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2010年05月28日

今回の行き先


朝早くから、お出かけ。
ていうか、真夜中やし。

相変わらず趣味の為なら、早起きです。

これから、29時間の1泊2日旅行の始まりです。
今回は、いい景色が見えるかなぁ?

そしゃ、楽しんで登ってくるとしますか!
  

Posted by 山ちゃん at 03:37Comments(0)2010年

2010年05月10日

北ノ俣岳登山記

昨日行ってきた北ノ俣岳の登山記です。

昨日はでーれ珍しい事に、日曜日休み。連休明けやし、たまには日曜休みもいいでしょう。
天気予報も上々なので、これはこれは是が非でも山に行かねばっと思ってしまいます。
そしゃ残雪期だからこそ行けるっていうか歩き易い山やさーっと考え、昨秋登り、ぐちょぐちょ悪路には難儀したけど絶景を堪能出来たもんで、すっかり惚れてしまったお山、北ノ俣岳に即決します。

ほぼ同じ場所から昨秋撮影

しかも日曜日って事は、誰かツレと一緒に行けるかも?っと考え、金沢在住大学時代の友人F田に
電話したのが金曜日の23時40分。ていうかほぼ前日やし・・・。
しかーし、でーれ急なお誘いにも関わらず二つ返事でokもらい、久しぶりにF田と二人で登山をする運びになったのでした。フットワークが軽い友達を持って幸せです。

前日の夜、F田と合流し高山で軽ーく飲んで翌日に備えます。
(過去に前日に飲み過ぎて失敗した事あり・・・)
当日は3時起床。飲み過ぎなかったのが功を奏したみたいで、お目覚めパッチシです。
高山から北ノ俣岳登山口までは遠く、十三墓峠・山伏峠と二つの峠を越え約1時間30分かかります。
大規模林道を行けるとこまで進むと、事前のネット調べどおり大きな倒木が道を塞いでおり、

これ以上はどう考えても進めないので、その手前に車を停めました。
車は5台停まっており、1台はちょうど来たばかりだったみたいで山スキーの準備をしてました。
静かな登山が楽しめそうです。こっちも準備完了!!!

5時00分
出発!!!最初は、しばしの林道歩きです。
まあ、ウォーミングアップやな。20分程で林道歩きは終了し、
5時20分
登山口出発です。

ちなみに有峰湖から富山の折立に抜ける、飛越トンネルは冬季通行止め中です。6月1日開通予定。

登山口から30分程歩いた所で登山道にある残雪とご対面。ここから先はずーっと雪上歩き。
やで、今回はぐちょぐちょ悪路に悩まされる事が無い登山が、きっと出来るはず・・・。
朝方は冷え込んだもんで、雪もいい感じで凍みててサクサク歩けます。
ただ、静かな山という事でトレースも少ないので、うすいトレースと赤布と記憶を頼りに
進んでいきます。1時間程歩いて、くま洞峠に到着。なかなかな雪量です。

ここで、ちょっと道を見失ってしまった・・・。でーれ焦るし。
結局20分程、この辺りをウロウロ彷徨った後、昨秋の記憶を蘇らせ、なんとか正規ルートを発見。
いやー雪山恐るべし。(そもそも地図を忘れてしまった事がだしかんかった事なんやけど、反省反省)
これも独りで行ってたら、いとも簡単に心が折れてたかもしれませんでした。
その後は、だらだらとゆるゆる登山道をひたすら歩きます。ずぼることも無くでーれ歩き易かった。

雪上歩き最高!!!笠・乗鞍・御嶽の三山がくっきりと(八重樫の真似。古いし、しかも似てない)

いい景色を眺めながら、でーれ楽しいと思いながら歩き

8時10分
寺地山到着。昨秋と違い、眺望最高です。雪が木々を隠してくれているので、よーく見えます。
やもんで、ここでのんびり休憩。いい眺めだ!!!幸せ感じます。
薬師岳が目の前にドカンっと飛び込んできます。(ゲーリーの真似、似てない)

向かう先には、目的地北ノ俣岳もドカンっと。その姿は、まさに巨大なスキー場です。

昨秋はこんな感じ


ここからは、アイゼン装着します。ピッケルも持って雪装備も万全です。
次の目的地、避難小屋まで進むとしますか。雪道の中、だらだらと樹林帯の中アップダウンを
繰り返し、ようやく眺望が開けた場所に出て、しばし歩いた後


