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2011年11月21日

西吾妻山登山記

だーいぶ間が空いてまったけど、東北百名山ツアー最後のお山、西吾妻山登山記です。
今回のベストショット???山頂で3人でパシャリ

喜多方で朝ラーメンを堪能した後、前日に引き続き三度目となるR459を走り、
西吾妻山登山口であるグランデコスキー場で向かいます。
紅葉を愛でながら、前日立寄ったセブンイレブンに再び立寄ったりしながら、
 
向かうコト小1時間、登山口到着でーす。
前日とは異なり、チラリと青空も見えたので少しは景色を眺めれるかなあっと、
淡い期待を抱きながらゴンドラ乗り場へ向かうとします。

今回の登山は、短い時間で効率良くをモットーに乗り物利用しまくり登山なのでした。
東北のスキー場のスケールの大きさを堪能出来た、15分程のゴンドラ乗車後、
10時20分
登山スタートですっ。

登山口から、しばらくはスキー場のゲレンデ歩きです。チラリと青空は見えたけど、
風は冷たく、なかなか寒い。ただ動き始めたら、スグに温かくなってきたので、
服を調整しながら登るとします。
 
歩き始めてから20分程で、ゲレンデとサヨナラして登山道へ。
今回の東北百名山ツアー三座目にして初めて、本格的な登山という感じがします。
雨の日は川になるんやろうなっと思わせる、緩やかな沢沿いの登山道を歩いて行きます。

登るにつれ空は曇り、ついにはチラチラと白いモノが舞ってきたのでした。
おー今年の初雪やーっと感心しながら、寒い寒いと思いながら登るとします。
この辺りで、単独行の山ガールとすれ違ったんやけど、この日唯一出会った登山者なのでした。
てるさんは、山ガールについて戻ろうとしてましたが・・・。
ナナカマドの赤い実、ハイ松も凍りついていました。
 
でーれ寒いっす。登り出した時に密かに抱いた、眺望が見えるかも・・・という淡い期待は、
打ち消され、ただただピークハントを目標に修行気分で登ります。
表情も苦悶に満ちてますな。

2つ3つ、小ピークを越えて、

11時50分
晴れてたら眺望が楽しめるピーク、西大巓へ到着したのでした。

当然、真っ白で眺望など望める訳も無いし風も強いし、でーれ寒かったもんで、
証拠写真を撮ったら西大巓には用は無いので、西吾妻山へ向かうとします。

いつの日か晴れた時に再訪したいもんやさー。
西吾妻山へは西大巓直下に分岐があったもんで、
多分そっち行けばいいんやろうなーと思い、分岐を進むとします。
分岐からしばらくは、下りが続きます。相変わらず周囲は真っ白で何にも見えません。
下った後は樹林帯の中、緩やかな登りが続き突如、周囲が開けてきたと思ったら、
木道で整備された登山道が現れ、
 
西吾妻小屋も現れたのでした。

小屋から山頂までは少しの距離とのコトなので、
先に休憩するよりも山頂に行ってから小屋に休もうと、意見が一致したもんで、
休むコトなく山頂へ向かうとします。再び緩やかな樹林帯歩きになります。
一瞬、太陽が見えた。嬉しかった瞬間でした。太陽出ると暖かい。偉大さを感じました。

山頂はドコなんやろうな?っと思いつつ、空を眺めながら緩やかな樹林帯を歩き続けること、
小屋から約10分、緩やかなカーブを曲がったら、
「えーココが山頂けー!!!???」っと思わずガッカリしてまったんやけど、
樹林帯の中にポツンと山頂の標柱が立ってたのでした。

12時40分
何はともあれ東北百名山三座目、西吾妻山に無事に到着したのでした。
うーん山頂っぽく無い場所やけど、ここが山頂みたい。
確かに事前情報通り、眺望が望める場所では無かったのでした。
証拠写真を撮り、3人で登山の健闘を祝い、山頂滞在時間僅か5分程で下山です。

