2010年03月21日
伊吹山登山記
ラーメン記は先にアップしたけど、肝心の登山記が、まんだやった・・・。
ていうか今回の登山ツアーのメインはラーメンやったで、まあいいいんやけど・・・。
ではでは、今年初登山となった伊吹山登山記です。

前日、岐阜市内でラーメンを喰らった後は、伊吹山登山口近くの道の駅に移動。そして車中泊。
車中泊も九州登山ツアーで嫌ってほどしたので、慣れっこです。
翌朝は7時頃起床。
天気予報に反して曇り空だったけど、伊吹山はクッキリと見えてます。まずまずやな。
すぐ近くにあったファミマでしっかり、どん兵衛ウエストを仕入れて昼食準備完了。
登山口へ向かいます。登山口は集落の中にあり、車は周辺民家の庭に停める事になります。
ちなみに駐車料金は、登山口からちょっと離れた場所だと500円、登山口すぐ近くだと倍の1000円となってます。なかなかな商売やさー。
山ちゃんは変な所でケチなので、当然500円の場所に車を停め準備します。
ピッケルは車に積んでたけど、いらなさそうだったので置いていきます。
一応、アイゼンはザックの中に忍ばせて準備完了、いざ登山口へ。
8時25分
登山口出発!!!神社の脇から進みます。

100名山という事もあり、登山道はよく整備されています。
緩やかな樹林帯の中を20分程登ったら一合目です。

一合目・二合目・三合目・五合目・六合目・七合目・八合目と看板が立っており目安になりました。
四と九は見んかったなあ。見落としただけなのか、縁起担ぎなのかはわかりません。
一合目から五合目までは、今もやってるのか不明な廃墟っぽいスキー場のゲレンデをだらだらと
ひたすら登ります。

登りながらふと思ったのが、伊吹山は西側は石灰石の採掘場として削られとるし、登山道はスキー場やし、鉄塔はいっぱい立っとるしと、人間によってあちこち開発され無残な姿になってしまった、可哀そうな山やなあって事でした。

当然、景色はあんましよろしく無いです。
9時40分
五合目到着。

ここからが本格的な登山道です。斜面をジグザグに登ります。
腐れ雪が、所々に少しだけ残ってました。
また、この頃になると天気予報に反して天候が悪化しはじめ、雪がちらほらと舞い始めました。
登りだした頃には、まだ見えていた伊吹山の山頂も、もう見えません。
半分、心も折れかけてきたけど、先行者の姿も見えたので進むとします。
六合目には避難小屋もあり、正面から見ても

中をのぞき見ても、なかなか立派な建物だけど

ちょっと登って振り返って見ると、残念な姿になってました・・・

多分、強風で吹き飛ばされたんやろうな。伊吹おろしって言葉がある位やでな。
この頃になると風も強くなってきた。
八合目の看板。倒れて無残な姿です。雪も積もってた・・・。

この辺りで、下山者にすれ違ったので「あと、どれ位で着きますかねえ・・・?」っと尋ねてみます。
そしたら20分位という素敵なコトバを頂いたので、折れかけの心を奮い立たせ、
もはや周りは真っ白で何も見えない中、俺は一体何をしとるんやろーっと心の中で自問しながら、
頂上へ向かうとします。状況は更に悪化、何も見えねー・・・プチホワイトアウト。

そして真っ白な中を黙々と進んでいたら、いきなり山頂の標識が目の前に現れました。
あれ、着いてまったの?って思った程、実にあっけない登頂です。
10時55分
伊吹山登頂!!!

風寒いし、何も見えないので記念撮影をささっと撮るとします。
手袋外すと、一瞬で手が冷たくなりました。

日本武噂のおもしろい彫刻もパシャリっと

写真を撮り、山頂から速効で逃げてたら、登った時には全く気がつかなかったお堂を発見!!!

「緊急時はご自由にお使いください、鍵は開いてます」と書いてあったので、遠慮なく中に避難。
中には先客が一人いました。ていうか普通にお堂やし。

こんな所で飯を食べていいんかなあっと一瞬躊躇したけど、先客は普通にカップラーメンを食べる準備をしていたので、山ちゃんもそれに倣い、どん兵衛ウエストをやわうとします。

これこれ、このスープの色、こないだ実験したのと一緒やさー

喰らいます。でーれうめー&のくとまるー!!!。生き返ります。
寒いし風も強いので、お堂の中から出たくないです。そんなに慌てる理由も無いので、コーヒーを飲みながら1時間位、天気良くならんかなあと思いつつ、お堂の中で休んでました。
しかし一向に変化する兆しもないので、しゃーないので下山するとします。
12時20分
下山開始。相変わらず、風強いし寒い。下りは早い。40分程で五合目に着きます。
さすがに、ここまで下りると雪も降ってないし、寒さも和らぎます。
三合目まで下りると、廃墟スポットっぽい光景が見えてきたので、ちょこっと探検。
果たして今も営業しているのか?、微妙な伊吹高原ホテル

かっては賑わっていたんやろうなー。哀愁を感じます。
ロマンスリフトという言葉が、昭和を感じさせます。

一合目まで下りると、天気は回復。ポカポカ陽気で暑いくらいです。

昼から登れば良かったのではと、思ってしまった・・・。その後も、スタスタと下り
14時10分
登山口到着。行って来ましたー!!!