9時10分
避難小屋到着。雪深い中、ひっそりと佇んでました。

相変わらず雰囲気のある小屋です。
やっぱり、いつの日か泊まって黒部五郎1泊2日をしたいと思わせます。
水場も健在。水を補給し食料も補給し、しばし休憩。
避難小屋と煙草を吸うF田。なかなか絵になっています。


9時35分
避難小屋出発。ここから先は600m程、雪上をひたすら登りです。

夏ルートは植生保護の為、木道で登山道が整備されてるので木道を歩き、その後はハイマツの海の中を泳ぐように歩いたけど、残雪期はほとんど隠れているので、好きな場所を目的地に向かってひたすら登ります。目的地に定めを付け、トレースを追ったり

シュプールの後をなぞったりしながら、ひたすら登ります。

スケールでかっ!!!楽しすぎて笑いがとまらんし。振り返って、撮ってもらった写真。

ただ、ガスってまったらホント真っ白になってまうで、
道に迷って終了なんやろうなーっと思いながら進みます。
最初は面白かったんやけど、ひたすらの雪上登り、どんだけ歩いても進んでいないような気がして
なかなかペースがつかめず、途中からはかなり休み休み登り、どんどんどんどんF田の姿が遠くへ・・・、思えば昨秋しんどかった区間もココでした。だらだら登りは苦手みたいです。
一応、右手を眺めると笠が消え、乗鞍が消え、御嶽が消えっと

左手を眺めると薬師岳が徐々に見えてきたりっと

振り返れば有峰湖が見えてきたりっと

景色の変化が認識できるので、高度を稼いでることも、なんとか認識できるけど、えらい。
雪庇らしきものの姿も発見。おそがいおそがい

まだまだ先は長い、北ノ俣岳方面を指さして。

ハイマツも見えかけてたけど、ハイマツ帯の脇をひたすら登ります。ここを登り切れば稜線かな?


そしてついに稜線に出たー!!!目の前には赤牛岳と鷲羽岳を従えた水晶岳がドカンっと。

左手には雄大な薬師岳の姿が、奥には剱岳

ちなみに昨秋はこんな感じ

右手には巨大な黒部五郎岳の姿が、奥には槍ヶ岳

昨秋はこんな感じ

この景色が見たかったんやさー。待望の景色が飛び込んできました。相変わらずの絶景です。
こんな絶景が、わずか6時間弱歩いただけで見れるんやで、北ノ俣岳贅沢な山です。
これが見たかったんやさー!!!最高
そして、稜線出たところから、ちょこっと歩いて

11時50分
北ノ俣岳到着!!!。半年ぶりの再会かな。どうやら、かなり北ノ俣岳に惚れとるな。

昨秋はこんな感じ

ホントいい眺めやさー。しばし景色を堪能&写真をパシャリパシャリっと。
   
山スキーの人達も、スキーを付けて下っていきました。

2人でパシャリ

その後、昼食の準備を。これも山の楽しみ。もちろんカレーヌードルやさー

しかーし、ここでちょっとしたアクシデントが。
なーんと、ガスストーブが強風のせいなのかしらんけど点火しません。
ひえー、このままではお湯を沸かせんでヌードルが食べれん・・・。なんてこったい。
100均で買ったチャッカマンを試すも、全くこの風の中では歯が立たず。安物はだしかん。
必死で点火装置をチャカチャカすること10回以上、奇跡的に火がついて事なきを得ました。
どうやら食べ物に対する執念が勝ったみたいです。
無事にメシも食べ終え、相変わらずの絶景の眺めを堪能していたら、
今度はチョコチョコと何か歩いているものが、目に入りました。
雷鳥発見、しかも白雷鳥です。初めて見たー。

急いでカメラをズームアップしてパシャリ。

もっと近づきたいっと思い、後ろから追いかけたら小走りで走って逃げてってまったけど、
白雷鳥を初めて見れたので感激でした。でーれ可愛いし

いつまでもココに居たかったけど、そういう訳にはいかないので、そろそろ帰るとしますか。


13時05分
下山開始。さらば北ノ俣岳、再びこの景色を眺めに来るさー。

下山中、スキーヤーに遭遇。あっという間にさっそうと下って行きました。

スキーはやらないけど、あんな姿を見たらスキーやりてー願望がむくむくと湧いてきました。
スキーヤー程ではないけど、下りは早い。雪道下り、でーれ快適です。サクサク進めて