さらば西吾妻山、再び会う日まで。何とも拍子抜けな山頂でしたな。
相変わらず寒く、少しでも早く暖まりたかったので急いで小屋へ向かうとします。
凍った木道に悪戦苦闘しながら、スグに小屋に到着。
磐梯山の岡部小屋とは異なり、西吾妻小屋は避難小屋的役割な無人小屋でした。
とりあえず小屋内に入り、昼食でーす。
そんなに食欲は無く、とりあえず暖まりたかったもんで温かい飲み物を。でーれ美味しかった。
 
小屋にノートがあったもんで、せっかくなので遠くから来た証拠を書き残しました。

あんまり長居をすると帰る気力も無くなりそうだったので、休憩もソコソコに、
13時15分
下山開始です。

小屋から分岐までは、基本登るコト30分程でした。
ちなみに分岐の看板はこんな感じ。こんな板が登山道に置いてあったのでした。

思わず見逃しそうな、目立たない看板でした。
相変わらず真っ白で眺望が効かない中、エアー眺望を楽しむ2人をパシャリ。

眺望は見えなくても、楽しもうと思えばイロイロな手段で楽しめるものです。
下りは早く、分岐からは40分程で、スキー場ゲレンデに到着したのでした。

ココまで来れば下山したも同然。天気もココまで来れば、さすがに雪がちらつくこともなく、
うっすらと青空も見えたのでした。下界と上では全然違いましたな。

スキー場ゲレンデをクールダウンよろしく10分程歩いて、
14時40分
登山口に到着したのでした。行って来ましたー!!!

その後、しばしゴンドラ乗り場に隣接する売店で休憩してから、ゴンドラ乗って下りたのでした。
ゴンドラ内に西大巓と西吾妻山の写真が貼ってあったのでパシャリ。

晴れてればこんな景色が見えたんやなっと頭の中にインプット。いつか再び・・・。
15時20分
ゴンドラ乗り場到着!!!やり遂げた感たっぷりな表情をパシャリっと。

こうして東北百名山ツアー、百名山三座制覇という目標を無事に達成したのでした。
この三座の中では西吾妻山が、一番登り応えのあるお山ていうか登山って感じでしたな。
最も磐梯山・安達太良山も登山ルートによっては、時間をかけて堪能出来るルートもあるもんで、
今回残念ながら三座とも眺望には恵まれなかったので、
何年後いや何十年後になるかわからんけど、いつの日か再び訪れて、
それぞれのお山をじっくり味わいたいものやさなーっと、思ったのでした。

そして、下山後の一番のお楽しみと言えば温泉。
そしゃそしゃ、ドコの温泉に行こうか考えたんやけど、
道中あまり温泉的な雰囲気は無かったもんで、しばし思案します。
そしたら、ゴンドラ乗り場に隣接するホテルの広告が貼ってあり、
日帰り入浴可能とのコトだったので、近いでいいかっと思い、
隣接するホテルグランデコに入りに行くことにしたのでした。
車で1・2分で到着でーす。これまた2時間ドラマに出てきそうな雰囲気の、
一昔前、バブルの頃に建てられた感たっぷりなリゾートホテルでした。

お値段も日帰り入浴1000円也と、前日の岳温泉「岳の湯」とは雰囲気も値段も正反対な、
小奇麗なお風呂なのでした。ホテル内をパシャリパシャリっと。
 
リゾートホテルで至福の一時を過ごし、登山で疲れた体をリフレッシュして、あとは帰路へ。
と言いたいトコなんやけど、せっかくこんな遠いトコロまで来たもんで、まだ立寄りたい場所があああ。
ツアープランナーの権限を最大限に生かした東北百名山ツアーは、
次なる目的地へ向かったのでした。