登山口から民家駐車場に戻る頃には、振り返ると伊吹山の姿がクッキリと。

この500駐車場という看板が出ている民家の庭に、車を停めました。
その後、近くにあった「ジョイいぶき薬草風呂」(400円)という日帰り風呂に立ち寄ります
風呂から出た頃にも、伊吹山の姿はクッキリと。

まあ、山頂からの眺望は皆無で散々だったけど、とりあえず無事に行ってこれたでよしとしますか。
今回の登山はあくまでも足慣らしやし、メインはラーメン屋巡りやったでな。
翌日は足に筋肉痛がちょっと出た位で、大丈夫そうなので、今後は徐々に内容をハードにしていって
今年もクレイジー登山を堪能したいものです。
登山口8:25
五合目9:40
山頂10:55
山頂小屋11:00/12:20
五合目13:00
登山口14:10
往路2時間30分/復路1時間50分
ていうか今回の登山ツアーのメインはラーメンやったで、まあいいいんやけど・・・。
ではでは、今年初登山となった伊吹山登山記です。
前日、岐阜市内でラーメンを喰らった後は、伊吹山登山口近くの道の駅に移動。そして車中泊。
車中泊も九州登山ツアーで嫌ってほどしたので、慣れっこです。
翌朝は7時頃起床。
天気予報に反して曇り空だったけど、伊吹山はクッキリと見えてます。まずまずやな。
すぐ近くにあったファミマでしっかり、どん兵衛ウエストを仕入れて昼食準備完了。
登山口へ向かいます。登山口は集落の中にあり、車は周辺民家の庭に停める事になります。
ちなみに駐車料金は、登山口からちょっと離れた場所だと500円、登山口すぐ近くだと倍の1000円となってます。なかなかな商売やさー。
山ちゃんは変な所でケチなので、当然500円の場所に車を停め準備します。
ピッケルは車に積んでたけど、いらなさそうだったので置いていきます。
一応、アイゼンはザックの中に忍ばせて準備完了、いざ登山口へ。
8時25分
登山口出発!!!神社の脇から進みます。
100名山という事もあり、登山道はよく整備されています。
緩やかな樹林帯の中を20分程登ったら一合目です。
一合目・二合目・三合目・五合目・六合目・七合目・八合目と看板が立っており目安になりました。
四と九は見んかったなあ。見落としただけなのか、縁起担ぎなのかはわかりません。
一合目から五合目までは、今もやってるのか不明な廃墟っぽいスキー場のゲレンデをだらだらと
ひたすら登ります。
登りながらふと思ったのが、伊吹山は西側は石灰石の採掘場として削られとるし、登山道はスキー場やし、鉄塔はいっぱい立っとるしと、人間によってあちこち開発され無残な姿になってしまった、可哀そうな山やなあって事でした。
当然、景色はあんましよろしく無いです。
9時40分
五合目到着。
ここからが本格的な登山道です。斜面をジグザグに登ります。
腐れ雪が、所々に少しだけ残ってました。
また、この頃になると天気予報に反して天候が悪化しはじめ、雪がちらほらと舞い始めました。
登りだした頃には、まだ見えていた伊吹山の山頂も、もう見えません。
半分、心も折れかけてきたけど、先行者の姿も見えたので進むとします。
六合目には避難小屋もあり、正面から見ても
中をのぞき見ても、なかなか立派な建物だけど
ちょっと登って振り返って見ると、残念な姿になってました・・・
多分、強風で吹き飛ばされたんやろうな。伊吹おろしって言葉がある位やでな。
この頃になると風も強くなってきた。
八合目の看板。倒れて無残な姿です。雪も積もってた・・・。
この辺りで、下山者にすれ違ったので「あと、どれ位で着きますかねえ・・・?」っと尋ねてみます。
そしたら20分位という素敵なコトバを頂いたので、折れかけの心を奮い立たせ、
もはや周りは真っ白で何も見えない中、俺は一体何をしとるんやろーっと心の中で自問しながら、
頂上へ向かうとします。状況は更に悪化、何も見えねー・・・プチホワイトアウト。
そして真っ白な中を黙々と進んでいたら、いきなり山頂の標識が目の前に現れました。
あれ、着いてまったの?って思った程、実にあっけない登頂です。
10時55分
伊吹山登頂!!!
風寒いし、何も見えないので記念撮影をささっと撮るとします。
手袋外すと、一瞬で手が冷たくなりました。
日本武噂のおもしろい彫刻もパシャリっと
写真を撮り、山頂から速効で逃げてたら、登った時には全く気がつかなかったお堂を発見!!!
「緊急時はご自由にお使いください、鍵は開いてます」と書いてあったので、遠慮なく中に避難。
中には先客が一人いました。ていうか普通にお堂やし。
こんな所で飯を食べていいんかなあっと一瞬躊躇したけど、先客は普通にカップラーメンを食べる準備をしていたので、山ちゃんもそれに倣い、どん兵衛ウエストをやわうとします。