13時35分
わずか30分で避難小屋分岐に到着。
登りは2時間以上かかったのに、えらい違いです。振り返ってパシャリ

この時点までは雪道の下り最高!!!っと思ってました。

しかし、ここから登山口までの道のりは、かなりシンドイ道のりになるのでした。その訳は・・・
午前中は凍みてたので、雪もいい感じで締まってたんだけど、
午後は気温の上昇に伴い雪も緩んだみたいで足を置くと、でーれずぼります。
それでも下り一辺倒なら、まだ歩き易いと思うんだけど、
ここから登山口まではアップダウンを繰り返しながら
ダラダラと下るので、そうはいきません。まるで砂浜の中を歩いているみたいでした。しんどかった。
やもんで、なかなかスピードが出なくって避難小屋から登山口までは、
昨秋よりも時間がかかったのでした。
しかも、登山口近くまで来ると、飛越新道の代名詞「ぐちょぐちょ悪路」が現れ、
登山口に着くころには登山靴はドロドロになってしまったけど、何とか下れて

16時20分
登山口に戻って来ました!!!
何気にかなり疲れた。下りのシンドイのが余計やった。けっこうヘロヘロバテバテです。
お約束の煙草をふかして休むF田

バンザイする山ちゃん

帰りは平湯経由で帰り、お決まりの温泉玉子&ひらゆの森コースで疲れた体を癒してきました。


今回は初めての本格的な残雪期登山だったけど、
残雪(雪)があることのメリット・デメリットを感じれました。
メリットは何と言っても歩き易い、好きな所を自由に歩ける、景色がキレイなどなど。
デメリットは雪が緩んでしまったら、さあ大変って事とルートが見つけ辛い事かなあ。

飛越新道を利用した北ノ俣岳、6時間弱という短時間で北アルプス奥地の絶景が堪能出来るという
非常に素敵なルートだけど悪路なので、向かう時期を定めるのが難しいです。
次回、飛越新道を利用して今回のような登山をするのならば、4月中旬から5月上旬かな?
それにしても今回はでーれ疲れた。
登山体が出来てないシーズン序盤にしては、なかなかハードな山行でした。
おかげで今日は、腰とふくらはぎと膝が痛くて痛くて大変でした。

林道終点5:00
登山口5:20
寺地山8:15/8:25
避難小屋9:10/9:35
北ノ俣岳11:50/13:05
避難小屋13:35/13:40
寺地山14:30/14:35
登山口16:20









  

Posted by 山ちゃん at 19:35Comments(4)2010年

2010年05月09日

北ノ俣岳



今日は日曜日にも関わらず、でーれ珍しい事にお休み。
天気予報も良さそうだったので、登山してきましたー!!!
向かった先は北ノ俣岳。

予報通り、天気良好。
残雪期登山を堪能してきましたー。
  

Posted by 山ちゃん at 17:36Comments(2)2010年

2010年04月02日

西穂高(独標近辺)登山記

新穂高ロープウェイに辿り着くまでに一苦労したものの、何とか到着。
まさかこんな所で苦労するとは・・・、不覚やったさー。
ではでは本編の西穂高(独標近辺)登山記です。


駐車場到着後、急いでやわってロープウェイ乗り場へ。
始発には間に合わなかったものの、9時発の便でロープウェイ終点、西穂高口駅に向かいます。
さすがに絶好の好天という事もあり、沢山の団体客で大賑わいのロープウェイの中はハイテンションで盛り上がっています!!!
ロープウェイ内からの笠ケ岳

