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2009年12月17日
祖母山登山記
まだまだまだ続く、九州旅行登山記。続いて、この日も連チャン登山となった祖母山(1756m)です。

行くと決めたら、あとは急ぐのみ。再び国道57号線に戻り、今度は大分県へ向けて走り出します。
前日とは異なり、移動距離が少ないのでまだ楽です。
とは言っても、1時間半位はかかりましたが・・・。
途中、道路を走っていたら滝廉太郎の「荒城の月」のメロディーが振動で聞こえてきました。
って言うのも祖母山登山口がある大分県竹田市は、滝廉太郎の出身地やでなあ。
なかなかステキな仕掛けがしてある道路やなあと、感心しつつ向かいます。
祖母山も阿蘇山同様、何ヶ所か登山口があるけれど、今回選んだのは神原登山口。
地元では本登山道とも呼ばれている、最もポピュラーな道らしいです。
やもんでかしらんけど、登山口までは道路標識がしっかり出ていたので迷うことはなかったです。
ただ、当たり前だけど進めば進むほど、どんどん寂しい風景になっていきます。
一応、登山口駐車場までの道路はアスファルト舗装&FMもバッチシ入りましたけど、
ソフトバンク携帯は途中から、からっきし圏外でした。
駐車場には11時40分頃到着。
他の車は停まっておらず、唯一、山ちゃんの車のみです・・・。貸切です。

百名山だけど人気がないのかな?それともやっぱ12月の平日やでかなあ?
相変わらず静かな登山が出来るっていうか、行ってまって大丈夫けなって、
少し不安になってしまいます。
とりあえず、腹ごしらえをしてから決めようと思い、途中の九州ローカルコンビニで買った、
ばくだんおにぎりなるものを頬張りながら考えるとします。
結果、こんな寂しい道を一旦戻ってもう1回来るのは嫌だという理由で15時をリミットに、
それまでに山頂まで行けなかったら、引き返して出直そうと決め登ることにします。
12時
登山口出発!!!。天気は相変わらず上々。
ちなみに祖母山の登山道は、午前中登った阿蘇山、前日登った韓国岳の火山の荒涼とした雰囲気とは異なり、飛騨の辺にもごくごく普通にありそうな里山的な雰囲気で、なんとなく落ち着いた気分で登れます。落ち葉を踏みしめながら、黙々と登ります。滝を眺めたり

小屋(五合目小屋)があったので、小屋で休憩したりしながら登ります。

百名山という事もあり、最初の方、登山道は非常に良く整備されており木製の階段が続きます。

階段の登山道が終わってからは、それなりに急な道となります。
ただ、あまりにも普通の景色だし目標となる祖母山も見えないので、このあたりは写真も撮らんと黙々と、出発時間も遅かったので早めのペースで進みます。
同じような景色で、なんだか迷いそうな道です。
やもんで、赤テープを確認しつつ帰りに迷わんようにっと頭に叩き込みながら進みます。
また、今まで登ってきた山々よりも更に親切で200m毎に標柱がたっており、非常に励みになります。九州の山、でーれ親切です。
山頂まで1.4kmの所にあった天然ベンチ。なかなか座りやすかったので、ここでしばし休憩です。

笹藪を抜け

登山ガイドに載ってた、いのち水を見つけ(よく枯れてると書いてあったけど、やっぱり枯れてた)

黙々と登り、国観峠に出ます。ここで初めて祖母山とご対面です。真正面にずでんと構えています。

あれかー、あと少しやな、なんとかリミットまでに登れそう。ここでようやく、目処が立ちました。
この辺りで、午前中に登った阿蘇山の姿もチラリっと。

ただ、基本的に祖母山神原ルートは山頂に着くまでは、眺望は皆無です。
再び笹藪を抜け、9合目の標柱を見つけ

霜柱も踏みつけながら

14時30分
祖母山到着!!!。ここで初めて眺望が開けました。

何にも遮るものは無く、阿蘇山頂同様360度グルリ大パノラマが広がっています。
阿蘇山・九重山方面は九州って感じのスケールの大きな景色が眺められます。

かたや宮崎県側は、飛騨の山からも眺めれそうな、山深い景色が眺めれます。

一口に九州の山と言っても、様々な景色が眺めれるものです。
面白いものやなーと思いつつ、案の定、誰もいない貸切の山頂でしばしボーっとします。

風が無かったのも、ありがたかった。
そして、ここでも持ってきてた、ばくだんおにぎりを頬張ります。
ラーメン以外の九州の食べ物ではまったのが、ばくだんおにぎりでした。
200円位の価格でちょっと高いんやけど、でかくて具が4種類入っていてボリュームがある、
なかなかの食べ物でした。
祖母山は阿蘇・霧島・九重と言った火山の様な見た目の派手さは無く、地味だけど味わい深い山やなあと思いました。いぶし銀ってやつかな?
山頂には20分程滞在した後、下山の途へ。
帰りは九合目小屋にも立ち寄り。もちろん誰も居なかったけど、鍵は空いてて中には入れました。

国観峠で振り返ります。さらば祖母山、再び会う日まで・・・。

その後は黙々と下り、
16時20分
暗くなる前に、登山口駐車場に戻って来ましたー!!!
登山口には登り始めた時と同様に、山ちゃんの車が1台ポツンと停まっているのみでした。