次回、トドメの観光、会津若松鶴ケ城編へ続く。

ゴンドラ終点登山口10:20
西大巓11:50
西吾妻山12:40/12:45
西吾妻小屋12:55/13:15
ゴンドラ終点登山口14:40
往路2時間20分/復路1時間55分  

Posted by 山ちゃん at 16:51Comments(0)2011年

2011年11月10日

元喜家

「富山市内で家系ラーメンが食べれる店がある」という、
耳寄り情報を仕入れたので先日、ラーメン食べる目的だけでぶらり富山へ。
家系ラーメンと言えば、何といっても魚津の「はじめ家」がナンバー1なので、
魚津まで行くことを思えば近いもんやさー。30~40分は違うでな。
「はじめ家」より美味しいコトは無いと思うけど、それに近い味だったら、
こっちに浮気するかもと思いながら向かったのでした。

ちなみにお店の名前は「元喜家」で富山以外には、
高岡・金沢にチェーン展開してるお店とのコト。
富山店はR41と県道172の交差点を豊田方面に左折して、
しばらくまっすぐ進むとアパホテルがあるんやけど、その向いと、
非常にわかりやすい場所にあります。なので迷わず到着。

食券制で券売機の前でしばし悩んだ後、
大盛り(750円)のり増・味玉トッピングを注文。しばし待った後、登場でーす。

嗚呼、豚骨醤油、堪りませんな。
前回、「はじめ家」に行ったのが8月だったので、そろそろ禁断症状が出て来とったんやさなー。

同じ富山県ということで、どうしても「はじめ家」と比較してしまうんやけど、
スープはややマイルド(優しい)な感じ(もちろん他のラーメンよりは濃いーけど)、
麺は中太ストレートで、やや細い感じがしたけど、
スープが優しめなので、いい感じでマッチしてましたー。
山ちゃん的には、ちょっと破壊力・パンチが足りない感がしたけど、
間違い無く家系な味で、嫌いな味では無かったですな。
イイ情報を仕入れたもんやさー。
今度は味濃めで注文かな。
魚津まで行くのが遠いなあっと感じた時は、アリですな。

ただ改めて、自分は「はじめ家」のラーメンが好きなコトを再認識したのでした。

  

Posted by 山ちゃん at 21:18Comments(1)ラーメン

2011年11月08日

紅葉

良く晴れた先週のお休みに紅葉を愛でに、ふらっとせせらぎ街道へ。
西ウレ峠てっぺんまで行ったトコに、ちょっとした登山(散歩)が出来る場所があるので、
車を停めて散歩してみました。
まずは池の周囲の景色を眺めてから、山の中へ。

巨大なブナの木がお迎えしてくれました。

寝っ転がって見上げてみた。

だいぶ落葉が進んでてピークは過ぎていたけど、ピーク時はでーれ綺麗なんやろうな。
来年、ピークを狙って再訪したいものです。
一応ピークまで行ってから再び池まで戻り、秋らしい景色をパシャリパシャリしたのでした。



たまにはこんな休日もアリやさな、綺麗な景色で癒された一日でした。



  

Posted by 山ちゃん at 23:21Comments(0)日常の出来事

2011年11月06日

喜多方ラーメン 坂内食堂

登山からすっかりラーメン巡りに変わってしまった、東北百名山ツアー。
前夜に2軒行ったにも関わらず、翌朝もラーメン。
3軒目に行ったお店は、喜多方ラーメンの超有名店「坂内食堂」です。

学生時代に住んでいた金沢八景で、初めてチェーン店の喜多方ラーメンと出会い、
チャーシュ麺の肉の量の多さに感動。
何でも「坂内食堂」というお店がモデルらしいというコトが、頭の片隅にずっと残っていたので、
今回是非とも訪ねたいお店なのでした。
言わば、本山参りですな。家系で言えば、横浜吉村家に行くみたいな。