途中、乗り継ぎをして9時25分頃、西穂高口駅に到着です。
温度計は-10℃を指しています。寒い寒い。

しばし展望台で、観光客に紛れて景色に見とれます。
笠ヶ岳・焼岳・そして目指す西穂高岳バッチシです。いい天気やさー。
  
アイゼンを装着して更なる準備完了。

9時40分
まずは、西穂山荘へ向けて出発するとします。
その前に笠をバックにパシャリ。寒いのでダウンジャケット着用。

最初は雪の回廊の中を歩いていきます。この辺りは観光客も歩いています。なかなかな雪量です。

雲ひとつない青い空、そして白い雪。青と白の世界。朝青龍と白鵬やな・・・。
どうでもいい事を考えながら進みます。
西穂高岳を指さしてパシャリ

雪はやや深いけど、トレースもバッチシ。迷いようが無いです。ありがたいっ

20分程歩いたら、暑くなってきたのでダウンジャケットを脱ぎます。西穂山荘も微かに見えてきた

結局、西穂山荘までは長袖の上に半袖の重ね着という軽装で歩けて


11時10分
1時間30分程かけて西穂山荘到着。(2年前の夏、極度の二日酔いの中、歩いた時と同じタイム)

小休止して写真を撮りまくります。
乗鞍岳や霞沢岳がよーく見える。相変わらず雲一つない青空。完璧やさー!!!
 
西穂山荘でラーメン食べて帰るだけでも良かったかなという考えは、
この好天、この好条件で吹っ飛んでもちろん、ここから先に進む判断をします。
まあ丸山、そこから先とりあえず行ける所まで行ってみようーっと。
その為には、まずは服装を変えなくては・・・。
稜線出ると強風が予想されるので、今までのような軽装というわけにはいかないので着込みます。
長袖シャツ・半袖シャツの重ね着の上に長袖シャツ・雨具を着込み、顔も隠して完全防備です。
テロリストみたいやな。
着込んだあと、霞沢岳をバックにパシャリ

そして更に、ここで新アイテムの登場です。
山ちゃんが正月に、自分へのお年玉としてKONGさんで購入した「ピッケル」です。
初めて使うー。ようやく役に立つ時が来た!!!
やもんで使い方は英語の説明書のイラストと、図書館で借りた雪山入門本から得た知識でしか知りません。何とかなるろー。
でーれ嬉しかったのでピッケルを振りかざす(本来の使い方はもちろん違います)姿をパシャリ

準備万端、向かうとします。
いい感じでピッケル雪面に刺さります。
ドゥクス・ドゥクスとピッケルを雪面にブッ刺しながら進みます。でーれ楽しいし。
ここでも笠をバックにパシャリ、笠はいい山だー

目指す独標方面を眺めて。強風の為なのか、雪煙が舞ってます。相変わらずピッケルを振りかざして

登山道は雪が深い所や、風で吹き飛ばされている所や色々な状態です。

雪と風が創り出す景色。自然って凄い。

穂高の吊尾根をチラリと入れて

雪の中、独り登山道を歩くY川君の後ろ姿

ピッケルと笠ヶ岳

写真を沢山撮りながら、のんびり向かいます。
さすがに稜線に出たもんで、風は強いです。
ただ風にも呼吸があるみたいで、強弱があるので弱くなった間隙を突いて何とか進みます。
焼岳・乗鞍岳をバックに

相変わらずピッケルを振りかざして(ちょっと風が強くなってきたみたい・・・)

この付近には雪庇らしきものも(ちょこっとアップ)

恐る恐る下を眺めます。滑落したら上高地or新穂高まで一直線、確実に死ぬんやろうな。怖い怖い

前方のちょっとしたピークに2人、人がいる姿が見えたので、とりあえずそこまで向かう事に。


12時30分
人が2人いる、ちょっとしたピークに到着。その2人はロープを出してアンザイレンしてました。
そこから先のルートに目をやると、トラバースが続いているので滑ったらイチコロ

写真ではわかりづらいけど、ちょっと素人にはヤバそうなルートです。
先のルートに目をやるY川君。

しばし立ち止まって考えます。独標の姿、標柱も視界には入っているので行けそうな気もするけど・・・
そしたら、ここで一瞬ガスってきました。

ガスった瞬間、山ちゃんの心の中の安全装置が働きました。「撤収!!!」決定です。
さてさて、危ない場所から退散するとしますか。
戻るとします。が、ここの下りが今回、一番怖かった・・・。これは下りるのを悩んでいる後ろ姿やな。

わずか3m位の距離なんやけど、こりゃどうやって登ったんやろーって悩む位、足跡無いし、
氷カッチンカッチンでアイゼンなかなかささらんかったです。
自分の中の「登れれば下りれる」って考えが一瞬、覆されました。
この自分の中での難所を、慎重にクリアした後は快適な下りでドンドン下ります。
Y川君は、慎重にゆっくりと下っています。