これで、残るは九重山のみ。
九州旅行登山記は、いよいよファイナル。まだ続きます。
登山口駐車場12:00
五合目小屋 12:20/12:30
国観峠 13:50
祖母山 14:30/14:50
国観峠 15:15
五合目小屋 16:00
登山口駐車場16:20
所要時間4時間20分(休憩30分)
行くと決めたら、あとは急ぐのみ。再び国道57号線に戻り、今度は大分県へ向けて走り出します。
前日とは異なり、移動距離が少ないのでまだ楽です。
とは言っても、1時間半位はかかりましたが・・・。
途中、道路を走っていたら滝廉太郎の「荒城の月」のメロディーが振動で聞こえてきました。
って言うのも祖母山登山口がある大分県竹田市は、滝廉太郎の出身地やでなあ。
なかなかステキな仕掛けがしてある道路やなあと、感心しつつ向かいます。
祖母山も阿蘇山同様、何ヶ所か登山口があるけれど、今回選んだのは神原登山口。
地元では本登山道とも呼ばれている、最もポピュラーな道らしいです。
やもんでかしらんけど、登山口までは道路標識がしっかり出ていたので迷うことはなかったです。
ただ、当たり前だけど進めば進むほど、どんどん寂しい風景になっていきます。
一応、登山口駐車場までの道路はアスファルト舗装&FMもバッチシ入りましたけど、
ソフトバンク携帯は途中から、からっきし圏外でした。
駐車場には11時40分頃到着。
他の車は停まっておらず、唯一、山ちゃんの車のみです・・・。貸切です。
百名山だけど人気がないのかな?それともやっぱ12月の平日やでかなあ?
相変わらず静かな登山が出来るっていうか、行ってまって大丈夫けなって、
少し不安になってしまいます。
とりあえず、腹ごしらえをしてから決めようと思い、途中の九州ローカルコンビニで買った、
ばくだんおにぎりなるものを頬張りながら考えるとします。
結果、こんな寂しい道を一旦戻ってもう1回来るのは嫌だという理由で15時をリミットに、
それまでに山頂まで行けなかったら、引き返して出直そうと決め登ることにします。
12時
登山口出発!!!。天気は相変わらず上々。
ちなみに祖母山の登山道は、午前中登った阿蘇山、前日登った韓国岳の火山の荒涼とした雰囲気とは異なり、飛騨の辺にもごくごく普通にありそうな里山的な雰囲気で、なんとなく落ち着いた気分で登れます。落ち葉を踏みしめながら、黙々と登ります。滝を眺めたり
小屋(五合目小屋)があったので、小屋で休憩したりしながら登ります。
百名山という事もあり、最初の方、登山道は非常に良く整備されており木製の階段が続きます。
階段の登山道が終わってからは、それなりに急な道となります。
ただ、あまりにも普通の景色だし目標となる祖母山も見えないので、このあたりは写真も撮らんと黙々と、出発時間も遅かったので早めのペースで進みます。
同じような景色で、なんだか迷いそうな道です。
やもんで、赤テープを確認しつつ帰りに迷わんようにっと頭に叩き込みながら進みます。
また、今まで登ってきた山々よりも更に親切で200m毎に標柱がたっており、非常に励みになります。九州の山、でーれ親切です。
山頂まで1.4kmの所にあった天然ベンチ。なかなか座りやすかったので、ここでしばし休憩です。
笹藪を抜け
登山ガイドに載ってた、いのち水を見つけ(よく枯れてると書いてあったけど、やっぱり枯れてた)
黙々と登り、国観峠に出ます。ここで初めて祖母山とご対面です。真正面にずでんと構えています。
あれかー、あと少しやな、なんとかリミットまでに登れそう。ここでようやく、目処が立ちました。
この辺りで、午前中に登った阿蘇山の姿もチラリっと。
ただ、基本的に祖母山神原ルートは山頂に着くまでは、眺望は皆無です。
再び笹藪を抜け、9合目の標柱を見つけ
霜柱も踏みつけながら
14時30分
祖母山到着!!!。ここで初めて眺望が開けました。
何にも遮るものは無く、阿蘇山頂同様360度グルリ大パノラマが広がっています。
阿蘇山・九重山方面は九州って感じのスケールの大きな景色が眺められます。
かたや宮崎県側は、飛騨の山からも眺めれそうな、山深い景色が眺めれます。
一口に九州の山と言っても、様々な景色が眺めれるものです。
面白いものやなーと思いつつ、案の定、誰もいない貸切の山頂でしばしボーっとします。
風が無かったのも、ありがたかった。
そして、ここでも持ってきてた、ばくだんおにぎりを頬張ります。
ラーメン以外の九州の食べ物ではまったのが、ばくだんおにぎりでした。
200円位の価格でちょっと高いんやけど、でかくて具が4種類入っていてボリュームがある、
なかなかの食べ物でした。
祖母山は阿蘇・霧島・九重と言った火山の様な見た目の派手さは無く、地味だけど味わい深い山やなあと思いました。いぶし銀ってやつかな?
山頂には20分程滞在した後、下山の途へ。
帰りは九合目小屋にも立ち寄り。もちろん誰も居なかったけど、鍵は空いてて中には入れました。
国観峠で振り返ります。さらば祖母山、再び会う日まで・・・。
その後は黙々と下り、
16時20分
暗くなる前に、登山口駐車場に戻って来ましたー!!!
登山口には登り始めた時と同様に、山ちゃんの車が1台ポツンと停まっているのみでした。
これで、残るは九重山のみ。
九州旅行登山記は、いよいよファイナル。まだ続きます。
登山口駐車場12:00
五合目小屋 12:20/12:30
国観峠 13:50
祖母山 14:30/14:50
国観峠 15:15
五合目小屋 16:00
登山口駐車場16:20
所要時間4時間20分(休憩30分)
タグ :祖母山
2009年12月15日
阿蘇山登山記
まだまだ続く、九州旅行登山記。次は3座目、阿蘇山(1592m)です。

