2009年12月17日
祖母山登山記
まだまだまだ続く、九州旅行登山記。続いて、この日も連チャン登山となった祖母山(1756m)です。

行くと決めたら、あとは急ぐのみ。再び国道57号線に戻り、今度は大分県へ向けて走り出します。
前日とは異なり、移動距離が少ないのでまだ楽です。
とは言っても、1時間半位はかかりましたが・・・。
途中、道路を走っていたら滝廉太郎の「荒城の月」のメロディーが振動で聞こえてきました。
って言うのも祖母山登山口がある大分県竹田市は、滝廉太郎の出身地やでなあ。
なかなかステキな仕掛けがしてある道路やなあと、感心しつつ向かいます。
祖母山も阿蘇山同様、何ヶ所か登山口があるけれど、今回選んだのは神原登山口。
地元では本登山道とも呼ばれている、最もポピュラーな道らしいです。
やもんでかしらんけど、登山口までは道路標識がしっかり出ていたので迷うことはなかったです。
ただ、当たり前だけど進めば進むほど、どんどん寂しい風景になっていきます。
一応、登山口駐車場までの道路はアスファルト舗装&FMもバッチシ入りましたけど、
ソフトバンク携帯は途中から、からっきし圏外でした。
駐車場には11時40分頃到着。
他の車は停まっておらず、唯一、山ちゃんの車のみです・・・。貸切です。

百名山だけど人気がないのかな?それともやっぱ12月の平日やでかなあ?
相変わらず静かな登山が出来るっていうか、行ってまって大丈夫けなって、
少し不安になってしまいます。
とりあえず、腹ごしらえをしてから決めようと思い、途中の九州ローカルコンビニで買った、
ばくだんおにぎりなるものを頬張りながら考えるとします。
結果、こんな寂しい道を一旦戻ってもう1回来るのは嫌だという理由で15時をリミットに、
それまでに山頂まで行けなかったら、引き返して出直そうと決め登ることにします。
12時
登山口出発!!!。天気は相変わらず上々。
ちなみに祖母山の登山道は、午前中登った阿蘇山、前日登った韓国岳の火山の荒涼とした雰囲気とは異なり、飛騨の辺にもごくごく普通にありそうな里山的な雰囲気で、なんとなく落ち着いた気分で登れます。落ち葉を踏みしめながら、黙々と登ります。滝を眺めたり

小屋(五合目小屋)があったので、小屋で休憩したりしながら登ります。

百名山という事もあり、最初の方、登山道は非常に良く整備されており木製の階段が続きます。

階段の登山道が終わってからは、それなりに急な道となります。
ただ、あまりにも普通の景色だし目標となる祖母山も見えないので、このあたりは写真も撮らんと黙々と、出発時間も遅かったので早めのペースで進みます。
同じような景色で、なんだか迷いそうな道です。
やもんで、赤テープを確認しつつ帰りに迷わんようにっと頭に叩き込みながら進みます。
また、今まで登ってきた山々よりも更に親切で200m毎に標柱がたっており、非常に励みになります。九州の山、でーれ親切です。
山頂まで1.4kmの所にあった天然ベンチ。なかなか座りやすかったので、ここでしばし休憩です。

笹藪を抜け

登山ガイドに載ってた、いのち水を見つけ(よく枯れてると書いてあったけど、やっぱり枯れてた)