実は前日も訪ねたんやけど、営業終了してたのでした。
夜が早い喜多方の街は朝も早く、朝ラーメンという食文化が根づいていて、
「坂内食堂」は朝7時から営業です。
ツアープランナーの我がままに朝からお付き合い頂く、ご両人も笑顔で恐縮です。
もちろん山ちゃんも満面の笑みで待つとします。
 
待ってる間にメニューをパシャリっと。

そうこうしている間に、いよいよラーメンの登場でーす。肉そば(900円也)

丼ぶりいっぱいに乗っており、麺を覆い隠すチャーシューの姿、圧巻の一言です。
でーれチャーシューたくさん、朝からヘビーやなーと思わず身震いです。
しかし、スープがあっさり(塩と醤油かな?)しており、そのスープとチャーシューの脂が、
絶妙のバランスでマッチしており(サスガです)、クドさを感じるコトは全く無く、
ガツガツスルスル食べれます。
麺は前日同様、平打ち縮れ麺、同じく良くマッチしてます。
やもんで、あっという間に完食でーす。でーれ美味しかった!!!

念願かなって何よりやさー、今回のツアーの一番の目的が果たせたので、
大満足でお店を後にしたのでした。

その後は、昭和な雰囲気漂う喜多方の街をブラブラ散策してから、
 
 
もはや山ちゃん的には、登山はどうでもいい感たっぷりやったけど、
東北百名山ツアー、最後のお山、西吾妻山へ向かったのでした。

  

Posted by 山ちゃん at 20:25Comments(3)東北旅行

2011年11月05日

喜多方ラーメン いとう食堂

「勝っつあん」でお腹は満たされ、
通常モードだったら1軒で大満足するトコなんやけど、そこは遠征ラーメン。
1軒だけでおさまる訳が無く、迷わず2軒目を探すとします。
そうは言っても、スグに2軒目はさすがに腹てきないのと、夜やってるラーメン屋が少ないので、
お店探しがてら再び夜の喜多方をブラブラ散策します。
そうして見つけた2軒目のお店が、「いとう食堂」なのでした。

山ちゃんとNASASEさんは、迷わずラーメンを注文したけど、
てるさんはお腹がいっぱいだったらしく、ビールを注文。
ラーメンが出てくるまでのしばしの間、ビール飲んで待ちます。

しばらく待った後、ラーメンの登場でーす。

1軒目の「勝っつあん」とは異なり、スープは透明感はなく濁り気味で、煮干しがかなり効いてる感じ。
ただ麺は1軒目同様、平打ち縮れ麺だったので、喜多方ラーメンは麺重視なのかなっとも思ったし、
喜多方ラーメンにしては珍しく遅い時間まで営業してる店とのコトだったので、
酔っ払い向けの、やや濃い味なのかなぁとも思ったのでした。
そんなコトを思いながら完食。サスガにスープはややきつかったけど、
店のおじさんに、「スープも飲み干してってな」と言われれば、飲み干さない訳にはいきません。
という訳で完飲。ご馳走でしたー。

2軒目も大満足で終え、宿に戻ったのでした。
その後は爆睡。

気づいたら、翌朝を迎えていたのでした。

東北百名山ツアー記は、まだまだ続きます。



  

Posted by 山ちゃん at 17:41Comments(2)東北旅行

2011年11月04日

喜多方ラーメン 勝っつあん

岳温泉から再びR459を走ること約1時間30分、途中、睡魔に襲われたけど、
ん付きしりとりをすることで事なきを得て宿泊地、喜多方市に到着したのでした。
宿泊旅館「あづま旅館」は、素泊まり4300円とお値打ちな旅館でした。

喜多方市を宿泊地に選んだ理由は、翌日の登山に便利な地であった訳では無く、
ただただ、喜多方ラーメンを食べたかったから。
旅行計画者であるメリットを生かして、有無を言わさず独断で選んだのでした。