二度目に訪れた小林ICで、今度はちゃんと高速にのり、宮崎道・九州道を経由して、熊本ICへ向かいます。
お腹もちょうど減ってきてたので、熊本で熊本ラーメンを食べるんやさーという目的を簡単に諦めて、
途中の山江SAで妥協してラーメンを喰らいました。
熊本までも遠かったです・・・。ていうか九州デカイ・・・。
この頃は、車の運転だけでフラフラの状態でしたが、なんとか熊本ICに到着。
当初の目的は諦めていたので、熊本市内へは向かわず、迷わず阿蘇山へ向けて国道57号線を走ります。
阿蘇山への登山口はいくつかありますが、今回は仙酔峡登山口を選びました。
登山口にはだだっ広い駐車場があるらしいので、そこまで車で行っちゃおうかなあとも思ったけど、調べたところ標高1000m位の場所なので、多分寒いんやろうなってのと、もうこの日は車を運転するのも嫌だったので、手前の「道の駅阿蘇」で車中泊とします。
この判断は間違ってなかった。
っていうのも、夜中に寒さで目覚めること3・4回。
いくら九州とはいえ、12月なのでか寒かったです・・・。
以前、熊本から来た観光客の方に聞いた「冬の熊本は、寒いよっ!!!」の言葉はホントでした。
というわけで眠ったり起きたりの浅い眠りを繰り返し、翌朝5時半頃には完全に起床。
寒い寒い、こりゃ高山と変わらんぞ。
ちなみに、「道の駅阿蘇」から登山口駐車場までは30分程でした。
途中、徐々に夜が明け出し、夜明けの阿蘇の素敵な景色を眺めながら向かえます。

どうやら今日もいい天気っぽい、ありがたやー。
6時40分頃
登山口駐車場到着。だだっ広い駐車場に車は1台も停まってません。
一番乗りっていうか貸切?やはり12月の平日やでなあ。
駐車場にはトイレがあったので、出すもの出して準備万端。
6時55分
阿蘇山へ向けて出発です。

今回選んだルート仙酔尾根は、ひたすら尾根を登るのみの登山道で、通称「馬鹿尾根」なんて呼ばれております。なんか、いいネーミングだ。

そこに登る山ちゃんも馬鹿やな、なんて事を考えながらひたすら登るとします。
振り返ったり前を見たりしながら、ただただ、ひたすら登るのみです。

そして歩いていて、ふと思ったのが溶岩の登山道&赤茶けた山々、地球上じゃないみたい。
火星っぽいぞって事でした。やはり火山特有の地形なのでしょうか?殺伐というか荒涼としてます。

そんな事も考えながら、相変わらずひたすら登ります。
一応ペイントで登山道は表してはあるけれど、なかなかどうしてルートファインディグしづらく、
しばし正規ルートからずれてしまいます。
まあ、どこを歩いても上を目指せばいいので、ずれたところで何とでもなりますが・・・。
正規ルート以外は、やはり歩きずらいです。
中間点を超え

つららも見つつ(寒いはずだ)

遠くには、九重連山の山並みもハッキリと見えるので眺めつつ

ただひたすら登ります。

小ピークを3つ程超えて、ようやく稜線に出ましたー!!!。

稜線に出た瞬間、360度のグルリ大パノラマとお日様が歓迎してくれました。

相変わらずいい景色。贅沢だ。天気最高!!!ウレシヤウレシヤ。
ただ阿蘇山も前日の韓国岳同様、風が強く風寒い。鼻水が止まりません。
稜線に出れば、最高峰「高岳」は、もう目と鼻の先です。道も平坦で歩きやすいです。

稜線出た所から、5分程歩いて
8時30分
阿蘇山高岳到着!!!。

相変わらず360度グルリ大パノラマが広がっています。
ただ、寒いし次のピーク「中岳」へも向かわなだしかんので、長居はしないで次へ向かうとします。

「中岳」は「高岳」から、ものの10分程で到着です。

まるでクレーターのような火口の姿や

遠くには多分、雲仙普賢岳であろう山の姿も(ズームアップ)

ホントいい景色が堪能できます。もちろん噴煙をモクモクと上げる姿も。
これから下り、その場所へ近づくとします。どんどんどんどん近付いてきます。

ここまで来ると、道もコンクリートで整備してあります。

多分、ロープウェイで登ってきた観光客が、この辺りまで来るのでしょう。
夏とかシーズンは大賑わいなんでしょうけど、いかんせんこの時期はシーズンオフ、誰もいません。
ちなみにロープウェイも運休中でした。
やもんで、純粋な登山はここで終了。ここからは散歩みたいなものです。
あとは、火山の景色を堪能です。火山が噴火した時のシェルターもあります。

ロープウェイターミナル。なんか廃墟っぽい・・・。

舗装された道をテクテクと下り(遠くには、相変わらず九重連山の姿もバッチシ)