調子に乗って、滑落防止の練習もしてみました。なかなか面白かった!!!間抜けな姿やさー

ちなみにY川君のハイドレーションシステムは凍みてて、あまり使い物にならなかったみたいです。

この辺りで登ってきた人に、今回のベストショット、2人の写真を撮ってもらいました

この頃には腹ペコやったもんで、頭の中はラーメンラーメンラーメンでした。そして

13時20分
西穂山荘到着。

いよいよ今回のもう一つの目的、巷で美味しいと評判の西穂ラーメンとのご対面です。
西穂ラーメンはしょうゆ味

とんこつ味

2種類あります。値段はどちらも800円です。
登山で空腹になったという最大限の調味料を差し引いても、
確かに下手なラーメン屋より、間違いなく美味い。大満足!!!
これで、今回の目的はすべて制覇、ミッションコンプリートです。
西穂山荘からロープウェイ西穂高口駅までは、尻セードをしながら快適に下れて

14時40分
ロープウェイ西穂高口駅に到着。行って来ましたー!!!

その後は、ロープウェイの時間まで、しばし観光客に成り切り展望台で時間を過ごします。

雪だるまでーれ可愛いし。

ロープウェイ駐車場に戻った頃には、朝悩まされた凍みた道路も、もちろん乾いていたので無問題。
途中「ひらゆの森」で温泉入って高山まで順調に帰れましたー。

そして、その後、悲劇(自爆)の「当り矢遭難事件」へと続くのでした。

今回、初めての本格的な雪山という事だったけど、天気に恵まれたのと安全登山を心がけたので
1箇所以外、危険を感じる所は無かったです。
登山行く前と、帰ってからが大変やったけど・・・。
この景色を見てしまったら、知ってしまったら雪山にはまってしまう理由が少しだけわかった気が。
かなり、いい経験になりましたー!!!。
こりゃ、残雪期登山にはまりそうやな。



西穂高口駅9:40
西穂山荘11:00/11:30
ちょっとしたピーク12:30/12:40
西穂山荘13:20/14:00
西穂高口駅14:40
  

Posted by 山ちゃん at 08:07Comments(2)2010年

2010年04月01日

新穂高行くのに一苦労

今年2回目の登山は東京在住、高校の同級生Y川君と西穂高岳までは無理として、
西穂山荘から行ける所まで行ってみよう登山をしてきました。
なんと言っても本格的な雪山は初めてのど素人やで、無理は禁物、安全第一やさー。
それに、今回の目的の一つは巷で美味しいと評判な西穂山荘のラーメン食べることやし。
相変わらずの登山&ラーメンコラボレーション企画です。

今回のベストショット(なんちゃって登山家っぽいぞ)

前々から30日に行こうって計画したもんで、一番怖いのは天気です。
やもんで、1週間前から週間天気予報とにらめっこ。
幸い、この時期の足の速い移動性高気圧が30日は日本列島のど真ん中に居座る予報。
天気予報は完璧、さすが日頃の行いがいいでやな。
それは冗談として、Y川君とはこれで3回目の登山だけど3回とも天気は最高です。
きっとY川君が超晴れ男なんやろうな。ありがたい。

当日は7時にY川君をピックアップして、新穂高へ向かいます。
予報通り天気最高、高山も朝から雲一つない青空です。
ただ放射冷却なのか、でーれ寒い。とても3月下旬とは思えません。
途中、サークルKに寄って新穂高ロープウェイ&ひらゆの森割引券をゲットします。
ロープウェイ2800円→2240円 
ひらゆの森  500円→ 450円
合わせて610円のお得。相変わらず節約志向な山ちゃんです。
ちなみに、新穂高ロープウェイは4月1日から1年間、40周年記念という事で
高山&飛騨市民は半額になります。

新穂高までの道路は、でーれ凍みてました。
途中の温度計は−10℃を表示しとったし。でーれ冬やし・・・。
平湯から眺めた笠ヶ岳

山ちゃんの6年間使用履き潰しスタッドレスでは(使い過ぎ)、
とてもじゃないけど不安で不安でしゃーないので、運転はめちゃめちゃ慎重でした。
平湯トンネルの下りなんか20km位で走ったし、普段じゃありえん運転です。
案の定、軽トラがひっくり返ってる姿や、坂を上がらない大型トラックの姿を途中で見ました。