黙々と登り、国観峠に出ます。ここで初めて祖母山とご対面です。真正面にずでんと構えています。

あれかー、あと少しやな、なんとかリミットまでに登れそう。ここでようやく、目処が立ちました。
この辺りで、午前中に登った阿蘇山の姿もチラリっと。

ただ、基本的に祖母山神原ルートは山頂に着くまでは、眺望は皆無です。
再び笹藪を抜け、9合目の標柱を見つけ

霜柱も踏みつけながら

14時30分
祖母山到着!!!。ここで初めて眺望が開けました。

何にも遮るものは無く、阿蘇山頂同様360度グルリ大パノラマが広がっています。
阿蘇山・九重山方面は九州って感じのスケールの大きな景色が眺められます。

かたや宮崎県側は、飛騨の山からも眺めれそうな、山深い景色が眺めれます。

一口に九州の山と言っても、様々な景色が眺めれるものです。
面白いものやなーと思いつつ、案の定、誰もいない貸切の山頂でしばしボーっとします。

風が無かったのも、ありがたかった。
そして、ここでも持ってきてた、ばくだんおにぎりを頬張ります。
ラーメン以外の九州の食べ物ではまったのが、ばくだんおにぎりでした。
200円位の価格でちょっと高いんやけど、でかくて具が4種類入っていてボリュームがある、
なかなかの食べ物でした。
祖母山は阿蘇・霧島・九重と言った火山の様な見た目の派手さは無く、地味だけど味わい深い山やなあと思いました。いぶし銀ってやつかな?
山頂には20分程滞在した後、下山の途へ。
帰りは九合目小屋にも立ち寄り。もちろん誰も居なかったけど、鍵は空いてて中には入れました。

国観峠で振り返ります。さらば祖母山、再び会う日まで・・・。

その後は黙々と下り、
16時20分
暗くなる前に、登山口駐車場に戻って来ましたー!!!
登山口には登り始めた時と同様に、山ちゃんの車が1台ポツンと停まっているのみでした。