ようやくこの辺りで初めて、登ってくる登山者4人位とすれ違いました。そして
9時55分
登山口駐車場に到着。行って来ましたー!!!。
所要時間は3時間位で、時刻もまだ10時を回ったばかり。
ここで、しばし今後の予定について考えるとします。
当初の予定では、今後は1日1座で考えていたんだけど天気予報を見ると、
どうやら2日後から崩れる予報。
時間もまだ早いし、天気もいいし、体もえらくないで、今日のうちにもう一つ登っとく?
って考えが、自然と頭の中に浮かびあがってきました。
残るは九重山と祖母山。どちらにしよう?
地図を見ると、ほぼ同じ位の距離にみえるし、登山ガイドによるコースタイムもほぼ同じ。
悩むところです・・・。
悩んだ結果、帰りの大分には九重山の方が近いで、遠い祖母山に先に登ろうっと、我ながらなかなか冷静な判断が出来、まあとりあえず登山口に着いてから、また登るかやめるか考えようと決めて、次なる目的地を「祖母山」と決めて、向かう事としたのでした。
登山記は、まだまだ続きます・・・。
登山口6:55
高岳 8:30/8:40
中岳 8:55/9:00
登山口9:55
二度目に訪れた小林ICで、今度はちゃんと高速にのり、宮崎道・九州道を経由して、熊本ICへ向かいます。
お腹もちょうど減ってきてたので、熊本で熊本ラーメンを食べるんやさーという目的を簡単に諦めて、
途中の山江SAで妥協してラーメンを喰らいました。
熊本までも遠かったです・・・。ていうか九州デカイ・・・。
この頃は、車の運転だけでフラフラの状態でしたが、なんとか熊本ICに到着。
当初の目的は諦めていたので、熊本市内へは向かわず、迷わず阿蘇山へ向けて国道57号線を走ります。
阿蘇山への登山口はいくつかありますが、今回は仙酔峡登山口を選びました。
登山口にはだだっ広い駐車場があるらしいので、そこまで車で行っちゃおうかなあとも思ったけど、調べたところ標高1000m位の場所なので、多分寒いんやろうなってのと、もうこの日は車を運転するのも嫌だったので、手前の「道の駅阿蘇」で車中泊とします。
この判断は間違ってなかった。
っていうのも、夜中に寒さで目覚めること3・4回。
いくら九州とはいえ、12月なのでか寒かったです・・・。
以前、熊本から来た観光客の方に聞いた「冬の熊本は、寒いよっ!!!」の言葉はホントでした。
というわけで眠ったり起きたりの浅い眠りを繰り返し、翌朝5時半頃には完全に起床。
寒い寒い、こりゃ高山と変わらんぞ。
ちなみに、「道の駅阿蘇」から登山口駐車場までは30分程でした。
途中、徐々に夜が明け出し、夜明けの阿蘇の素敵な景色を眺めながら向かえます。
どうやら今日もいい天気っぽい、ありがたやー。
6時40分頃
登山口駐車場到着。だだっ広い駐車場に車は1台も停まってません。
一番乗りっていうか貸切?やはり12月の平日やでなあ。
駐車場にはトイレがあったので、出すもの出して準備万端。
6時55分
阿蘇山へ向けて出発です。
今回選んだルート仙酔尾根は、ひたすら尾根を登るのみの登山道で、通称「馬鹿尾根」なんて呼ばれております。なんか、いいネーミングだ。
そこに登る山ちゃんも馬鹿やな、なんて事を考えながらひたすら登るとします。
振り返ったり前を見たりしながら、ただただ、ひたすら登るのみです。
そして歩いていて、ふと思ったのが溶岩の登山道&赤茶けた山々、地球上じゃないみたい。
火星っぽいぞって事でした。やはり火山特有の地形なのでしょうか?殺伐というか荒涼としてます。
そんな事も考えながら、相変わらずひたすら登ります。
一応ペイントで登山道は表してはあるけれど、なかなかどうしてルートファインディグしづらく、
しばし正規ルートからずれてしまいます。
まあ、どこを歩いても上を目指せばいいので、ずれたところで何とでもなりますが・・・。
正規ルート以外は、やはり歩きずらいです。
中間点を超え
つららも見つつ(寒いはずだ)
遠くには、九重連山の山並みもハッキリと見えるので眺めつつ
ただひたすら登ります。
小ピークを3つ程超えて、ようやく稜線に出ましたー!!!。
稜線に出た瞬間、360度のグルリ大パノラマとお日様が歓迎してくれました。
相変わらずいい景色。贅沢だ。天気最高!!!ウレシヤウレシヤ。
ただ阿蘇山も前日の韓国岳同様、風が強く風寒い。鼻水が止まりません。
稜線に出れば、最高峰「高岳」は、もう目と鼻の先です。道も平坦で歩きやすいです。
稜線出た所から、5分程歩いて
8時30分
阿蘇山高岳到着!!!。
相変わらず360度グルリ大パノラマが広がっています。
ただ、寒いし次のピーク「中岳」へも向かわなだしかんので、長居はしないで次へ向かうとします。
「中岳」は「高岳」から、ものの10分程で到着です。
まるでクレーターのような火口の姿や
遠くには多分、雲仙普賢岳であろう山の姿も(ズームアップ)
ホントいい景色が堪能できます。もちろん噴煙をモクモクと上げる姿も。
これから下り、その場所へ近づくとします。どんどんどんどん近付いてきます。
ここまで来ると、道もコンクリートで整備してあります。
多分、ロープウェイで登ってきた観光客が、この辺りまで来るのでしょう。
夏とかシーズンは大賑わいなんでしょうけど、いかんせんこの時期はシーズンオフ、誰もいません。
ちなみにロープウェイも運休中でした。
やもんで、純粋な登山はここで終了。ここからは散歩みたいなものです。
あとは、火山の景色を堪能です。火山が噴火した時のシェルターもあります。
ロープウェイターミナル。なんか廃墟っぽい・・・。
舗装された道をテクテクと下り(遠くには、相変わらず九重連山の姿もバッチシ)
ようやくこの辺りで初めて、登ってくる登山者4人位とすれ違いました。そして
9時55分
登山口駐車場に到着。行って来ましたー!!!。
所要時間は3時間位で、時刻もまだ10時を回ったばかり。
ここで、しばし今後の予定について考えるとします。
当初の予定では、今後は1日1座で考えていたんだけど天気予報を見ると、
どうやら2日後から崩れる予報。
時間もまだ早いし、天気もいいし、体もえらくないで、今日のうちにもう一つ登っとく?
って考えが、自然と頭の中に浮かびあがってきました。
残るは九重山と祖母山。どちらにしよう?
地図を見ると、ほぼ同じ位の距離にみえるし、登山ガイドによるコースタイムもほぼ同じ。
悩むところです・・・。
悩んだ結果、帰りの大分には九重山の方が近いで、遠い祖母山に先に登ろうっと、我ながらなかなか冷静な判断が出来、まあとりあえず登山口に着いてから、また登るかやめるか考えようと決めて、次なる目的地を「祖母山」と決めて、向かう事としたのでした。
登山記は、まだまだ続きます・・・。
登山口6:55
高岳 8:30/8:40
中岳 8:55/9:00
登山口9:55
タグ :阿蘇山
2009年12月15日
冬仕様

