ハートロッカー

山ちゃん

2011年03月23日 17:50

こないだ観た「パラノーマル・アクティビティ」に続き、これまた今更感たっぷりなんやけど、
昨年のアカデミー賞作品「ハートロッカー」を観たのでした。
DVDを借りて観だすと、返しに行ってまた借りるという無限ループに陥るもんで、
しばらくはDVDを観て過ごす日々が続きそうやな。

ハートロッカー・・・アメリカ軍の隠語で「苦痛の極限地帯」「棺桶」を意味するらしいです。


そしゃ、あらすじをWikipediaからペタリっと。
2004年、イラク・バグダッド郊外。
アメリカ軍の危険物処理班は、路上に仕掛けられた「即席爆発装置(IED)」と呼ばれる爆弾の解体、
爆破の作業を進めていた。
だが、準備が完了し、彼らが退避しようとしたそのとき、突如爆弾が爆発した。
罠にかかり殉職した隊員に代わり、また新たな“命知らず”が送り込まれてきた。
地獄の炎天下、処理班と姿なき爆弾魔との壮絶な死闘が始まる――。


爆弾処理中の爆発による殉職から始まり、
ある時は沙漠にて、またある時は白昼の市街地、夜の市街地等など、
基本的には場所を変えて、ひたすら爆弾処理をしてました。
イラク戦争後、見えない敵orテロリストと戦う米軍の姿を伝えた、
ドキュメンタリー風ていうか、ノンフィクションっぽいフィクション映画という風に受け取りました。

柱となるストーリーが特にあるわけではなく、爆弾処理をしてる光景を現実的に写す。
敢えて過大な表現で煽るわけでもなく、淡々と。
それによって、より現実的に伝わってきたような気がしたし、
観終わって重い気分になるというか、考えさせられる内容でした。

「アバター」を抑えてアカデミー賞を取ったのも、こういった現実を知らせるのと、
政治的なモノもあったのかなああ。
アカデミー賞を取らなければ、観るコトが無かった作品やったかな。












関連記事
アイガー北壁
エクスペンダブルズ
ハートロッカー
パラノーマル・アクティビティ
レスラー
旭座にて
運命を分けたザイル2
Share to Facebook To tweet