旅館に到着するや否や、休憩もソコソコに夜の喜多方の街に繰り出すとします。
初めて来た、喜多方の街、高山もそうやけど夜が早い街だと感じました。
ていうのは、事前にリサーチしてたラーメン店は、ほとんどが6時位までの営業で、
行くとこ行くとこ営業終了の文字が・・・。

事前に、登山の計画に力を入れてしまった為、一番肝心なコトを疎かにしてしまった・・・。
ラー好きとしたコトが・・・、反省反省。
げばいたと思いながら、こりゃ感覚・嗅覚で店を探すしかないなああっと思い、
しばらくブラブラと街を歩いていたところ、営業してるお店を発見したので、迷わず入るコトに。
それが下の写真の「勝っつあん」でした。

店内はやや広めで、カウンターと座敷があり、親父さんが一人でやってるお店でした。
なかなか落ち着けそうな雰囲気のお店です。
そしゃそしゃ、まずはお約束、ビールで乾杯でーす!!!

その後、ん付きしりとり勝者のご褒美、餃子を注文。
 
ビールと餃子、よくマッチします。最高!!!
ビールと餃子でお腹のウォーミングアップが完了したトコロで、いよいよラーメンの登場です。
チャーシューメン

チャーシュでーれ乗ってます。かなりボリューミー、食べ応えがありそうです。
スープは見た目通り、醤油がいい感じで効いてました。
そのスープが喜多方ラーメン独特の平打ち縮れ麺と、よーくマッチしてました。
醤油あっさり味で、麺を除けば高山の中華そばに近いモノがありました。
でーれ美味かったー。というわけで、もちろんスープも全部飲んで完食。

ご馳走さまでしたー。
こうして大満足大満足で、喜多方ラーメン1軒目、「勝っつあん」を後にしたのでした。

せっかくココまで来て、1軒で終わる訳にはいきません。
次回、2軒目に続く。  

Posted by 山ちゃん at 23:47Comments(0)東北旅行

2011年11月03日

安達太良山登山記

しばらく続く東北百名山ツアー第2弾は、磐梯山登山後に登った安達太良山登山記です。
今回のベストショット???(安達太良山頂標柱と共に)

ナビをセットしてR459で安達太良山へ向かう途中、コンビニに立ち寄りSDカードを購入します。
コレでプチハプニングは解消、写真もパシャリパシャリ撮れるぜっ。
立寄ったセブンの看板は上二之町のファミマ同様、看板が茶色かったのでした。

このあたりは磐梯朝日国立公園内、裏磐梯というトコロでリゾート地ていうか、
なかなかな観光地みたいで、立派なリゾートホテルが湖沿いに点在しており、
紅葉も綺麗やったもんで、このまま2時間ドラマに出てきそうな雰囲気漂っとるなあっと、
運転しながら、一人密かにテンションあがったのでした。

途中、道の駅があったもんで休憩。
吾妻小富士がよーく見えました&名物と書いてあった、こんにゃくが売ってたので迷わずゲット。
 
旅行気分も堪能ですっ。そんなこんなでのんびり向かい磐梯山登山口から1時間半程かけて、
安達太良山登山口に到着したのでした。

安達太良山もたくさん登山口があるんやけど、あだたらエクスプレスというゴンドラ利用の、
最短ルートを選択したもんで、登山口でまずゴンドラに乗ります。
 
10分程ゴンドラに乗った後、登山道入口に到着。
12時15分
これより、本格的な登山開始です。

登山道は非常に良く整備されており、しばらくは緩やかな木道歩きが続きます。
案内板も所々に設置されており、迷いようが無いです。
 
でーれ散歩感覚で、登るというより歩くという感じです。
ただ、歩き始めてから40分程したトコで、とうとう雨が降ってきたのでした・・・。
そして、みるみる周囲は真っ白になっていったのでした。まあ、ココまで持ってくれただけでヨシかな。
やもんで、雨具を着用して雨対策をします。
 