やもんで人力車も冬仕様。
座席にさるぼぼが、座ってます。
実はこのさるぼぼ、お腹の中に豆炭あんかが入っとるもんで、抱きしめるとポカポカ。
のくたいんです。
夏は涼しく、冬は暖かく、いつでも快適に乗れます。
2009年12月13日
韓国岳登山記
まだまだ、しばらく登山記にお付き合いお願いします。
次はこの日、連チャン登山となる韓国岳(からくにだけ・1700m)登山記です。

開聞岳下山後、すぐに向かえばいいものを、せっかく遠い所まで来たでという理由で、寄り道をしてたらすっかり時間が経ってしまったのでした。
更に言うならば、ホントは知覧にも寄って特攻平和会館(涙ナシでは見れません)&武家屋敷群も見たかったんだけど、さすがにそこまで寄ってたら絶対に時間が足りないと思い、まあ知覧は1度は訪れとるで次回やなと泣く泣く諦めて、韓国岳に向かう事としました。
あくまでも、今回の旅行の第一目的は登山やでなあ。
指宿スカイライン・九州道経由で溝辺鹿児島空港ICで高速から下りて下道を走り、開聞岳から走ること2時間半、韓国岳登山口である、えびの高原に到着です。
午前中は曇っていたけど天気予報通り、この頃からは晴れてきて目的地も青空の中にハッキリと見えます。テンション上がり気味、いい感じ!!!
途中SAで昼食を食べたので、2時間半かかったけどノンストップで行けば2時間位かな。
普通に遠いです・・・。高山から岐阜に行くようなものです。
ていうか、鹿児島県は思った以上に巨大な県でした・・・。
事前調査では、登山口手前の路肩に車は停めれるという事だったけど、生憎その付近は道路工事中で停めれませんでした。(下山後撮影)

ただ、ちょこっと進んだ所にスペースがあったので、そこに駐車します。
ちなみに、えびの高原は標高が1300m近くあるので、さすがに南国とはいえちょっと肌寒いです。
風もけっこう有ります。
やもんで、こりゃ上はもっと寒いんやろうなと考え、ダウンジャケットもザックにしっかり入れ、時刻も14時を過ぎていたので急いでやわいます。
14時15分
登山口出発。さすがに、この時間から登りだす人は皆無で下山する人にすれ違ってばかりです。
天気は相変わらず上々で、うっすらと氷が付いた山の姿もクッキリです。

登山道の木々も、氷が付いていてすごくキレイ。霧氷かな。逆に言うと寒いって事やな。

登山道はよく整備されており、広くて歩きやすかったです。
また開聞岳同様、一合毎に標柱が立っているので目安になります。九州の山は親切ですなあ。

標高が高くなるにつれてガスってきて、視界は徐々に悪くなってきました。
ただ、たまーに風が吹くとガスが流れて景色は見えるので励みになります。
八合目を過ぎれば、もうちょっと。

そして、ついに写真でしか見たことがない景色が目の前に広がってきました。
新燃岳と高千穂峰かな?、霧島縦走ルートやな。

こりゃ、こんな景色を見てしまえば、あっちまで行きたくなってまうなあ。しかし今回は韓国岳だけ・・・。
活火山やもんで、煙モクモクです。テンションあがりまくり!!!
ただ、風がでーれ強いのでかなり風寒いです。
あと少しです。そして

15時10分
韓国岳登頂。こちらも頂上独り占め!!!。誰もいません。

ちょうどガスもはれ、雲海と太陽と青空の景色が眺めれました。

頂上奥は断崖になっており、風が強いので近づくのをためらってしまいます。

でーれ、いい景色!!!贅沢だ!!!

ずーっとこの場所に留まっていたかったけど、時間が遅かったというのといかんせん風が強すぎで、でーれ風寒いという理由でわずか5分程で山頂を後にします。
いつの日かこの地を再び訪れて、今度は韓国岳から高千穂峰までの縦走をしてみたいっっと思わせたのでした。
さてさて、下り始めたはいいものの、相変わらずでーれ風寒いです。
ここで、持ってきてたダウンジャケットが非常に役に立ちました。備えあれば憂いなし。
ただ着替える時にダウンジャケットが吹き飛んでいきそうになったのには、ちょっと焦ったけど事無きを得てダウンを着込んで、寒さ対策も万全です。
下りはガスの中を黙々と下ります。

