しばらく続く東北百名山ツアー第2弾は、磐梯山登山後に登った安達太良山登山記です。
今回のベストショット???(安達太良山頂標柱と共に)
ナビをセットしてR459で安達太良山へ向かう途中、コンビニに立ち寄りSDカードを購入します。
コレでプチハプニングは解消、写真もパシャリパシャリ撮れるぜっ。
立寄ったセブンの看板は上二之町のファミマ同様、看板が茶色かったのでした。
このあたりは磐梯朝日国立公園内、裏磐梯というトコロでリゾート地ていうか、
なかなかな観光地みたいで、立派なリゾートホテルが湖沿いに点在しており、
紅葉も綺麗やったもんで、このまま2時間ドラマに出てきそうな雰囲気漂っとるなあっと、
運転しながら、一人密かにテンションあがったのでした。
途中、道の駅があったもんで休憩。
吾妻小富士がよーく見えました&名物と書いてあった、こんにゃくが売ってたので迷わずゲット。
旅行気分も堪能ですっ。そんなこんなでのんびり向かい磐梯山登山口から1時間半程かけて、
安達太良山登山口に到着したのでした。
安達太良山もたくさん登山口があるんやけど、あだたらエクスプレスというゴンドラ利用の、
最短ルートを選択したもんで、登山口でまずゴンドラに乗ります。
10分程ゴンドラに乗った後、登山道入口に到着。
12時15分
これより、本格的な登山開始です。
登山道は非常に良く整備されており、しばらくは緩やかな木道歩きが続きます。
案内板も所々に設置されており、迷いようが無いです。
でーれ散歩感覚で、登るというより歩くという感じです。
ただ、歩き始めてから40分程したトコで、とうとう雨が降ってきたのでした・・・。
そして、みるみる周囲は真っ白になっていったのでした。まあ、ココまで持ってくれただけでヨシかな。
やもんで、雨具を着用して雨対策をします。
まあ、そんなおぞい気象条件やったもんで、すれ違う人も少なかったんやけど、
頂上にだいぶ近付いた地点で、1組の団体さんとすれ違ったのでした。
団体さんやであっちは下りやけど、先に行ってもらおうかと思い待機して、
やり過ごしてたら、その中に有名な登山家、田部井淳子さんそっくりな人が!!!
(実際、あとでゴンドラ駅で一緒になったもんで確認したら、田部井さん本人でした)
「田部井さんっぽい人が居ましたねー!!!」
なんて話をしながら、ほぼ真っ白で何も見えない中、看板だけを頼りに歩き、
13時15分
標柱らしきものが見えてきたのでした。どうやらココが山頂なのかな?
しかし標柱の向こうに、うっすらとやけど明らかにココよりも高い頂きがあるので、
あそこが一番高いトコロやさなーっと思い、迷わず目指すコトに。
一箇所、短いハシゴが架かってるトコがあったけど(気合いを入れて登るNAGASEさん)、
13時20分
特に危ないコトも無く、ホントの?ピークに到着したのでした。
ようやく着いた山頂は、とにかく風が強くて強くて、
重たい山ちゃんの体が、風でぐらつく程なのでした。
やもんで長居は無用ってな訳で、お互い証拠写真を撮り合ったら、そそくさと下りるコトにします。
そして下りる時に、プチ道迷い。真っ白な中、下りる場所を見失ったのでした。
まあスグやでどっかから下りても下りれるろーっと思い、下りたけど一向に辿り着きません。
迷った時は戻るの鉄則に従い、上に戻り事なきを得たのでした。
ちなみに山ちゃんが「コッチやさー」と言って指示した方向は、全く異なる方向なのでした。反省。
下山は標柱があった場所で証拠写真を撮った後は、
雨やし周囲真っ白で眺望皆無なので、急ぎ足で下ります。
ゴンドラ乗り場スグ近くに薬師岳展望台という場所があったので、ソコにはちょっと立寄ったけど、
ほぼ休まずに歩いて、
14時15分
ゴンドラ乗り場に戻って来たのでした。雨で濡れて寒かったもんで一休みしようかと思い、
建物の中に入ったら先程すれ違った団体さんがおり、田部井さんらしき人もおったもんで、
チラッと眺めたら、「田部井淳子」という名札を付けてみえたので、間違い無く本人だったのでした。
実に2年前、天蓋山でお会いした時以来の遭遇でした。
その時は一緒に写真を撮ってもらったけど、今回は忙しそうだったし関係無いので、
あんまし良いコトじゃないけど少し離れたトコから、さりげなくその姿をパシャリして、
強風で動いたり止まったりしていたゴンドラに乗り込み、登山口に戻ったのでした。
上は雨が降ってて視界も皆無だったけど、幸い下界は雨は降ってませんでした。
ただ、上同様、風は強かったので急いで着替えて車に乗り込み、
この日の登山スケジュールは無事に終了したので、
待望の温泉やさーというコトで、温泉へ向かったのでした。
ここで、磐梯山岡部小屋のおじさんのアドバイスが役に立つコトに。
おじさんのアドバイスを忠実に守り、安達太良山の麓にある岳温泉へ向かいます。
岳温泉には何気に、添乗員の仕事で5年前に1回だけ行ったコトがありました。
その時泊った旅館まだあるかなあっと思い探したら、潰れて建物だけが残ってたのでした。
これも時の流れってヤツなのかなっと、しみじみと思いながら、
岳温泉にある、おじさんオススメの温泉「岳の湯」を探し行って来たのでした。
この「岳の湯」なんと料金は300円。安いです。
最近流行りの日帰り温泉施設というよりは、銭湯的な雰囲気で昭和感たっぷりでした。
地元民に愛されてる施設みたいで、平日昼間にも関わらずなかなか賑わい。
お湯はでーれ熱く、湯船から出たら茹でたこみたいに、体が真っ赤になる位でした。
おかげで、でーれのくとまり冷えた体はポッカポカになりました。
おじさん改めて、ありがとう。いい施設を紹介してもらいました、やっぱ口コミは大切やな。
その後はR459を再び走り、この日の宿泊地となる喜多方市へ向かったのでした。
次回、登山記は少し休憩して喜多方ラーメン編に続く。
ゴンドラ終点登山口12:15
山頂標柱13:15
山頂13:20/13:25
山頂標柱13:30
ゴンドラ終点登山口14:15
往路1時間5分/復路50分