まあ、そんなおぞい気象条件やったもんで、すれ違う人も少なかったんやけど、
頂上にだいぶ近付いた地点で、1組の団体さんとすれ違ったのでした。

団体さんやであっちは下りやけど、先に行ってもらおうかと思い待機して、
やり過ごしてたら、その中に有名な登山家、田部井淳子さんそっくりな人が!!!
(実際、あとでゴンドラ駅で一緒になったもんで確認したら、田部井さん本人でした)
「田部井さんっぽい人が居ましたねー!!!」
なんて話をしながら、ほぼ真っ白で何も見えない中、看板だけを頼りに歩き、

13時15分
標柱らしきものが見えてきたのでした。どうやらココが山頂なのかな?

しかし標柱の向こうに、うっすらとやけど明らかにココよりも高い頂きがあるので、
あそこが一番高いトコロやさなーっと思い、迷わず目指すコトに。
一箇所、短いハシゴが架かってるトコがあったけど(気合いを入れて登るNAGASEさん)、

13時20分
特に危ないコトも無く、ホントの?ピークに到着したのでした。
ようやく着いた山頂は、とにかく風が強くて強くて、
重たい山ちゃんの体が、風でぐらつく程なのでした。
やもんで長居は無用ってな訳で、お互い証拠写真を撮り合ったら、そそくさと下りるコトにします。

そして下りる時に、プチ道迷い。真っ白な中、下りる場所を見失ったのでした。
まあスグやでどっかから下りても下りれるろーっと思い、下りたけど一向に辿り着きません。
迷った時は戻るの鉄則に従い、上に戻り事なきを得たのでした。
ちなみに山ちゃんが「コッチやさー」と言って指示した方向は、全く異なる方向なのでした。反省。
下山は標柱があった場所で証拠写真を撮った後は、

雨やし周囲真っ白で眺望皆無なので、急ぎ足で下ります。
 
ゴンドラ乗り場スグ近くに薬師岳展望台という場所があったので、ソコにはちょっと立寄ったけど、

ほぼ休まずに歩いて、
14時15分
ゴンドラ乗り場に戻って来たのでした。雨で濡れて寒かったもんで一休みしようかと思い、
建物の中に入ったら先程すれ違った団体さんがおり、田部井さんらしき人もおったもんで、
チラッと眺めたら、「田部井淳子」という名札を付けてみえたので、間違い無く本人だったのでした。
実に2年前、天蓋山でお会いした時以来の遭遇でした。

その時は一緒に写真を撮ってもらったけど、今回は忙しそうだったし関係無いので、
あんまし良いコトじゃないけど少し離れたトコから、さりげなくその姿をパシャリして、

強風で動いたり止まったりしていたゴンドラに乗り込み、登山口に戻ったのでした。

上は雨が降ってて視界も皆無だったけど、幸い下界は雨は降ってませんでした。

ただ、上同様、風は強かったので急いで着替えて車に乗り込み、
この日の登山スケジュールは無事に終了したので、
待望の温泉やさーというコトで、温泉へ向かったのでした。

ここで、磐梯山岡部小屋のおじさんのアドバイスが役に立つコトに。
おじさんのアドバイスを忠実に守り、安達太良山の麓にある岳温泉へ向かいます。

岳温泉には何気に、添乗員の仕事で5年前に1回だけ行ったコトがありました。
その時泊った旅館まだあるかなあっと思い探したら、潰れて建物だけが残ってたのでした。
これも時の流れってヤツなのかなっと、しみじみと思いながら、
岳温泉にある、おじさんオススメの温泉「岳の湯」を探し行って来たのでした。

この「岳の湯」なんと料金は300円。安いです。
最近流行りの日帰り温泉施設というよりは、銭湯的な雰囲気で昭和感たっぷりでした。
地元民に愛されてる施設みたいで、平日昼間にも関わらずなかなか賑わい。
お湯はでーれ熱く、湯船から出たら茹でたこみたいに、体が真っ赤になる位でした。
おかげで、でーれのくとまり冷えた体はポッカポカになりました。
おじさん改めて、ありがとう。いい施設を紹介してもらいました、やっぱ口コミは大切やな。