途中、いきなり鹿に出会ったもんでビックリもしましたが

16時00分
登山口に戻って来ましたー。この頃には韓国岳方面は真っ白で何も見えませんでした。

往復で2時間程と短時間ではあったけど、非常に満足感が高く充実した登山でした。
急いで駐車場に戻り次なる目的地へ向かうとしますが、その前に温泉温泉!!!。
来る時に霧島温泉郷を通ってきて、温泉だらけの光景を見てきたので、たとえ霧島温泉郷の反対側を走ったとしても、温泉見つかるろーと勝手に思い込み向かい出したのが、大きな間違いでした・・・。
走れども走れども、全く見つかりません。
そうこうしているうちに峠を下り麓まできてしまい、小林ICに着いてしまいました。
このまま高速にのってしまうと、さらば温泉、体は臭いまま。それは嫌だ。
っとなったら、霧島温泉郷まで戻るしかないです。
やもんで、再び峠を登り返して登山口を通り過ぎたところで、あっけなく
「えびの高原温泉ホテル日帰り入浴できます」の看板を発見。
こうして無事に温泉には辿り着けたけど、1時間半程、時間をロスしてしまったのでした。
この1時間半のおかげで、今後のスケジュールが厳しくなり、この日に熊本ラーメンにありつけなくなってしまったのでした。
温泉入浴後は、再び同じ道を走り、今度は小林ICで高速にのり、
次なる目的地、阿蘇山へ向かいます。
登山旅行は、まだまだ続きます・・・。
登山口14:15
韓国岳山頂15:10/15:15
登山口16:00
往路55分/復路45分
次はこの日、連チャン登山となる韓国岳(からくにだけ・1700m)登山記です。
開聞岳下山後、すぐに向かえばいいものを、せっかく遠い所まで来たでという理由で、寄り道をしてたらすっかり時間が経ってしまったのでした。
更に言うならば、ホントは知覧にも寄って特攻平和会館(涙ナシでは見れません)&武家屋敷群も見たかったんだけど、さすがにそこまで寄ってたら絶対に時間が足りないと思い、まあ知覧は1度は訪れとるで次回やなと泣く泣く諦めて、韓国岳に向かう事としました。
あくまでも、今回の旅行の第一目的は登山やでなあ。
指宿スカイライン・九州道経由で溝辺鹿児島空港ICで高速から下りて下道を走り、開聞岳から走ること2時間半、韓国岳登山口である、えびの高原に到着です。
午前中は曇っていたけど天気予報通り、この頃からは晴れてきて目的地も青空の中にハッキリと見えます。テンション上がり気味、いい感じ!!!
途中SAで昼食を食べたので、2時間半かかったけどノンストップで行けば2時間位かな。
普通に遠いです・・・。高山から岐阜に行くようなものです。
ていうか、鹿児島県は思った以上に巨大な県でした・・・。
事前調査では、登山口手前の路肩に車は停めれるという事だったけど、生憎その付近は道路工事中で停めれませんでした。(下山後撮影)
ただ、ちょこっと進んだ所にスペースがあったので、そこに駐車します。
ちなみに、えびの高原は標高が1300m近くあるので、さすがに南国とはいえちょっと肌寒いです。
風もけっこう有ります。
やもんで、こりゃ上はもっと寒いんやろうなと考え、ダウンジャケットもザックにしっかり入れ、時刻も14時を過ぎていたので急いでやわいます。
14時15分
登山口出発。さすがに、この時間から登りだす人は皆無で下山する人にすれ違ってばかりです。
天気は相変わらず上々で、うっすらと氷が付いた山の姿もクッキリです。
登山道の木々も、氷が付いていてすごくキレイ。霧氷かな。逆に言うと寒いって事やな。
登山道はよく整備されており、広くて歩きやすかったです。
また開聞岳同様、一合毎に標柱が立っているので目安になります。九州の山は親切ですなあ。
標高が高くなるにつれてガスってきて、視界は徐々に悪くなってきました。
ただ、たまーに風が吹くとガスが流れて景色は見えるので励みになります。
八合目を過ぎれば、もうちょっと。
そして、ついに写真でしか見たことがない景色が目の前に広がってきました。
新燃岳と高千穂峰かな?、霧島縦走ルートやな。
こりゃ、こんな景色を見てしまえば、あっちまで行きたくなってまうなあ。しかし今回は韓国岳だけ・・・。
活火山やもんで、煙モクモクです。テンションあがりまくり!!!
ただ、風がでーれ強いのでかなり風寒いです。
あと少しです。そして
15時10分
韓国岳登頂。こちらも頂上独り占め!!!。誰もいません。
ちょうどガスもはれ、雲海と太陽と青空の景色が眺めれました。
頂上奥は断崖になっており、風が強いので近づくのをためらってしまいます。
でーれ、いい景色!!!贅沢だ!!!
ずーっとこの場所に留まっていたかったけど、時間が遅かったというのといかんせん風が強すぎで、でーれ風寒いという理由でわずか5分程で山頂を後にします。
いつの日かこの地を再び訪れて、今度は韓国岳から高千穂峰までの縦走をしてみたいっっと思わせたのでした。
さてさて、下り始めたはいいものの、相変わらずでーれ風寒いです。
ここで、持ってきてたダウンジャケットが非常に役に立ちました。備えあれば憂いなし。
ただ着替える時にダウンジャケットが吹き飛んでいきそうになったのには、ちょっと焦ったけど事無きを得てダウンを着込んで、寒さ対策も万全です。
下りはガスの中を黙々と下ります。
途中、いきなり鹿に出会ったもんでビックリもしましたが
16時00分
登山口に戻って来ましたー。この頃には韓国岳方面は真っ白で何も見えませんでした。
往復で2時間程と短時間ではあったけど、非常に満足感が高く充実した登山でした。
急いで駐車場に戻り次なる目的地へ向かうとしますが、その前に温泉温泉!!!。
来る時に霧島温泉郷を通ってきて、温泉だらけの光景を見てきたので、たとえ霧島温泉郷の反対側を走ったとしても、温泉見つかるろーと勝手に思い込み向かい出したのが、大きな間違いでした・・・。
走れども走れども、全く見つかりません。
そうこうしているうちに峠を下り麓まできてしまい、小林ICに着いてしまいました。
このまま高速にのってしまうと、さらば温泉、体は臭いまま。それは嫌だ。
っとなったら、霧島温泉郷まで戻るしかないです。
やもんで、再び峠を登り返して登山口を通り過ぎたところで、あっけなく
「えびの高原温泉ホテル日帰り入浴できます」の看板を発見。
こうして無事に温泉には辿り着けたけど、1時間半程、時間をロスしてしまったのでした。
この1時間半のおかげで、今後のスケジュールが厳しくなり、この日に熊本ラーメンにありつけなくなってしまったのでした。
温泉入浴後は、再び同じ道を走り、今度は小林ICで高速にのり、
次なる目的地、阿蘇山へ向かいます。
登山旅行は、まだまだ続きます・・・。
登山口14:15
韓国岳山頂15:10/15:15
登山口16:00
往路55分/復路45分
2009年12月12日
開聞岳登山記
さてさて、のんびり各お山の登山記をアップするとしますか。
とりあえず、しばらくは登山ネタが続く事となりますが、お付き合いお願いします。
まずは開聞岳(924m)から