これこれ、このスープの色、こないだ実験したのと一緒やさー
喰らいます。でーれうめー&のくとまるー!!!。生き返ります。
寒いし風も強いので、お堂の中から出たくないです。そんなに慌てる理由も無いので、コーヒーを飲みながら1時間位、天気良くならんかなあと思いつつ、お堂の中で休んでました。
しかし一向に変化する兆しもないので、しゃーないので下山するとします。
12時20分
下山開始。相変わらず、風強いし寒い。下りは早い。40分程で五合目に着きます。
さすがに、ここまで下りると雪も降ってないし、寒さも和らぎます。
三合目まで下りると、廃墟スポットっぽい光景が見えてきたので、ちょこっと探検。
果たして今も営業しているのか?、微妙な伊吹高原ホテル
かっては賑わっていたんやろうなー。哀愁を感じます。
ロマンスリフトという言葉が、昭和を感じさせます。
一合目まで下りると、天気は回復。ポカポカ陽気で暑いくらいです。
昼から登れば良かったのではと、思ってしまった・・・。その後も、スタスタと下り
14時10分
登山口到着。行って来ましたー!!!
登山口から民家駐車場に戻る頃には、振り返ると伊吹山の姿がクッキリと。
この500駐車場という看板が出ている民家の庭に、車を停めました。
その後、近くにあった「ジョイいぶき薬草風呂」(400円)という日帰り風呂に立ち寄ります
風呂から出た頃にも、伊吹山の姿はクッキリと。
まあ、山頂からの眺望は皆無で散々だったけど、とりあえず無事に行ってこれたでよしとしますか。
今回の登山はあくまでも足慣らしやし、メインはラーメン屋巡りやったでな。
翌日は足に筋肉痛がちょっと出た位で、大丈夫そうなので、今後は徐々に内容をハードにしていって
今年もクレイジー登山を堪能したいものです。
登山口8:25
五合目9:40
山頂10:55
山頂小屋11:00/12:20
五合目13:00
登山口14:10
往路2時間30分/復路1時間50分
Posted by 山ちゃん at 08:32│Comments(4)
│2010年
この記事へのコメント
山ちゃん今日は
いよいよ登山を始動しましたね~
今後の山行記も楽しみにしていま~す。
いよいよ登山を始動しましたね~
今後の山行記も楽しみにしていま~す。
Posted by なめこじる at 2010年03月21日 09:49
なめこじるさん
こんにちはー
いよいよ登山を始動しました〜!
今回のは軽い足慣らしです。
今年もガンガンに登りますので、山行記をお楽しみにしてくださ〜い。
登山記を書く励みになります。
こんにちはー
いよいよ登山を始動しました〜!
今回のは軽い足慣らしです。
今年もガンガンに登りますので、山行記をお楽しみにしてくださ〜い。
登山記を書く励みになります。
Posted by 山ちゃん at 2010年03月21日 14:55
お久しぶりです 山ちゃん
知らぬ間にうちの近所に来てたんですね。
伊吹山は家からすごく近いので、僕はトレーニングがてら
しょっちゅう登ってますよ。あと、足慣らしには鈴鹿の山も
いいっすよー。
もう登山始動っすか?
僕はもうしばらくは、スキーシーズンを楽しんでからにします。
今シーズンもどこかの山でバッタリ会えるといいですね。
というか、会いそうな気がする・・・。
知らぬ間にうちの近所に来てたんですね。
伊吹山は家からすごく近いので、僕はトレーニングがてら
しょっちゅう登ってますよ。あと、足慣らしには鈴鹿の山も
いいっすよー。
もう登山始動っすか?
僕はもうしばらくは、スキーシーズンを楽しんでからにします。
今シーズンもどこかの山でバッタリ会えるといいですね。
というか、会いそうな気がする・・・。
Posted by しがっち at 2010年03月24日 13:46
しがっちさん
お久しぶりでーす。
そう言えば、しがっちさんは滋賀県在住でしたもんね。
しかも伊吹山、近所だったんですかあああ!!!
とりあえず足慣らしに、とてもいい山でした。
今年は早めに登山を始動しました。
今年も日帰り強行登山を数多く実施する予定なので、
どこかのお山でお会いできますかね?
僕も何となく、お会いする気がします。
お互い、いい登山をしましょう。
お久しぶりでーす。
そう言えば、しがっちさんは滋賀県在住でしたもんね。
しかも伊吹山、近所だったんですかあああ!!!
とりあえず足慣らしに、とてもいい山でした。
今年は早めに登山を始動しました。
今年も日帰り強行登山を数多く実施する予定なので、
どこかのお山でお会いできますかね?
僕も何となく、お会いする気がします。
お互い、いい登山をしましょう。
Posted by 山ちゃん at 2010年03月24日 18:55