そして、普段なら1時間で到着するところを1時間30分程かけて、
ようやく着くぞーっていうロープウェイ手前のやや急な坂道で
前を走ってた練馬ナンバーの車があろうことか減速したもんで、
それに合わせて減速したら、坂道途中で停まってしまいました・・・。
タイヤがくるくるくるくる空転してます。
あと少しの距離なのに、最悪・・・。
手前の洞門で追い抜いた大型観光バスにも抜かれる始末。
飛騨ナンバーなのに、何しとるんよー俺、情けないっ・・・。
前に進めないとなると、とりあえずはバックするしかありません。
バスターミナルの辺まで戻り体制を整えます。
ちょっとの距離やで、勢いつければ行けるろーと考え、勢いをつけて、それでもかなりやばかったけど

8時40分
何とか坂道を登り切って、新穂高ロープウェイ駐車場到着。
駐車場も、この時期は無料解放してました。
駐車場から見た笠ケ岳

登山をする前から幸先不安なスタートです・・・。
先が思いやられます・・・。


登山編へ続く




  

Posted by 山ちゃん at 07:50Comments(0)2010年

2010年03月30日

西穂山荘




今日は新穂高ロープウェイ終点から、西穂山荘経由、独標近辺まで行ってきたのでした

西穂山荘からの景色最高!

あとは温泉入って帰るのみ
  

Posted by 山ちゃん at 15:11Comments(8)2010年

2010年03月30日

新穂高




今年初の新穂高!

ロープウェイに乗って、行ってきまーす!

天気最高!

良すぎる。
  

Posted by 山ちゃん at 08:59Comments(4)2010年

2010年03月21日

伊吹山登山記

ラーメン記は先にアップしたけど、肝心の登山記が、まんだやった・・・。
ていうか今回の登山ツアーのメインはラーメンやったで、まあいいいんやけど・・・。
ではでは、今年初登山となった伊吹山登山記です。


前日、岐阜市内でラーメンを喰らった後は、伊吹山登山口近くの道の駅に移動。そして車中泊。
車中泊も九州登山ツアーで嫌ってほどしたので、慣れっこです。
翌朝は7時頃起床。
天気予報に反して曇り空だったけど、伊吹山はクッキリと見えてます。まずまずやな。
すぐ近くにあったファミマでしっかり、どん兵衛ウエストを仕入れて昼食準備完了。
登山口へ向かいます。登山口は集落の中にあり、車は周辺民家の庭に停める事になります。
ちなみに駐車料金は、登山口からちょっと離れた場所だと500円、登山口すぐ近くだと倍の1000円となってます。なかなかな商売やさー。
山ちゃんは変な所でケチなので、当然500円の場所に車を停め準備します。
ピッケルは車に積んでたけど、いらなさそうだったので置いていきます。
一応、アイゼンはザックの中に忍ばせて準備完了、いざ登山口へ。

8時25分
登山口出発!!!神社の脇から進みます。

100名山という事もあり、登山道はよく整備されています。
緩やかな樹林帯の中を20分程登ったら一合目です。

一合目・二合目・三合目・五合目・六合目・七合目・八合目と看板が立っており目安になりました。
四と九は見んかったなあ。見落としただけなのか、縁起担ぎなのかはわかりません。
一合目から五合目までは、今もやってるのか不明な廃墟っぽいスキー場のゲレンデをだらだらと
ひたすら登ります。

登りながらふと思ったのが、伊吹山は西側は石灰石の採掘場として削られとるし、登山道はスキー場やし、鉄塔はいっぱい立っとるしと、人間によってあちこち開発され無残な姿になってしまった、可哀そうな山やなあって事でした。

当然、景色はあんましよろしく無いです。

9時40分
五合目到着。

ここからが本格的な登山道です。斜面をジグザグに登ります。
腐れ雪が、所々に少しだけ残ってました。
また、この頃になると天気予報に反して天候が悪化しはじめ、雪がちらほらと舞い始めました。
登りだした頃には、まだ見えていた伊吹山の山頂も、もう見えません。
半分、心も折れかけてきたけど、先行者の姿も見えたので進むとします。
六合目には避難小屋もあり、正面から見ても