今回、九州百名山5座制覇の計画を立てたんだけど、順番は開聞岳から北上するように決めました。
多分、手前から登り始めると途中の移動で挫折するんやろうなあと思ったもんで。
実際、その予想は的中みたいなものでした。一番最初に遠いところに行ってて良かったです。
ていうか、九州に入ってから鹿児島までが、でーれ遠かった・・・。
何といっても高山から約1300km、木曜の夜に高山を出発して開聞岳登山口に着いたのは土曜の夜と、ほぼ丸2日かかったでなあ。
最も途中、尾道・竹原・呉で観光し、広島に住んでる大学の友人宅で1泊して、
鹿児島でラーメン食べてっと、かなり寄り道したでしゃーないです。
それでも広島から鹿児島までは、ほぼノンストップで走ったけど8時間位かかったで、
高山からノンストップで鹿児島まで行ったとしたら、16時間位はかかるでしょう。
九州旅行の参考までに。まあ言えるのは、車で行く場所では無いという事です・・・。
何はともあれ前日の9時過ぎには、開聞岳登山口に到着。
事前調査では、二合目登山口手前の駐車場に停めれるって事やったけど、そこはロープがしてあって中に入れんかったもんで、ちょっと離れた正規のふれあい公園駐車場に停めて車中泊。
その後、九州滞在中は延々と車中泊が続く事になったんだけど・・・。
海が近いでかしらんけど風が強く吹いており、ビュービューという風の音を聞きながら、
疲れていたみたいですぐに熟睡。
翌朝は6時頃起床。いよいよ、九州登山ツアーの始まり始まりでーす。
まんだ薄暗かったって事もあり、駐車場から二合目登山口までの道のりでいきなり迷います。
幸先が思いやられます。草藪やらミニゴルフ場やらをめんどくさいので適当に横切り、
6時40分
何とか二合目登山口に到着。登山口には、ご丁寧な看板があります。

さすがに南国ということもあって、12月だけど暖かい。長袖と半袖のシャツ2枚で余裕です。
登山道もシダ植物っぽいものが鬱蒼と茂っており、南国ムードを醸し出しております。
また一合毎に看板が立ってるので、ちょうどいい目安になります。

残念ながら海のすぐ近くなんだけど、海はなかなか見えません。
しかし、五合目付近で初めてチラリと海が見えました。飛騨人的に海を見るとテンションあがります。
またこの辺りで初めて、太陽とご対面です。キレイだ!!!

眼下には大うなぎ&伝説の怪物イッシーで有名な池田湖や
有名な観光地、長崎鼻も見えます。

しばらくしたら、また海が見えなくなったけど、八合目からはずっと海が見えるようになりました。
ウレシヤウレシヤ。その後は海を見ながら、気分うきうきで登り、

ちょっとしたハシゴ場を登り、左巻きでグルリと進み

8時20分
開聞岳登頂。本日一番乗り。だーれもいません。景色を独り占め。

(最も今後、ほとんどの山で景色独り占めする事になりましたが・・・)
あいにくの曇り空で遠望は効かなかったけど、標高も低いこともあって近くはくっきりと見え、
360度のパノラマが開けています。よく晴れてる日には、屋久島も見えるとのこと。
途中、追い抜いた人に撮ってもらいました。

その人が日田の人やったもんで、「想夫恋」を教えてもらったのでした。
風が強く、風寒かったし今後の予定も盛り沢山の為、山頂には20分程、滞在した後、下山開始。
さすがに日曜日&百名山ということもあってかしらんけど、下山中はとにかく人とすれ違いました。
登山者でーれ多いっす。しかもツアー登山が多い。
15人位のツアーグループ8組位と、すれ違いました。
こりゃ山頂は大賑わいやろうな、朝一で登って良かったーと心の中で思いながら黙々と下り
9時50分
二合目登山口到着。九州登山ツアー1発目は、こうして無事に終了したのでした。
歩行時間は往復で3時間弱なので、ウォーミングアップみたいなもので全然余裕です。
この日は、韓国岳にも登る予定なので名残惜しいですが、先を急ぐ事とします。
と言いたかったんだけど、せっかくこんな遠い所まで来たので、ちょっと立ち寄り。
日本最南端の駅