その後はR459を再び走り、この日の宿泊地となる喜多方市へ向かったのでした。

次回、登山記は少し休憩して喜多方ラーメン編に続く。

ゴンドラ終点登山口12:15
山頂標柱13:15
山頂13:20/13:25
山頂標柱13:30
ゴンドラ終点登山口14:15
往路1時間5分/復路50分











  

Posted by 山ちゃん at 23:21Comments(0)2011年

2011年11月02日

磐梯山登山記

しばらくは先週行って来た、登山&グルメ&観光を満喫してきた1泊4日東北百名山ツアー記が、
続きます。その第1弾、磐梯山登山記です。
今回のベストショット(眺望皆無な、真っ白な山頂で3人でパシャリっと)

そもそも今回の東北百名山ツアーのきっかけは、4月に大山弾丸ツアーに行った際に、
「遠征日帰りはもったいないですよねー、酒飲みたいし。次回はぜひ泊りで行きましょう!!!」
なんて話になり、「そしゃ泊りで百名山ツアーを計画しませう!!!」
という流れに自然となり、ドコに行こうか思案した結果、効率的に山にも登れ観光も楽しめそうな、
福島県会津地方になった次第です。
ちなみに登るお山は磐梯山・安達太良山・西吾妻山の三座でピークハントが主目的となるので、
それぞれのお山に何箇所か登山口があるんやけど、綿密に調べて最短ルートをチョイス。
ゴンドラ等の乗り物もフル活用ですっ。
ホントは7月実施予定やったんやけど、季節外れの台風予報で流れ、10月となったのでした。
やもんで、西穂独標と同じくリベンジ登山となったのでした。
7月に計画を立ててたので今回、事前準備は楽やったんやけど、この時期は日が短いので、
お山に登る順番を少し見直して、当日を迎えたのでした。

当日は23時30分、てるさん宅を出発。最初の運転は今回も、てるさん。
 
富山までクネクネしたR360を走ったにも関わらず、いつもながらどこでもスグ眠れる山ちゃんは、
古川付近から、福島県に着くまで爆睡してたのでした・・・。
サスガに福島県に着いたら申し訳なかったので、コンビニ寄ってから運転を替わったんやけど、

交替してから1時間も経たないうちに、登山口に到着したのでした。
まだ暗かったのと、てるさんがコンビニで購入した酒で酔ったのと車酔いで少しえらそうだったので、
明るくなるまでしばし待つコトに。まだ、てるさんはえらそうやったけど明るくなってきたので、
5時55分
八方台登山口出発です。ココでプチハプニングが。

ソレは、デジカメにSDカードを入れ忘れていたことが判明したのでした・・・。
充電はバッチリやったんやけどなあ。購入すればいい事なので、挽回可能なミスで良かったさー。
と言う訳で、この登山記の写真は、てるさんが撮った写真と携帯で撮った写真になります。

紅葉はもう終わってたみたいで、落ち葉の絨毯のような緩やかな道が登山口から続きます。
登山道は広く、よく整備されておりサスガは百名山と思わせます。
雨予報やったけど、幸いこの時間はまだ降ってませんでした。
眺望はよろしくなかったけど、天気が持ってくれさえすればいいかなっと思いながら登ってたら、
6時20分
硫黄の匂う場所、中の湯に到着したのでした。