これで、残るは九重山のみ。
九州旅行登山記は、いよいよファイナル。まだ続きます。
登山口駐車場12:00
五合目小屋 12:20/12:30
国観峠 13:50
祖母山 14:30/14:50
国観峠 15:15
五合目小屋 16:00
登山口駐車場16:20
所要時間4時間20分(休憩30分)
行くと決めたら、あとは急ぐのみ。再び国道57号線に戻り、今度は大分県へ向けて走り出します。
前日とは異なり、移動距離が少ないのでまだ楽です。
とは言っても、1時間半位はかかりましたが・・・。
途中、道路を走っていたら滝廉太郎の「荒城の月」のメロディーが振動で聞こえてきました。
って言うのも祖母山登山口がある大分県竹田市は、滝廉太郎の出身地やでなあ。
なかなかステキな仕掛けがしてある道路やなあと、感心しつつ向かいます。
祖母山も阿蘇山同様、何ヶ所か登山口があるけれど、今回選んだのは神原登山口。
地元では本登山道とも呼ばれている、最もポピュラーな道らしいです。
やもんでかしらんけど、登山口までは道路標識がしっかり出ていたので迷うことはなかったです。
ただ、当たり前だけど進めば進むほど、どんどん寂しい風景になっていきます。
一応、登山口駐車場までの道路はアスファルト舗装&FMもバッチシ入りましたけど、
ソフトバンク携帯は途中から、からっきし圏外でした。
駐車場には11時40分頃到着。
他の車は停まっておらず、唯一、山ちゃんの車のみです・・・。貸切です。
百名山だけど人気がないのかな?それともやっぱ12月の平日やでかなあ?
相変わらず静かな登山が出来るっていうか、行ってまって大丈夫けなって、
少し不安になってしまいます。
とりあえず、腹ごしらえをしてから決めようと思い、途中の九州ローカルコンビニで買った、
ばくだんおにぎりなるものを頬張りながら考えるとします。
結果、こんな寂しい道を一旦戻ってもう1回来るのは嫌だという理由で15時をリミットに、
それまでに山頂まで行けなかったら、引き返して出直そうと決め登ることにします。
12時
登山口出発!!!。天気は相変わらず上々。
ちなみに祖母山の登山道は、午前中登った阿蘇山、前日登った韓国岳の火山の荒涼とした雰囲気とは異なり、飛騨の辺にもごくごく普通にありそうな里山的な雰囲気で、なんとなく落ち着いた気分で登れます。落ち葉を踏みしめながら、黙々と登ります。滝を眺めたり
小屋(五合目小屋)があったので、小屋で休憩したりしながら登ります。
百名山という事もあり、最初の方、登山道は非常に良く整備されており木製の階段が続きます。
階段の登山道が終わってからは、それなりに急な道となります。
ただ、あまりにも普通の景色だし目標となる祖母山も見えないので、このあたりは写真も撮らんと黙々と、出発時間も遅かったので早めのペースで進みます。
同じような景色で、なんだか迷いそうな道です。
やもんで、赤テープを確認しつつ帰りに迷わんようにっと頭に叩き込みながら進みます。
また、今まで登ってきた山々よりも更に親切で200m毎に標柱がたっており、非常に励みになります。九州の山、でーれ親切です。
山頂まで1.4kmの所にあった天然ベンチ。なかなか座りやすかったので、ここでしばし休憩です。
笹藪を抜け
登山ガイドに載ってた、いのち水を見つけ(よく枯れてると書いてあったけど、やっぱり枯れてた)
黙々と登り、国観峠に出ます。ここで初めて祖母山とご対面です。真正面にずでんと構えています。
あれかー、あと少しやな、なんとかリミットまでに登れそう。ここでようやく、目処が立ちました。
この辺りで、午前中に登った阿蘇山の姿もチラリっと。
ただ、基本的に祖母山神原ルートは山頂に着くまでは、眺望は皆無です。
再び笹藪を抜け、9合目の標柱を見つけ
霜柱も踏みつけながら
14時30分
祖母山到着!!!。ここで初めて眺望が開けました。
何にも遮るものは無く、阿蘇山頂同様360度グルリ大パノラマが広がっています。
阿蘇山・九重山方面は九州って感じのスケールの大きな景色が眺められます。
かたや宮崎県側は、飛騨の山からも眺めれそうな、山深い景色が眺めれます。
一口に九州の山と言っても、様々な景色が眺めれるものです。
面白いものやなーと思いつつ、案の定、誰もいない貸切の山頂でしばしボーっとします。
風が無かったのも、ありがたかった。
そして、ここでも持ってきてた、ばくだんおにぎりを頬張ります。
ラーメン以外の九州の食べ物ではまったのが、ばくだんおにぎりでした。
200円位の価格でちょっと高いんやけど、でかくて具が4種類入っていてボリュームがある、
なかなかの食べ物でした。
祖母山は阿蘇・霧島・九重と言った火山の様な見た目の派手さは無く、地味だけど味わい深い山やなあと思いました。いぶし銀ってやつかな?
山頂には20分程滞在した後、下山の途へ。
帰りは九合目小屋にも立ち寄り。もちろん誰も居なかったけど、鍵は空いてて中には入れました。
国観峠で振り返ります。さらば祖母山、再び会う日まで・・・。
その後は黙々と下り、
16時20分
暗くなる前に、登山口駐車場に戻って来ましたー!!!
登山口には登り始めた時と同様に、山ちゃんの車が1台ポツンと停まっているのみでした。
これで、残るは九重山のみ。
九州旅行登山記は、いよいよファイナル。まだ続きます。
登山口駐車場12:00
五合目小屋 12:20/12:30
国観峠 13:50
祖母山 14:30/14:50
国観峠 15:15
五合目小屋 16:00
登山口駐車場16:20
所要時間4時間20分(休憩30分)
Posted by 山ちゃん at 16:41│Comments(2)
│登山
この記事へのコメント
ばくだんおにぎりが気になってまたまた調べてしまいました^^
もしかして、弁当のヒライのシャケ&高菜&めんたい&昆布のおにぎりですか~~~^^ 私もすっごく食べてみたいです~~~☆彡
こうゆうローカルな食べ物で美味しい物見つけると感動しますよね^^
いぶし銀の山いいですね~~~!!!
もしかして、弁当のヒライのシャケ&高菜&めんたい&昆布のおにぎりですか~~~^^ 私もすっごく食べてみたいです~~~☆彡
こうゆうローカルな食べ物で美味しい物見つけると感動しますよね^^
いぶし銀の山いいですね~~~!!!
Posted by プレステージ
at 2009年12月17日 17:11

プレステージさん
さすがですねえ、プレステージさんの食へ探究心!!!
弁当のヒライ、国道沿いに何軒もありました。
まさにソレです。
あとはCOCOストアにも有りました。
ボリュームたっぷりでお腹いっぱいになりましたよ。
こういう当りを見つけると、嬉しいですね。
登山記も残り1座です。お付き合いお願いします。
さすがですねえ、プレステージさんの食へ探究心!!!
弁当のヒライ、国道沿いに何軒もありました。
まさにソレです。
あとはCOCOストアにも有りました。
ボリュームたっぷりでお腹いっぱいになりましたよ。
こういう当りを見つけると、嬉しいですね。
登山記も残り1座です。お付き合いお願いします。
Posted by 山ちゃん
at 2009年12月17日 22:49