指宿温泉砂蒸し風呂

に立ち寄った結果、時間に追われることとなったのでした。
韓国岳へ続く・・・。
二合目登山口6:40
山頂8:20/8:45
二合目登山口9:50
往路1時間40分 復路1時間5分
とりあえず、しばらくは登山ネタが続く事となりますが、お付き合いお願いします。
まずは開聞岳(924m)から
今回、九州百名山5座制覇の計画を立てたんだけど、順番は開聞岳から北上するように決めました。
多分、手前から登り始めると途中の移動で挫折するんやろうなあと思ったもんで。
実際、その予想は的中みたいなものでした。一番最初に遠いところに行ってて良かったです。
ていうか、九州に入ってから鹿児島までが、でーれ遠かった・・・。
何といっても高山から約1300km、木曜の夜に高山を出発して開聞岳登山口に着いたのは土曜の夜と、ほぼ丸2日かかったでなあ。
最も途中、尾道・竹原・呉で観光し、広島に住んでる大学の友人宅で1泊して、
鹿児島でラーメン食べてっと、かなり寄り道したでしゃーないです。
それでも広島から鹿児島までは、ほぼノンストップで走ったけど8時間位かかったで、
高山からノンストップで鹿児島まで行ったとしたら、16時間位はかかるでしょう。
九州旅行の参考までに。まあ言えるのは、車で行く場所では無いという事です・・・。
何はともあれ前日の9時過ぎには、開聞岳登山口に到着。
事前調査では、二合目登山口手前の駐車場に停めれるって事やったけど、そこはロープがしてあって中に入れんかったもんで、ちょっと離れた正規のふれあい公園駐車場に停めて車中泊。
その後、九州滞在中は延々と車中泊が続く事になったんだけど・・・。
海が近いでかしらんけど風が強く吹いており、ビュービューという風の音を聞きながら、
疲れていたみたいですぐに熟睡。
翌朝は6時頃起床。いよいよ、九州登山ツアーの始まり始まりでーす。
まんだ薄暗かったって事もあり、駐車場から二合目登山口までの道のりでいきなり迷います。
幸先が思いやられます。草藪やらミニゴルフ場やらをめんどくさいので適当に横切り、
6時40分
何とか二合目登山口に到着。登山口には、ご丁寧な看板があります。
さすがに南国ということもあって、12月だけど暖かい。長袖と半袖のシャツ2枚で余裕です。
登山道もシダ植物っぽいものが鬱蒼と茂っており、南国ムードを醸し出しております。
また一合毎に看板が立ってるので、ちょうどいい目安になります。
残念ながら海のすぐ近くなんだけど、海はなかなか見えません。
しかし、五合目付近で初めてチラリと海が見えました。飛騨人的に海を見るとテンションあがります。
またこの辺りで初めて、太陽とご対面です。キレイだ!!!
眼下には大うなぎ&伝説の怪物イッシーで有名な池田湖や
有名な観光地、長崎鼻も見えます。
しばらくしたら、また海が見えなくなったけど、八合目からはずっと海が見えるようになりました。
ウレシヤウレシヤ。その後は海を見ながら、気分うきうきで登り、
ちょっとしたハシゴ場を登り、左巻きでグルリと進み
8時20分
開聞岳登頂。本日一番乗り。だーれもいません。景色を独り占め。
(最も今後、ほとんどの山で景色独り占めする事になりましたが・・・)
あいにくの曇り空で遠望は効かなかったけど、標高も低いこともあって近くはくっきりと見え、
360度のパノラマが開けています。よく晴れてる日には、屋久島も見えるとのこと。
途中、追い抜いた人に撮ってもらいました。
その人が日田の人やったもんで、「想夫恋」を教えてもらったのでした。
風が強く、風寒かったし今後の予定も盛り沢山の為、山頂には20分程、滞在した後、下山開始。
さすがに日曜日&百名山ということもあってかしらんけど、下山中はとにかく人とすれ違いました。
登山者でーれ多いっす。しかもツアー登山が多い。
15人位のツアーグループ8組位と、すれ違いました。
こりゃ山頂は大賑わいやろうな、朝一で登って良かったーと心の中で思いながら黙々と下り
9時50分
二合目登山口到着。九州登山ツアー1発目は、こうして無事に終了したのでした。
歩行時間は往復で3時間弱なので、ウォーミングアップみたいなもので全然余裕です。
この日は、韓国岳にも登る予定なので名残惜しいですが、先を急ぐ事とします。
と言いたかったんだけど、せっかくこんな遠い所まで来たので、ちょっと立ち寄り。
日本最南端の駅
指宿温泉砂蒸し風呂


に立ち寄った結果、時間に追われることとなったのでした。
韓国岳へ続く・・・。
二合目登山口6:40
山頂8:20/8:45
二合目登山口9:50
往路1時間40分 復路1時間5分
タグ :開聞岳
2009年12月12日
味噌煮込うどん

九州から帰ってきて、日常が戻って来ました。
旅行中は、ずっと携帯でブログをアップしてたんだけど
ちょうど旅行の当日に機種変した携帯やったもんで、使い方がよくわからなく
昨日、パソコンで見てみたら写真の大きさがメチャクチャでした。
そんなものに、ホントお付き合い頂きまして改めてありがとうございました。
今後は、新しい色白美人の可愛い携帯と仲良く付き合っていきたいと思いますので
もうちょっと、まともにアップできるかなあと思います。
何より前の携帯と比較すると、写真がでーれキレイ。
いい写真が撮れるかな。
話は戻って早速、本日から仕事。
まあ、たくさん遊んでお金を使ってきたで、働かんとだしかんでなぁ。
本日のお昼は、もちろんいつもの「のがわうどん」さんにてです。
先日は鍋焼きうどんを喰らったけど、本日は「味噌煮込うどん」です。
これを喰らうと、冬が来たなぁと思わせる一品です。
しかし今日は、暖かかったなぁ。
2009年12月11日
高山

走行距離2800Kmの長い長い九州旅行は、なんとか、無事にフィナーレを迎えました。
ただいま
これもひとえに、皆様の温かいコメントに励まさた、おかげです。
ありがとうございました!
また、これを読んで九州に行った気分になって頂けたら、幸いでございます。
どうも、お付き合い、頂きましてありがとうございました。
ちょっと散財したので、明日からは、節約生活のスタートです…。