その名の通り、ぬるいけど温泉も湧いてたし、蒸気も出てたりする場所なのでした。
 
また、昔は小屋があったみたいで廃屋が残ってました。

中の湯を過ぎてからは、登山道も狭まりやや急になり、登山な雰囲気が出てきます。
全く見えないかと思ってた眺望も、この時は一瞬開け、湖が見えたりしたのでした。

ただソレはホント一瞬の出来事で、スグに真っ白になり小雨も降り始めたのでした・・・。
登山道には全然急な場所じゃなかったけど、謎の鎖場もありました。

基本的には急じゃない、たまに下りもあったりする登山道を歩き、
7時25分
山頂近くにある岡部小屋に到着。

やってないかと思った小屋は扉が開いたので中に入ってみたものの、誰もいない様子。
大声を出してみたら、朝食中の管理人らしき、おじさんが出て来たのでした。
「なめこ汁あります」という魅力的な文字が目に入ったもんで、
冷えた体を暖めたく思ったけど、ココで休むと動くのが面倒になる気がしたので、
楽しみは後にとっとくとして、少しだけ休んで先に山頂へ向かうとします。
小屋の前には弘法清水という、たぶん弘法大師が見つけたんやろうなあっと思わせる、
水場があったのでお水を補給します。

相変わらず眺望皆無真っ白状態やったけど、あと少しなのでテンション上げ上げで登ります。

小屋のおじさんの、「小屋から山頂までは25分位」という言葉に偽りは無く、
7時55分
東北百名山ツアー最初のお山、磐梯山の山頂に到着したのでしたー!!!
真っ白で眺望皆無のままだったので、景色の写真は撮れんかったけど、
山頂には、まだ新しい三角点があったのでパシャリっと。

祠もありました。NAGASEさん、今回の旅の成功を祈願してるのか頭を垂れてます。

そしゃ今度は証拠写真をっと思い山頂標識を探したら、山頂から少し下りたトコにあったので、
そこでタイマーでパシャリしたのでした。

山頂にも岡部小屋があったけど、コチラは明らかに営業していない模様。

きっとピーク期は大賑わいなんやろうなあっと思いつつ、
てるさんが持って来てたガイドブックをペラペラめくりながら、しばしエアー眺望を楽しんだ後、
なめこ汁を飲みに下山するとします。
8時25分
岡部小屋到着。

一休み一休み。早速、なめこ汁(300円也)を注文するとします。

冷えた体に浸みるー。でーれ美味かった&のくとまったー。
なめこ汁を飲みながら、小屋のおじさんとイロイロと話をして、
「この後、安達太良山登るんですよ」って話をしたら、
おじさんは親切に安達太良山までの行き方&オススメの温泉を教えてくれたのでした。
ありがとう、おじさん。このアドバイスはとても役にたちました。
出発前におじさんも入れて記念にパシャリっと。

おじさんはお見送りまで、してくれたのでした。

下山は、小屋から分岐まで登りで通らなかったお花畑を経由します。
花の時期、晴れてたら景色はいいんやろうなあっと妄想しながら下ります。
天気も悪いで登って来る人は、そうはおらんろなーっと思ってたけど、
ところがどっこいやはり人気のお山みたいで、10人以上すれ違ったのでした。
途中から雨も止んだもんで、雨に悩まされることも無く、順調に下れ、
 
10時
登山口に戻ってきたのでしたー!!!

こうして東北百名山ツアー最初の登山は十二分に余力を残して、終了したのでした。
磐梯山、残念ながら眺望には恵まれず一回もその山容を見るコトは出来なかったけど、
岡部小屋の優しいおじさんに出会えたし、雨予報だった天気もなんとか持ってくれて、
幸先いい登山が出来ましたな。

一運動して汗もかいたもんで、温泉にでも浸かりたい気分やったけど、
この日は、安達太良山にも登る計画だったので、
おじさんに行き方を聞いたけど、念のためナビをセットして、

休む間もなく、この日2番目のお山、安達太良山へ先へ急ぐとします。
安達太良山登山記へ続く。


八方台登山口5:55
中の湯6:20
岡部小屋7:25/7:30
磐梯山7:55/8:05
岡部小屋8:25/8:50
中の湯9:40
八方台登山口10:00
往路2時間/復路1時間55分
  

Posted by 山ちゃん at 21:29Comments(2)2011年