2011年03月16日

レスラー

見たかった映画はたくさんあるんやけど、その中の一つがコレ。
「レスラー」
レスラー
ネットから拝借したストーリー紹介をペタリっと
かつては人気を極めたものの今では落ち目のレスラー、ランディ(ミッキー・ローク)。
ある日、ステロイドの副作用のために心臓発作を起こし、レスラー生命を絶たれてしまう。
家族とはうまくいかずストリッパーのキャシディ(マリサ・トメイ)にも振られ、
孤独に打ちひしがれる中で、ランディは再びリングに上がる決意をする。


3年前の2008年に公開された映画で、ベネチア国際映画祭で金獅子賞を取った映画。
主演はミッキー・ローク。
ミッキー・ロークと言えば、何といっても今から20年程前、
両国国技館でユーリ海老原(後の勇利アルバチャコフ)の世界戦の後に、
メインイベントで出てきて(つまり世界戦が前座って事やな)、
伝説の猫パンチで相手を倒した印象位しか無かったんやけど、
80年代を彩ったハリウッドスターだったんですね。
そんな彼も90年代以降は、ヒット作も無く人気も無くなっていった・・・。
そのミッキー・ロークの人生と、映画「レスラー」の主人公ランディの人生が、
シンクロした事もあってかしらんけど、
ミッキー・ロークの演技が鬼気迫るものだったのかなああっと思わせるほど、リアルだった。
ていうか50代で、あの体とは、スゴイっす。


ランディは、よくよく考えると自業自得な理由で、
かっての栄光も無くなり娘にも愛想を尽かされ、
お気に入りのストリップ嬢に弱音を吐き、家賃も払えず、
グダグダな晩年になりながらも、
リングに上がり続けるしかない、不器用な男。
そういう不器用な男を描いた映画とか、スポーツモノって好きなんやさなー。
まあ自分も不器用やでなああああ、共感してしまうというか、何というか・・・。
「ロッキー」しかり、「ランボー」しかり、「ルディ」しかりやな。

自分の中では「レスラー」、ヒットでしたな。
不器用な男の生きざまを描いた映画やな。
心臓発作で倒れ、一度は引退し平穏な日々を過ごすことを決意したけど、
やはり俺にはリングしか無いと思い、再びリングに戻り20年前の相手と再戦し、
痛む心臓を押しながら闘ってた、ラストのシーンは涙モノでした。

しかし、涙モノと言えば「ルディ」が一番かな。
レスラー
何回見ても泣ける映画やなあ。






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Posted by 山ちゃん at 17:18│Comments(2)映画
この記事へのコメント
クリント・イーストウッド監督の『インビクタス・負けざる者たち』・・ラグビーを通じてのヒューマンドラマ映画も、なかなかオススメらしいですよ。私はラグビーには詳しくないので見た事はないですが、山ちゃんは確か学生時代ラグビーをやっていた…と、このブログで読んだ覚えが(^^;。もし、この映画見たことあったらごめんなさい…です。
Posted by 内緒(^-^)v at 2011年03月16日 17:36
内緒(^-^)vさん
耳寄り情報ありがとうございます。
全然知らなかったので、借りて観てみます
Posted by 山ちゃん山ちゃん at 2011年03月19日 00:51
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