富士山登山記 出発編

山ちゃん

2011年08月04日 17:11

8/2・3と富士山登山ツアーの添乗員として、自身4年ぶり3回目の富士山へ行って来たのでした。
唯一撮ってもらった自分が写ってる写真(証拠写真やな)

仕事としての登山は、10年程前に屋久島で縄文杉を見て以来2回目だったけど、
その時は御一行さんやったもんで、ツアー登山の添乗は初体験なのでした。
気の知れた友人と登るのとは異なる、当日初めて会う人達と登るツアー登山、
前日に名簿を見て、下は10歳上は73歳という年齢に一瞬、頭がクラクラしてまったけど、
まー考えても何ともならんことやで、出たトコ勝負の気分で出発日を迎えたのでした。

当日は7時30分高山を出発。
1日目は、7合目山小屋泊りという、ゆとりをもったスケジュールやったもんで出発も遅めです。
いよいよ、お客様とご対面した訳ですが、それなりの装備の方もいらっしゃれば、
ちょっとその装備では???という方も、いらっしゃったりと十人十色でした。
初対面の様々なメンバーやけど、全員の目的は富士山に登るコトなので、
みんなで頑張りましょう!!!という気持ちを高めさせながら道中、向かうとします。
途中昼食を食べたり休憩しながらのんびり向かい6時間程かけ、

13時30分
富士山五合目到着。
いよいよ富士登山の始まり始まりとなるわけですが、天気は生憎の小雨模様で、
辺りはガスで真っ白、もちろん富士山の姿は全く見えない状況なのでした。

そして、ココで今回の富士登山成否の重要なカギを握る富士登山ガイドさんとご対面でーす。
お客様とお会いする時もドキドキやったけど、ガイドさんと会う時もドキドキでしたな。
正直、ココから先は丸投げする気満々やったでなあああ。
ガイドさんに任せて自分は一番後ろから、付いていけばいいかっと。
で、肝心のガイドさんはコチラ

伊藤さんという方でガイド歴4年、後でわかった事なんやけど、
地元の大学の学生さんで、スピードスケートをしているという方でした。
物腰の低い優しい好青年さんで2日間、大変お世話になりました。
結果的に、非常に良いガイドさんに恵まれてラッキーなのでした。

ガイドさんから富士登山の心得や注意の話があった後、準備体操をして、

14時
先頭ガイドさん、続いて総勢20名のお客様が2列縦隊で、最後に自分という隊列で、
生憎の天候の中、富士登山ツアーがスタートしたのでした。


登山編へ続く




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