆者の大学アメフト時代の話だったので、なんとなく自分の学生時代を思い出しながら、感情移入しつつ、しみじみと読めてしまったのでした。
特に、試合後の飲み会や納会のシーンの描写なんか、特筆ものです。
「でーれー、あーそんなんやったあ」と
共感しまくりながら読んでしまいました。



たまには、読書もいいものです。

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Posted by 山ちゃん at 21:48│Comments(3)
この記事へのコメント
おい!
登山ばっかりしてるんじゃねぇ~
アメフト高山にも似たとこあるんやさぁ
今度電話してみぃ
つれてってやるにぃ~
男と男が・・・・・・・・
Posted by 八 at 2009年07月10日 00:44
オレも同じ事を思いながら読んだんだけれど、やっぱりアメフトって、根本的に明るいというか、暗さが無いスポーツなんだと思いますね。
『スポ根』という言葉が一番似合わないスポーツなんじゃないかと・・・・

まぁね、それだから好きなんだけどね。
*One for all. All for one.* なんて言われたら、オレは逃げ出すよ。
Posted by spock at 2009年07月10日 08:21
八さん
すんません
登山ばっかりしてて

男と男が・・・
の先が、でーれー気になるんやけど・・・。
何処に連れてってくれるんやな?

spockさん
本どうも、ありがとうございました。
あの日、ランチの後に一気に読んでしまいました。

やっぱ、アメリカ発のスポーツだから、そういった部分が無いんですかねええ。
根性は鍛えられましたけど、「スポ根」って感じでは確かに無かったですねえ。
確かに、団体スポーツではあり、規律はあるけど、試合では目立ったもん勝ちみたいな部分も多かったです。
ディフェンスでは、たまにアサイメント無視して、一か八かのギャンブル的、動きもたまにしてましたしね。
Posted by 山ちゃん山ちゃん at 2009年07月10日 22:05
 
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