中をのぞき見ても、なかなか立派な建物だけど

ちょっと登って振り返って見ると、残念な姿になってました・・・

多分、強風で吹き飛ばされたんやろうな。伊吹おろしって言葉がある位やでな。
この頃になると風も強くなってきた。
八合目の看板。倒れて無残な姿です。雪も積もってた・・・。

この辺りで、下山者にすれ違ったので「あと、どれ位で着きますかねえ・・・?」っと尋ねてみます。
そしたら20分位という素敵なコトバを頂いたので、折れかけの心を奮い立たせ、
もはや周りは真っ白で何も見えない中、俺は一体何をしとるんやろーっと心の中で自問しながら、
頂上へ向かうとします。状況は更に悪化、何も見えねー・・・プチホワイトアウト。

そして真っ白な中を黙々と進んでいたら、いきなり山頂の標識が目の前に現れました。
あれ、着いてまったの?って思った程、実にあっけない登頂です。

10時55分
伊吹山登頂!!!

風寒いし、何も見えないので記念撮影をささっと撮るとします。
手袋外すと、一瞬で手が冷たくなりました。

日本武噂のおもしろい彫刻もパシャリっと

写真を撮り、山頂から速効で逃げてたら、登った時には全く気がつかなかったお堂を発見!!!

「緊急時はご自由にお使いください、鍵は開いてます」と書いてあったので、遠慮なく中に避難。
中には先客が一人いました。ていうか普通にお堂やし。

こんな所で飯を食べていいんかなあっと一瞬躊躇したけど、先客は普通にカップラーメンを食べる準備をしていたので、山ちゃんもそれに倣い、どん兵衛ウエストをやわうとします。

これこれ、このスープの色、こないだ実験したのと一緒やさー

喰らいます。でーれうめー&のくとまるー!!!。生き返ります。
寒いし風も強いので、お堂の中から出たくないです。そんなに慌てる理由も無いので、コーヒーを飲みながら1時間位、天気良くならんかなあと思いつつ、お堂の中で休んでました。
しかし一向に変化する兆しもないので、しゃーないので下山するとします。

12時20分
下山開始。相変わらず、風強いし寒い。下りは早い。40分程で五合目に着きます。
さすがに、ここまで下りると雪も降ってないし、寒さも和らぎます。
三合目まで下りると、廃墟スポットっぽい光景が見えてきたので、ちょこっと探検。
果たして今も営業しているのか?、微妙な伊吹高原ホテル

かっては賑わっていたんやろうなー。哀愁を感じます。
ロマンスリフトという言葉が、昭和を感じさせます。

一合目まで下りると、天気は回復。ポカポカ陽気で暑いくらいです。

昼から登れば良かったのではと、思ってしまった・・・。その後も、スタスタと下り

14時10分
登山口到着。行って来ましたー!!!

登山口から民家駐車場に戻る頃には、振り返ると伊吹山の姿がクッキリと。

この500駐車場という看板が出ている民家の庭に、車を停めました。
その後、近くにあった「ジョイいぶき薬草風呂」(400円)という日帰り風呂に立ち寄ります
風呂から出た頃にも、伊吹山の姿はクッキリと。


まあ、山頂からの眺望は皆無で散々だったけど、とりあえず無事に行ってこれたでよしとしますか。
今回の登山はあくまでも足慣らしやし、メインはラーメン屋巡りやったでな。
翌日は足に筋肉痛がちょっと出た位で、大丈夫そうなので、今後は徐々に内容をハードにしていって
今年もクレイジー登山を堪能したいものです。

登山口8:25
五合目9:40
山頂10:55
山頂小屋11:00/12:20
五合目13:00
登山口14:10
往路2時間30分/復路1時間50分













  

Posted by 山ちゃん at 08:32Comments(4)2010年

2010年03月17日

伊吹山頂


今年の初登山は伊吹山へ

とりあえず山頂着いたけど、一面真っ白
何も見えねー

そして、風もでーれ強いので風寒いー

一体、何をしに来たんやろ?

滋賀県のコンビニで仕入れたウエストどん兵衛を喰らって、下山するとしますか。

寒い寒い
  

Posted by 山ちゃん at 11:54Comments(4)2010年